「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

四国巡礼の旅 9

2014年06月11日 | 小さな旅

ゴールデンウイークに四国を旅行した時の記録、じゃらんで四国一高評価の農家民宿に泊まったところからです。

吉野川の上流に沿って走る国道32号を高知方面に走り、いよいよ大歩危・小歩危の渓谷に差し掛かります。このあたりから渓谷を渡る吊り橋が散見されますが、試しにわたってみたら結構怖くて…引き返しました。

 

国道沿いの道の駅・大歩危では、子泣き爺の里らしく妖怪の博物館がありました。また、川沿いの遊歩道から、川の近くに降りて渓谷の景観を眺めることもできます。

 

その後は、さらに山間の道を走り、祖谷渓へと向かいます。平家の残党が住み着いたといわれても納得の山間の里です。アレックス・カー氏が絶賛した、ずっと崖の上に続く集落というのは車窓からチラ見した程度ですが、日本三大奇橋といわれる祖谷のかずら橋は渡りました。

実際には木の蔓だけでなく、ワイヤーで補強されており、3年に一回架け替えられているようですが、人が歩くと結構揺れますし、蔓の網目が大きく下を見ると遥か14m下にある足元の川が丸見えのため、傘を片手に持ったままこの橋を渡るのはかなり怖かったです。福井県の池田町にあるかづら橋はそれほど怖さを感じなかったのですが…。

  

ちなみに、かづら橋を渡ったところにある琵琶の滝は見事。平家の落人がこの滝を見ながら琵琶を奏でて慰めあったのが名前の由来とか。

その後は、祖谷渓を左手に見ながらつづら折りのドライブ。山道のために渓谷美をずっと楽しめるわけではありませんが、小便小僧の像がある地点では足元がすくむ景色を見ることができます。



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