「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

すめば宮古

2006年03月30日 | 沖縄の旅案内
今回の沖縄・宮古行きは、宮古島と石垣島の間に浮かぶ離島・多良間島に行くためだった。

 船会社のHPでも宮古-多良間の船は毎日運航と書いてあったので、日曜日の船で多良間に行き、月曜の船で帰ってその足で東京へ、とフライトスケジュールも入念に組んだが、宮古の港で多良間行きの船を聞くと、
 「さあ、どっから出るんだかね。毎日は出てないと思うよ。こないだも欠航してたし。」とのこと。

 かなり不安になって多良間の民宿に電話すると、「日曜は運休ですが、ここ2、3日欠航続きなので、明日は出るかも」とのこと。一抹の期待を抱いて日曜の朝起きると・・・バケツをひっくり返したような大雨。台風シーズンでもないのにこれか、と二日酔いの頭でみょーに感心。しかし、もちろん船は欠航(雨だからか日曜だからかは結局不明)。飛行機という可能性もあるが、本当に見事な大雨の中出掛ける気にはとてもなれず、泣く泣く念願の多良間は諦めた。まあ、また来るさ。

 先ほどの大雨が嘘のようにいつの間にか雨がやんだので、宮古市街地をふらふら散歩。1年ぶりに来ると、新しい発見もあるし、何より那覇や石垣より街が静かで落ち着いている(寂れている?)。街のすぐ近くに、史跡やパイナガマビーチもあるので、散策も悪くない。

 やっているかいないのか分からない市場もなかなかおもしろい。一応市場の建物があり、野菜売りのおばあは建物内にそれぞれ売り場が決められている(出店料は1軒40円と書いてある・・・)が、 「路上の方が売れるから」という理由で、みんな市場前の歩道を占拠して野菜や果物を売っているらしい。道理でいつ来ても市場ががらんとしている訳だ。

 結局この日は、ビーチやドミトリーで沖縄の古典「おもろそうし」を読むなど、ひたすらのんびりと「うちなータイム」だった。

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