ブルーシャムロック

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面馬家の野望_1

2008-12-05 21:26:19 | 逆襲の藤隆
「こりゃぁひでぇや。」
東北連邦警察の刑事が一声挙げた。
30代半ばぐらいだろうか。
此処は東北聯邦の秋田市にあるポートタワーという観光名所である。
「ガイシャは日本語圏で走られた著名科学者出木杉英才博士。
死因は絞殺と見られています。」
部下は完結に述べた。
「そういえば、この仏さんだけれども、数年前に奥さんを殺されて居るんだっけか?」
捜査の一切を任された刑事は部下に聞いた。
「そうですね。同じく絞殺でした。」
刑事は一瞬考えて
「全く浮かばれないな。犯人は俺の予測では・・・。」
と、言った。
メモを取っていた部下は。
「おそらく、怨恨ではないでしょうか。彼の考えている研究には無理がありましたから。」
と述べた。
刑事は少し睨んでから
「ばか、俺は犯人は誰かわかるんだよ。」
部下は
「誰ですか。確かに刑事さんは名推理で難事件を解決してきたのは分かりますが・・。」
と答えた。
「まぁな。ここで言っちまったら上層部が大騒ぎになるからな・・・。」
つづく


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