5月に入ってそろそろ子どもの日、ということで、子供が柏餅が食べたいと言い出しました。
パリの中心部にある「とらや」さんに行けば、それこそお値段もクオリティも上等なものがいただけると思うのですが…あまり気軽に食べられるお値段でもないので、家で作ってみようかということになりました。
正月の餅も、もち米を炊飯器で炊いて、潰して作ったので軽い気持ちで言ったのですが、柏餅はもち米ではなく、上新粉で作るんですね…。(汗)
ということで家内がアジア食品店に上新粉を買いに行ったら、なんと残り2つしかなかったとか。この辺はパリでも日本人が比較的多いエリアなので、同じこと考える人がいるんでしょうか…。
お湯で捏ねた上新粉を20分ほど蒸して生地を作り、そこに餡を入れて、軽く包んでまた5分ほど蒸します。
餡を入れすぎて口が閉まらなくなった餃子のようにも見えますが…。
見た目はイマイチで、餅も少し硬さが残りますが、まあ柏餅もどきができました。子供たちは餡を包むのを手伝ったからか、美味しいといって喜んで食べました。
何事もチャレンジしてみる価値はありますね。