「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

トゥールーズで運河と教会巡り

2021年09月02日 | パリから足を伸ばして

トゥールーズはガロンヌ川とミディ運河などの水運で栄えた街。暑いだったこともあり、水上から街を眺めることにしました。

街の中心にあるガロンヌ川沿いの遊覧船乗り場にて。

チケットを買った出港1時間前は誰もいませんでしたが、出港間際に行ったら川と運河めぐりの船は満席でした。

ガロンヌ川の橋は、洪水時に水を通過させて橋にあたる衝撃を弱めるため、上のような穴を橋桁に明けているそうです。

運河に入ると木陰でひんやり。水が干上がらないように影を作るため、そして土手を強固にするために、運河のそばには植樹がされたとか。

16世紀に作られたミディ運河は、ルイ14世の頃、ベルサイユ宮殿建設と並ぶ国家プロジェクトだったそうです。

 

3つの運河が出会うところで折り返し、ガロンヌ川沿いの乗船ポイントに戻ります。約1時間の船旅でした。

乗船ポイントのすぐ近くにある古い教会、中はカラフルな装飾です。

こちらは町の中心にある、サン・セルナン・バジリカ聖堂。8角形の塔が目立ちます。世界遺産の一つです。

スペインのサン・ティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼地として、大勢の巡礼者を迎える巨大な聖堂が作られたとか。

  

 

こちらはサンテティエンヌ大聖堂。

さすがフランス第4の大都会だからか、トゥールーズの街には、立派な教会がいくつもありました。

 



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