“天空の茶園”(大塚農園)から、静岡市内を一望!
(静岡駅から車で15分くらいの福田ヶ谷という地区)
「大塚農園」は、お茶以外に、ピオーネや瀬戸ジャイアンツなど
葡萄も手がけており、親子三代で頑張っています。
この農園の跡取りである20代の好青年が、
美しく整えられた「茶畑」を案内してくれ、
山間地生産茶である「本山茶(ほんやまちゃ)」について、
生産方法や最近の状況などを学習。
本山茶について、しっかり(?)学習した後は、
農家の縁側で、「お弁当」です!!
美味しいお米を使った“おむすび3個”に
キンピラ、鮪の角煮、お漬物。
(お米は、静岡森町のキヌヒカリや
茨城県奥久慈のカミアカリでした。)
冷たい緑茶や、静岡みかんも
美味しくいただきました。
食後に、大塚農園さんで用意してくれたのが
葡萄(ピオーネ)を使ったスイーツ。
(感動で・・・、言葉になりません。)
帰りがけには、庭のみかんをもがせていただいたり、
葡萄園に放し飼いされている鳥骨鶏と戯れたりしました。
この体験プランは、
静岡の地域資源として
「お茶」にスポットをあてた
「お茶ツーリズム」という企画。
静岡市葵区の「そふと研究室」の方が
現在、改良に改良を重ねているところらしいです。
(もうこれで充分だと思うんですけどね・・・。)
そふと研究室 「お茶ツーリズム実験ツアー IN 静岡市葵区」
http://soft-labo.net/modules/information/details.php?bid=14
名残惜しい「天空の茶園」を後にして向かったのが、
「“熟成”本山茶」をいただけるという、国文祭2009の会場。
(国文祭は、2008年の茨城から、静岡にバトンタッチ。)
駿府公園の中にある巽櫓にて
「静岡熟成茶研究会」のお茶インストラクターから
「“熟成”本山茶」について、詳しく教えていただきました。
椿に似た、お茶の花を愛でながら、
いただいた「“熟成”本山茶」は、とろん・・・として
複雑な味わいがしました。
(徳川家康に愛されたお茶で、
びっくりするくらいの高級品です・・・。)
最近注目なのが、
NHKのプロフェッショナルにも
出演したという、前田文男さん。
日本初 十段位を取得した
日本一の利き茶名人だそうで、
友達が、この方のお茶「一葉入魂 緑の雫」を
お土産として用意してくれていました。(ここでも感動。)
やまはち㈱前田幸太郎商店
http://www.geocities.jp/yamahachi_cha/
たった一日ですが、
お茶について、造詣が深くなったような気がしました。