「真壁のひなまつり」に行ってきました。
期間が3月3日までなので、早く行かなくっちゃと思っていたのを
本日決行しました。
真壁は、水戸から西へ車で1時間ちょっとです。
突然のことだったので、さすがに一緒に行ける人もなく
一人でさみしく行ったのですが、
現地に到着したら、「これ以上はない!」という
メンバーに会ってしまいました。
K西事務所のK画員を発見して、「わーい。大ラッキー!」
と思ったら、その周りには、K北、K南などのK画員も。
(しかも、みんな女子だし・・・。)
研修中とのことでしたが、一緒に回らせていただきました。
見どころや美味しいものをきちんと押さえていてくれて
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
(こんなにツイていていいのでしょうか・・・。)
真壁の市街地には、250以上の見世蔵・土蔵・門があり、
104棟が登録文化財の指定を受けているそうです。
そして、2月4日~3月3日までの1ヶ月間、
おひな様が、お店や民家の蔵などに
たくさん飾られるわけです。
今年で5年目ですが、参加する方は毎年増えているそうです。
古いものでは、江戸時代(享保)のお雛様があったり
真壁の「石」で作ったものがあったり
石蔵の中の階段に飾ってみたり
他の地域の飾り方(座敷雛)を取り入れてみたり
それぞれに工夫が凝らしてあり、とても楽しめます。
真壁の食べ歩きメニューは、
まる金 の 「手づくり餃子まん」
伊勢屋旅館 の 「すいとん」 (うまかべすいとん)
(真壁には、“すいとんマップ”があります。)
そして、宮本精肉店 の 「揚げたてコロッケ」でした。
そして、真壁のお土産は、
白川菓子店 の 「懐かしのあんドーナツ」
(売り切れだったのをK画員に分けてもらいました。)
黄金屋 の 「平四郎最中」
(「必ず出世するかも」 “かも”!? でも、絵がステキ。)
最後に、「おおーっ!」と驚いたものですが、
家の中に何気なく飾られていた「山岡鉄舟」の書
水の入ったガラス玉を納めた「手投消火器」
そして! 寄木づくりの「仏像」の“解体現場”。
真壁の「NPO古仏修復工房」では、
数多くの仏像が壊れ、雨風にさらされたままに
なっているのがしのびないということで
財政難で修理ができない寺院や地域管理のお堂に代わり
修理を行っているそうです。
http://npo.butuzou.net/index.html
代表の方のお名前は、「太子宗」(としたか)さんというそうで、
お仕事にぴったりですね、と言ったら
昔は恥ずかしかったんですけどね、とおっしゃっていました。
(ハチクロの竹本君を思い出しました。)