「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

砺波のチューリップ&すいせん

2014年05月10日 | 福井近県の旅

北陸の春のお祭りといえば、富山のチューリップ祭り。昨年行ってみたら、そこかしこのチューリップに圧倒されたので、今年も行ってみました。

今年は、いよいよ来年春に開業が迫った北陸新幹線のシートが会場内に展示され、行列ができていました。来年のコールデンウイークは、北陸新幹線で関東からも多くの人が来て、例年以上の賑わいになるでしょうね・・・。

チューリップ祭りですごいと思うのは、会場内だけでなく、会場の周りの圃場や駐車場から会場までの通路も、チューリップを中心とした花で彩られていること。来場者の気分も盛り上がります。

今年は2回目なので、30分ほど並んで、会場内の展望塔に上って、チューリップによる絵文字も眺めました。思ったよりシンプルなハート形でしたが・・・。

一見チューリップとは思えないようないろいろな色と形のお花があり、見飽きません。

 

さて、お腹がすいてきたところで、車で10分ほどの散居村ミュージアムへ。古民家で期間限定で提供される地元の伝承料理をいただきます。大門(おおかど)素麺や菜っ葉の味噌和えである「よごし」、にこごりのような「ゆべし」など、いろいろな郷土料理が食べられて1食500円。とってもお得で嬉しいです。

そのあとは、近くの夢の平スキー場で20万本のスイセンが咲いているということで行ってみました。まずはスキー場近くの散居村展望台で記念撮影。砺波平野に屋敷林に囲まれた農家が点在する「散居村」風景の撮影スポットです。

そして、息を切らせてスキー場の斜面を上ると、白や黄色のスイセンが辺りを埋め尽くしています。冬の越前海岸沿いのスイセン風景とはまた違い、遠くに富山湾や砺波平野、さらには立山連峰を望むスキー場斜面でのスイセンも、雄大な気分になれて楽しめました。