「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

畑でトウモロコシ収穫

2014年08月04日 | 福井でのすろーらいふ

夏の畑の収穫物といえばトウモロコシ。週末は、鯖江の河和田にあるくらなびの畑でトウモロコシの収穫でした。

まず、1週間ぶりの夏の畑は、生命力を感じさせてくれました。小さめだったので獲るのをためらったオクラは、手に負えないほど巨大に成長していました。

その隣にはオクラの予備軍も。1週間後にこれれば食べ頃で収穫できるかもしれないけど…

シソも「わさわさ」と力がみなぎっていますね。

ほんの3cmくらいの小さな苗だったピーマンも、花が咲きだしました。

ゴーヤーとツルムラサキは収穫しましたが、少し元気がないですね。

 

いよいよトウモロコシの収穫。2歳の息子も昨日から楽しみにしていたので、頑張って収穫しました。その後は畑で炭火焼。あまーい香りがたまりません。みんなで美味しくいただきました。


越前海岸で水遊び

2014年07月30日 | 福井でのすろーらいふ

先の週末は、暑かったので家から車で40分ほどの越前海岸で水遊びしました。

大駐車場と広い砂浜、海の家(→こちらでは「浜茶屋」と言います)がある整備された海水浴場も点在していますが、子供が小さく、どうせ1,2時間もいたら十分なので、こじんまりと海に入れるところで水遊びをするのが恒例です。

この日は、福井市の北部にある北菅生の園地で丸石(少しだけ砂浜も)の浜で海遊びしました。基本的に岩場なので砂で水が濁ることもなく、透明度の高い海が楽しめます。

1週間前の沖縄と比べても、海の透明度はそこそこ…。もちろん、カラフルな魚は見られませんが、小さなフグやクロスズメダイのような魚をはじめ、結構シュノーケルでもお魚を見ることができました。

浮き輪でぷかぷか浮いていた2歳の息子も満足したようです。

 

 


生命力あふれる夏の畑

2014年07月29日 | 福井でのすろーらいふ

2週間ぶりに畑に行きました。

夏の雑草の勢いが本格化していて、よく見ないとどれが作物でどれが雑草かわからないほどです。こちらは半分くらい雑草をやっつけたサツマイモ畑。

うちの畑は草取りをしてもあまり見た目が変わらず…。

それでも、野菜も結構生育していました。

坊っちゃんカボチャは、放置プレイにもかかわらず4つも実をつけていました。

枝豆も、はち切れんばかりに実を太らせていました。

ズッキーニは獲り頃に育っていましたが、地這えキュウリは太りすぎて黄色くなって完全に種取用。

 

ゴーヤーは一本は収穫でき、キーホルダーのようなちびゴーヤーも見つけました。

なんとスイカも実をつけていました。これからどれだけ大きくなるんでしょうか?(小玉ですが)

苗を植えただけで放っておいてこんなに育つんですから、土(自然)の生命力は偉大ですね。2歳の息子も収穫をお手伝いしました。


森田まつり

2014年07月28日 | 福井でのすろーらいふ

昨日は森田まつりに行きました。

九頭竜川の河原でのんびりとフラダンスを見て、エイサーを見て、その後は花火です。どれも息子が楽しめそうですが、特に先週沖縄でエイサーを見てからは、家で「はーいーやっ」と叫んでいるほどエイサー好きなので、舞台に合わせて踊ったり、太鼓をたたいたりするのではないかと思っていました。

フラダンスは、踊る人も結構たくさんいましたが、ギャラリーもたくさんいました。見た目華やかですもんね。

次はいよいよエイサー、ですが、いよいよ本番となったら、息子はじーっと見ているばかりで、あれほどたたきたがっていた太鼓も握りしめたまま叩きませんでした。本番には弱いたち何でしょうか…?

最後は、間近で見る花火。8号玉の連続打ち上げを至近距離で見るのはなかなか迫力がありました。

このお祭り、今年で25周年だそうです。開会あいさつを聞いていると、福井市に合併された(かなり前だけど)旧・森田町のアイデンティティを守るためにやっているのではと感じたほか、1週間後に福井市の中心部で行われるフェニックス花火が、場所的な制約から4号玉以下しか打ち上げられないことへの対抗心、みたいなものを感じました。地区の祭りもいろいろとあるんですね・・・。

 

 

 


ジャガイモ堀、鮎、ピクニックコーンと季節の味覚満載

2014年07月07日 | 福井でのすろーらいふ

日曜日は、福井市内のさかい農園で、春に植えたジャガイモを収穫。オーガニック栽培なので草刈を一度した程度だったらしく、ジャガイモ畑とは一見わからないほどワイルドになっていました。

草をかき分けながらジャガイモの茎を切ると、ジャガイモを植え付けたマルチが顔を出します。

 

マルチをめくって茎を引っこ抜くと、土の下からジャガイモがぞろぞろ…。かなり大きなものもたくさんあって、2歳半の息子も喜んで掘っていました。(戦力にはならないけど)

