お水送りを見に小浜へ行ったついでに、若狭彦神社・若狭姫神社に行きました。
それぞれは上社・下社とも呼ばれていて、二つを合わせて若狭の国一宮・若狭彦神社ともいうようです。714年創建の若狭最古の神社で、若狭の総鎮守・開拓祖神だそうです。
まずは、比較的山の方に奥まったところにある上社。うっそうとした木立を抜けると、古めかしくも荘厳な社殿があります。
参道の途中には、根元がつながった2本の杉・夫婦杉もありました。若狭彦神社・姫神社が夫婦神を祀っているのとも関係があるのでしょうか。。。
ちなみに、現在は神職は下社の若狭姫神社にのみ常駐し、祈祷などの神事もこちらだけでやっているようです。(市街地に近いからかな?)
続いて、1.5Kmほど離れた下社の若狭姫神社へ。こちらも、清楚な感じの静かな神社森を抜けると、木造りの古めかしい社殿が見えます。
社殿の脇に立つ立派な千年杉も圧巻です。
さらに、こちらは「姫」を祀る神社だからか、子授けに霊験があるという「子種石」や、
母乳がよく出るようになるという銀杏の神木もありました。
ちなみに、参道入り口には若狭彦・若狭姫神社が、由緒正しく神々しいお社であるからか、ご丁寧にパワースポットであることを示す立て札が建っています。