ブルーシャムロック

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純情の秋田市に捧げる牡丹_5

2008-11-13 20:13:13 | 信・どんど晴れ


「そうかい。」
佳奈は素っ気なく話した。
「女の子っぽい雰囲気がある人ってなんだかあこがれちゃうな。」
彰は、犬みたいに佳奈に甘えた。
「うげっ。」
少々気分が悪くなった佳奈。
「気分を悪くした?」
彰が佳奈のことを見た。
「でも、よく見ていると足もすらっとしているし、高校時代部活何をやっていたの?」
と佳奈は彰に質問した。
「ええと。」
質問しようとした矢先、佳奈が
「分かった。バスケ部だ。」
と質問を切り出した。
「残念。テニス部なんだよ。」
佳奈は少し苦笑しながら。
「あんたならば、スポーツ何をやっても様になるよ。でも水泳って感じじゃないよね。」
と答えた。
「そうだね。でも泳ぐのは得意だしスポーツだったら何でも出来るよ。」
と笑いながら答えた。

コメント
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