 

こちらに来たら、ヤギやウサギ、鶏など、たくさんの動物と触れ合えます。最初は、2か月前に生まれたウサギの赤ちゃんと遊んでいましたが、動きがそれほどなかったためか、その後はずーっとヤギさんに草をバクバク食べさせていました。昨年は怖がっていましたが、進歩の跡が見られます。

その後は、九頭竜川の天然アユを食べに行きました。今が旬ですからね。塩焼きと田楽、稚鮎のから揚げ、身が柔らかくて美味しかったです。

 

さらに、帰り道に直売所で永平寺町特産のピクニックコーンを買って帰りました。甘ーいのが特徴ですが、朝採れをその日のうちに温めたからか、粒がプリプリとみずみずしく、感動的な食感でした。

 

 


久しぶりの畑

2014年07月07日 | 福井でのすろーらいふ

この週末、空模様を伺いながらも、久しぶりに畑に行きました。

土曜日は河和田の畑で草取り。3週間ぶりに行ったら、カボチャが好き放題に伸びていて、隣に植えたはずのスイカが見えなくなっていました。ツルムラサキも元気で、巨大な葉っぱを収穫できました。モロヘイヤとシソは味見程度に収穫。

枝豆と自家製ズッキーニはさらなる成長を期待したいところ。

 

スナップエンドウと吉川なす、ズッキーニはおすそ分けをいただきました。おかげで、一気に食卓が夏野菜一色になりました。

 


ゆりと花菖蒲

2014年06月16日 | 福井でのすろーらいふ

初夏を感じた週末、日曜は春江のゆりの里公園に行きました。

ここはコンパクトなエリアですが、色とりどりのゆりが咲き誇り、この時期はそれなりに賑わいます。(人込みや駐車場待ちが発生するほどではないのが福井らしい…)

 

2歳半の息子は、最初は「おはなー」と言っていましたが、すぐに少し離れたところにある滑り台などの遊具に夢中になっていました。

その後は花菖蒲祭が開催されている大安禅寺へ。この日は二胡の演奏やバルーンアート、スイーツの屋台なども境内に配置されていて、落ち着いた中にもお祭り気分が味わえました。子供も、風船がもらえて嬉しかったようです。

   


花ショウブとホタル

2014年06月16日 | 福井でのすろーらいふ

この週末は初夏という季節を存分に味わいました。

土曜午後からは花菖蒲が見ごろと新聞で紹介されていた鯖江の西山公園へ。花菖蒲がコンパクトな池に咲きそろっていました。2歳半の息子は、花よりパンダランドという滑り台やジャングルジムいっぱいの子供の遊び場が嬉しかったようですが・・・。

その後、鯖江市の山奥、河和田地区にある畑で軽く農作業。畝の余っているスペースに、もらったゴーヤーや買ってきたきゅうりの苗を植えたほか、草取りをしました。5月初めからいろんなものを植え付けていますが、かぼちゃの苗は一つは順調ですが、もう一つは虫にやられ、モロヘイヤ・ツルムラサキはまずまず、枝豆も実をつけ始めています。

 

5月後半に植えた二十日大根は間引き菜でもそれなりに食べられそうになっていました。これからが雑草とどっちが早く大きくなるかの競争ですね。いつもは汗が滴る畑も、夕方は風が気持ちよかったです。

 

その後は、近くのラポーゼ河和田で温泉。露店風呂は源泉かけ流しのようで、とろりと濁ったお湯が気持ちよく、水の流れと杉林を背景にホタルも舞っていました。その後、そこで海鮮丼とおろしそばの夕食を食べて近くでホタル鑑賞へ。

河和田小学校の近くはホタルの観察スポットになっていて、この日も近隣の家族連れを中心に結構な人が来ていました。河和田川のほとりでは、まさに無数の蛍が乱舞する姿が見られ、息子も声をあげて喜んでいました。2秒くらいおきに、ホタルが密集しているエリアがぼんやりと明るくなったり、暗くなったりを繰り返し、また時々ふらふらと飛んでくるホタルの灯りがあったりと、まさに幻想的な風景でした。

その後、帰り道の一乗谷下城戸付近でもホタルを観察。こちらもたくさんも見られましたが、やはり河和田が圧巻でした。昨年来、生協の食農サークルの畑が河和田にあり、何回か通っているところだけに、身近なところでなかなか体験できない風景が見られた気分です。


田植え

2014年06月09日 | 福井でのすろーらいふ

日曜日は、鯖江の河和田にもち米の田植えに行きました。いつも自宅アパートの駐車場で、息子と一緒に遊んでくれているお友達がお母さんと一緒に来てくれました。

山あいの集落にある田圃では、地元の方が稲を植えていく格子の目をつけてくれたあと、苗を2,3本ずつ植えていきます。

裸足で入っても気持ちいい柔らかい泥の感触を感じながら、今日は畑もあるので田植え足袋で作業してみました。野を渡るさわやかな風を感じながら黙々と地面に向き合って作業するのもたまにはいいですね。(その日の夜になって腿に筋肉痛が出ましたが…)


