「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

ジャンヌ・ダルクと教会の街・ルーアン ②

2020年10月22日 | パリから足を伸ばして

ルーアンはジャンヌ・ダルク終焉の地として知られています。英仏100年戦争中、劣勢の祖国を勝利へ導きながらも魔女として火刑に処された19歳の少女に関する遺跡が街の至る所にあります。

まずは駅から街に伸びる通りがその名も「ジャンヌ・ダルク通り」。その道を行く途中に見えるジャンヌ・ダルクの塔。住宅地の中に突如現れ一見のどかなな雰囲気ですが、幽閉・拷問されたところだそうです…。

ルーアン美術館の中にはジャンヌ・ダルクを特集した部屋があり、絵画や銅像があります。

 

街の至る所から見える、モネの絵でも有名な大聖堂の中にもジャンヌが…

大きな大聖堂の中を進むと奥のほうにジャンヌ・ダルクのチャペルがあります。

そのステンドグラスには、ジャンヌ・ダルクの活躍から王との接見、捕らえられる様子が描かれています。

 

ステンドグラスの全景。

さらに古い街並みの中を進むと、ジャンヌ・ダルクが処刑された地に立つジャンヌ・ダルク教会と巨大な十字架があり、ジャンヌの胸像もあります。

教会の中にはジャンヌを模した銅像があり、ステンドグラスを眺めるように憂いをもって立っています。

ジャンヌ・ダルクは、歴史の教科書で聞いたことある程度でしたが、この地では人々の心の中に深く刻まれているようです。



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