昨日、定期健康診断を受けました。40歳を過ぎると、かつて成人病健診と呼ばれ今は生活習慣病健診と呼ばれる詳細な健診が隔年で行われ、バリウムを飲んでぐるぐる回されたり、超音波で腹をぐりぐりまさぐられたりと、半日近くかけて身体中をいじくりまわされるわけですが、今年はその端境期で、血液検査やレントゲン程度で30分で終わりました。
自称ワイン健康法を励行・・・と言っても、晩酌のビールをワイン一杯に代えただけで、やっぱりアルコールは止められないという、健康法と呼ぶにはオコガマシイいい加減さですが、血液検査結果の悪化は何故か食い止めている私としては、今はBMI(肥満度)が課題です。それすらも、いや骨太で筋肉が多くて重いからとうそぶいていますが、結婚して以来10kg増えたままという事実は、十字架のようにずしりと重く心にのしかかっています。
高校時代にがむしゃらに走っていた反動で、大学時代、軟派な軽音楽サークルでお茶を濁していた私に、合宿でたまたま着ていたジャージ姿を見とめたある先輩が、ジャージが似合うなあと、しみじみ声をかけてきたことがありました。その時は、なんだか馬鹿にされたようでもあり、その場の雰囲気でそうではないと理解できても、実のところその言葉が何を意味するのかよく分からないまま愛想笑いを返しただけでしたが、今にして思うと、ウエストがぎゅっと締まった逆三角形の上体に、お尻と太腿が張って、足首にかけて細くなるという、所謂アスリート体型(の端くれ)だったのだろうと、悔しいですが息子の無駄な脂肪のない身体を見ていて、ふとそう思います。今では、腹が出っ張ったビヤ樽とは言わないまでも、少なくとも丸太のようにずん胴で、ジャージを着ても、今にも走り出しそうなアスリート風情と言うよりは、ぷよぷよの身体に楽なジャージをだらしなく着くずしているオジサンにしか見えません。
まさか当時に戻ることなど出来ませんし、10kg減らして標準BMIを目指すのも現実的ではありませんが、ようやく肉離れの傷も癒え、そろそろまた走りたい病が疼き始めたこの秋に、散歩がてらジョギングでも始めながら、せめてジャージを着ていてもジャージは楽だと連想されないような体型になりたいと思うのでした。
自称ワイン健康法を励行・・・と言っても、晩酌のビールをワイン一杯に代えただけで、やっぱりアルコールは止められないという、健康法と呼ぶにはオコガマシイいい加減さですが、血液検査結果の悪化は何故か食い止めている私としては、今はBMI(肥満度)が課題です。それすらも、いや骨太で筋肉が多くて重いからとうそぶいていますが、結婚して以来10kg増えたままという事実は、十字架のようにずしりと重く心にのしかかっています。
高校時代にがむしゃらに走っていた反動で、大学時代、軟派な軽音楽サークルでお茶を濁していた私に、合宿でたまたま着ていたジャージ姿を見とめたある先輩が、ジャージが似合うなあと、しみじみ声をかけてきたことがありました。その時は、なんだか馬鹿にされたようでもあり、その場の雰囲気でそうではないと理解できても、実のところその言葉が何を意味するのかよく分からないまま愛想笑いを返しただけでしたが、今にして思うと、ウエストがぎゅっと締まった逆三角形の上体に、お尻と太腿が張って、足首にかけて細くなるという、所謂アスリート体型(の端くれ)だったのだろうと、悔しいですが息子の無駄な脂肪のない身体を見ていて、ふとそう思います。今では、腹が出っ張ったビヤ樽とは言わないまでも、少なくとも丸太のようにずん胴で、ジャージを着ても、今にも走り出しそうなアスリート風情と言うよりは、ぷよぷよの身体に楽なジャージをだらしなく着くずしているオジサンにしか見えません。
まさか当時に戻ることなど出来ませんし、10kg減らして標準BMIを目指すのも現実的ではありませんが、ようやく肉離れの傷も癒え、そろそろまた走りたい病が疼き始めたこの秋に、散歩がてらジョギングでも始めながら、せめてジャージを着ていてもジャージは楽だと連想されないような体型になりたいと思うのでした。