さて、息子はといえば、裸足にはなったものの、昨年同様泥を嫌がって、田んぼに入ったはいいがまったく進みません。苗を渡して一緒に植えようとしても、泣きそうな顔でイヤイヤをしていました。それでも、補充用の苗の束を田んぼに投げるのは嬉しそうにやってました。

結局、息子は田んぼにほとんど入らず、田んぼ脇の側溝に足を浸してお友達と戯れていました。途中、カエルやオタマジャクシも興味深そうに見ていました。何よりも、お友達がいてくれたので、我々が田植えしている間も、何とか間が持ちました。

その後は畑で収穫と草取り。一つだけ生育が遅くて収穫されずに残ったブロッコリーをいただいて帰ったら、身が締まってとても美味しかったー!丸々太った絹サヤとスナップエンドウもいただき、その夜グリーンピースご飯にしたら豆好きの息子が喜んで食べました。

 

玉ねぎも収穫。これも息子にやらせたら喜んでました。さっぱりだった昨年とは大きく成長しています。こういう経験から、自然や畑、野菜がすきになるといいんですが。

成長といえば雑草もさっそく伸びていました。まだ夏本番前なのにそんな悠長なことは言ってられません。マルチをしていないところは、小ねぎか雑草か見分けがつきません…。あわてて引っこ抜いて地面を抜いた草で覆いました。

 

マルチのところはさすがに雑草もほとんどなく、土も適度に湿っています。2週間に一度しか畑に来ない我々には、やはりマルチは偉大です。さて、この後、定植したピーマンやかぼちゃがどうなるか、お楽しみです。


大野名水マラソン

2014年05月26日 | 福井でのすろーらいふ

越前大野は名水の街。環境省の名水百選に選ばれた御清水をはじめ、町中にいくつも湧水があるほか、水をいかしたまちづくりで環境大臣表彰も受賞しています。

その大野で、毎年この時期に開かれるのが大野名水マラソン。福井県で唯一日本陸連に公認されており、33都道府県から5000人近くが参加する大きな大会です。

ふだんマラソンをしているわけではないのですが、せっかく福井にいるのだから、その地域の大きなスポーツイベントに参加してみようというミーハーな動機で参加してみました。

昨日の大野は晴れ、最高気温は27度。受付場所にギリギリの時間に行くと、すでに多くのランナーがウォーミングアップで、会場周辺をランニングしています。スタートまで体力を蓄えようとする我々とは心意気が違います…。

大野城前の城下町広場からスタート。ハーフマラソンや親子の部などでは、地元の中学校のブラスバンド部がスタートの合図とともに演奏し、雰囲気を盛り上げます。地元からは、防火運動普及啓発のための消防団なども参加していました。服が暑そうです。。。

 

我々は、交代で子供の面倒が見れるようにということも考慮し、私が5km、相方が3kmの部に出場。6年前、沖縄に住んでいた時は、海洋博マラソンで10km、伊江島マラソンでハーフを走ったので、5kmは大丈夫だろう…と思っていました。

ただ、結果は散々でした。久しぶりの大会でペースがわからず、序盤に飛ばしすぎたこと、暑くてのどがカラカラに乾いたこと、職場までの1.5kmしか練習をしていなかったことなど、言い訳はいくらでも思いつくのですが、2km地点以降は大幅にペースダウンして、なんとかゴールまでたどり着いたという状況でした…><;

 

さて、地元総出で盛り上げてくれる名水マラソン。レース前後には、今朝地下水を組み上げたばかりの名水を地元中学生がサービスしてくれるほか、商工会の方たちは、名水を使ったかき氷をサービスしてくれます。レース後にはかき氷をもらうための長い列ができていました。さらに、これはお店の心意気でしょうが、ゼッケンを見せると先着100名にアイスをプレゼント!というスーパーもあり、我々もガリガリ君をいただきました。

お昼は、旧市街地の魚屋を改装したおしゃれな「うおまさカフェ」で特製ランチ。大野では、ハレの日には、魚屋の二階で宴席を囲むという習慣があったようです。この日も、女性グループを中心に賑わっていました。

そして、名水を使ったお風呂にも無料で入れます。大会参加者は13時まで無料、ということに気づかず、13時15分頃到着してしまいましたが、快く入れてくれました。そしてこの渋い銭湯…。昭和な感じです。風呂上がりの風が気持ち良かったです。

最後は、湧水に住む貴重なイトヨという天然記念物の魚と名水の街大野の取り組みを展示した「イトヨの里」資料館で休憩。ここも大会参加者は無料で入れました。

レース結果は散々でしたが、大野の「おもてなし」を楽しませていただいた一日でした。