沖永良部島では、宿に紹介してもらい、黒糖を昔ながらの製法で作っている農家を訪れて見学させてもらった。
昔の沖縄映画で出てくる、よく牛が引いて歯車をまわし、サトウキビを絞るやつ。
あれが、現役で活躍中であった。しかも、農家のお父さんの手作り。
商売じゃなくて、自家用や地域の人にやるのには、これくらいがちょうどいいのよ~とおばあが言う。効率よりも適正規模の経済を目指す、「ほどほどの」よさがある気がする。温かいおじい、おばあの笑顔にいい気分になり、子牛も見せてもらった。
その後は、琉球王朝統治時代の島の主、世之主を祀る神社や、日本一のがじゅまる(がじゅまるといえば沖縄、とも思ったが、沖縄は戦争で焼けてしまった?)、東シナ海の荒波が押し寄せて琉球石灰岩の奇岩が景勝を作るフーチャを見て周る。
どこまでものどかで落ち着いた(地味な)島の印象。
そして、大型定期船がつく和泊港ではなく、知名港を出航し、徳之島でもメインの亀徳港ではない平土野港につく、通称「裏航路」、と呼ばれる奄美海運の船で徳之島へ。思ったより船は豪華、快適(100人以上乗れる船に3人しか乗客はいなかったが)だったが、到着地の平土野港は予想以上に寂しかった。
昔の沖縄映画で出てくる、よく牛が引いて歯車をまわし、サトウキビを絞るやつ。
あれが、現役で活躍中であった。しかも、農家のお父さんの手作り。
商売じゃなくて、自家用や地域の人にやるのには、これくらいがちょうどいいのよ~とおばあが言う。効率よりも適正規模の経済を目指す、「ほどほどの」よさがある気がする。温かいおじい、おばあの笑顔にいい気分になり、子牛も見せてもらった。
その後は、琉球王朝統治時代の島の主、世之主を祀る神社や、日本一のがじゅまる(がじゅまるといえば沖縄、とも思ったが、沖縄は戦争で焼けてしまった?)、東シナ海の荒波が押し寄せて琉球石灰岩の奇岩が景勝を作るフーチャを見て周る。
どこまでものどかで落ち着いた(地味な)島の印象。
そして、大型定期船がつく和泊港ではなく、知名港を出航し、徳之島でもメインの亀徳港ではない平土野港につく、通称「裏航路」、と呼ばれる奄美海運の船で徳之島へ。思ったより船は豪華、快適(100人以上乗れる船に3人しか乗客はいなかったが)だったが、到着地の平土野港は予想以上に寂しかった。