「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

徳之島、美しい海を堪能

2008年01月11日 | 沖縄の旅案内
徳之島の2日目は、島で一番古く40年前から民宿をやっているというときわやへ。

ときわやから車で一周に乗り出す。まずは、太平洋戦争中に魚雷攻撃を受けて4000人弱が犠牲になった富山丸の慰霊碑が建つなごみの岬へ。しばし海を見てのんびり。リーフの内側の透明なきらめきと、リーフに砕ける白い波、その向こうの蒼い海が美しい。60年前の悲惨な事件があったとは想像し難い。そういえば、この徳之島には、やはり近くで撃沈された戦艦大和の慰霊碑、飛び立った飛行場跡地に建つ特攻隊の平和記念碑など、意外と戦争関連の史跡が多い。沖縄ばかりではないんだな・・・。

その後、喜念浜では、闘牛帰りの牛がのっしのっしと歩きながら、勢い余って周りの木々に激突しているのを間近に見た。黒い巨大が木に突進していくのを間近で見るのは・・・怖かったというか、驚いたというか。。。さすが闘牛の島。

さらに、瀬田浜海浜公園、戦艦大和の慰霊碑が建つ犬田布岬でも海を眺める。どこもリーフが広がり、蒼い海がきれい。沖縄より開発されていない分、自然が残っていてキレイかも。。。

最後は、人を襲う野犬を海の断崖に投げ込んで成敗したという犬の門蓋で夕日を見る。これも水平線に落ちる光まで見れて感動。徳之島、いい風景だらけで堪能です。

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1 Comments

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Unknown (kokoro)
2008-01-13 15:24:19
犬田布岬は子どもの頃、両親に連れられてよく行きました。戦艦大和が沈んだらしい・・・その場所を広い海に探していたことを思い出します。海の底にはまだ引き揚げられずにいる戦争の欠片があるんでしょうね。沖縄、すてきなところですね。去年冬に旅行しましたよ。

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