「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

ゴールデンウィークの越前大野

2014年05月06日 | 小さな旅

ゴールデンウィークの好天のある日、大野市にドライブに行きました。

途中、珍しい川魚「イトヨ」が生息する「本願清水・イトヨの里公園」に来てみました。折からの強い日差しで、緑の芝生と湧き水の公園が涼しげに感じられます。

その後、一本の根元から二本の木が生えている「良縁の木」にほど近い「とみたや」にて、良縁そばセットなるものを注文しました。そばはおろしだれとつけだれのペア、おにぎりも色違いの野菜シートに1づずつ巻かれ、蕎麦湯ゼリーと蕎麦がきなど、なかなか洒落ています。

その後は、越美北線勝原駅すぐ隣にあるヤマモモの桃源郷へ。あいにく、ゴールデンウィーク後半にはもう花の見ごろは過ぎていましたが、最盛期を偲びとることができました。また、森林浴をするのにもってこいの場所でした。

 

 

 

 


四国巡礼の旅 その5

2014年05月06日 | Slow Life

バイキンマン号で松山駅に着いた後は、坊っちゃん列車を見ながら道後温泉へ。宿で休憩後、今回の旅の目的の一つ、石手寺へ向かいます。

 

 石手寺は、四国八十八か所の第51番霊場で、本堂、太師堂、薬師堂、鬼子母神など、一つのお寺にさまざまな要素が詰まっていて、どれも立派な寺が多い八十八か所の中でもかなりの充実度だと思われます。まずは本堂と大師堂をお参りした後、鬼子母神へ。こちらの石を持って帰ると子宝に恵まれるとのこと。前回石を持って帰ったら実際息子が生まれたので、今回は慣例に従い、その石に名前を書いてお返しし、別の平らな石を持参して代わりに納めました。この社の前は、そのように赤ちゃんの名前を書いた石で埋め尽くされています。それだけ切実な思いを持った方がたくさんいるんですね・・・。

 

ほかにも、本堂にカラフルなのれんがかかっていたり、遍路装束の方が大勢で般若心経を読経していたり、

  

三重塔にさりげなく原発反対の旨が書いてあったり・・・と、ちょっと気になる点がたくさんあります。

 

また、四国八十八箇所巡りの霊場の砂を全部集めた一角もありました。これを踏むことで八十八箇所すべてを回るのと同様の意義があるそうです。

さて、お参りの後は、道後温泉のメルパルクで瀬戸内海の魚料理をいただきました。日本海の魚とはまた違って美味しかったです。