水戸紀行
2007-02-26 | 水戸
“正岡子規の「水戸紀行」を歩く”
子規が明治22年に
水戸を訪れた時の様子を書いた
「水戸紀行」から、昔と現在の“水戸”を紹介しています。
偕楽園で詠んだ 「崖急に梅ことごとく斜めなり」
弘道館で詠んだ 「烈公の冠正し梅の花」
そして、うちの近所で詠んだ 「この家を鴨ものぞくや仙波沼」
たくさんの句とともに、昔と現在の写真が紹介されていて
興味深く読むことができました。
また、藝文3月号には、
「矢祭もったいない図書館」 が紹介されていました。
矢祭町は、茨城県と福島県の県境にある町で、
平成13年10月に合併しない宣言をした町です。
その後、いろいろとユニークな施策を展開していますが、
最近、既存の建物を活用し、蔵書を全国から募る形で
「矢祭もったいない図書館」をオープンしたそうです。
最初、5~6万冊かと思っていた図書は、
半年で30万冊以上になったそうです。
(運営は、ボランティアが中心。)
普通に図書館を作ったら10億円くらいかかりますし、
町民の町政への参加意識の向上といったことも考えたら
とてもよい施策ではないかと思いました。
鹿島セントラルホテルの
フルーツケーキ。
昔ながらの懐かしい味です。