mirojoan's Blog

世界びっくりニュースへのコメントだよ!
HPは http://salvadordali.jp です。コピペしてね!

お高いのには理由がある。世界の高額ビール10

2012年07月13日 | 世界びっくりニュース


 風呂上りの一杯、残業で一杯。ビールは手軽にのどの渇きを潤し明日の活力を促すエナジードリンクとして、世界中で親しまれているわけなのだが、中にはちょっと1杯するにはもったいないほど高額なセレブ仕様のビールも存在する。

 高いにはそれなりの理由があるわけで、ここでは「お高い」と言われている10のビールとお高い理由を見ていくことにしようそうしよう。

原文ソース:10 of the World’s Most Expensive Beers - Mental Floss
  原文翻訳:konohazuku

1.サッポロ スペースバーレイ 
価格:110ドル(10000円)/6パック

2006年、日本とロシアの科学者たちが、宇宙で大麦が育つか実験をした。宇宙ステーションに大麦の種を持ち込み、ロシアのベスダ実験棟内で五ヶ月間栽培。四代目の子孫が地球に帰ってきて、日本のビール会社サッポロが、世界初の宇宙ビールとして醸造した。宇宙から輸入したことを考えれば、6パック1万円はお値打ちかも。もっと安価な宇宙ビールを味わいたければ、フォーパインズ(4Pines)のボストック宇宙ビールはどうだろう。同社初の無重力黒ビールで、宇宙で飲めるだけでなく、6パック20ドル(1600円)と安い。前人未到の場所で、ビールを飲むのを夢みている人には最高だろう。


2.クラウン・アンバサダー・リザーブ 
価格:90ドル(7200円)/750ml アルコール度:10.2%

オーストラリアで一番高価なビール。フランスのオーク樽で一年寝かせ、シャンパンのボトルに瓶詰めされている。2008年から発売され、各8000本の限定販売。ちなみに楽天で今売られているものは24000円となっている。


ツタンカーメン・エール
価格:75ドル(6000円)/500ml アルコール度:6%

1990年、ケンブリッジ大の考古学者、バリー・ケンプ博士が、ネフェルティテイ王妃の王室醸造所を発掘した。エジプトの砂の中から、10の醸造室が見つかり、そこには古代のビールの残留物があったという。同僚のデルウェン・サミュエル博士が電子顕微鏡で残留物を分析し、3250年前のレシピを割り出した。このレシピを元に、スコットランドの醸造所ジム・メリントンと共同して、王妃のビールを1000本作った。最初の販売価格は7686ドル(61万円)。のちにメリントン醸造所は閉鎖してしまったそうだ。これもツタンカーメンの呪いなのか?


4.ブリュードッグ シンク・ザ・ビスマルク
価格:80ドル(6400円)/375ml アルコール度:41%

ナチスドイツ最大の戦艦にちなんで名づけられた、高アルコールビール。ブリュードッグは現在でも、最高度数を争っている。普通のビールの4倍のホップを使い、4度の凍結蒸留を重ね、苦味も4倍。おまけに価格は40倍。同社からは、もう少し安価な、Tctical Nuclear Penguinという製品もある。


5.サミュエル・アダムス ユートピア
価格:150ドル(12000円)/700ml アルコール度:27%

アメリカでもっとも高価なビール。2年毎に発売され、最大18年間、シェリー、ブランデー、コニャック、バーボン、スコッチなどの樽で醸造する(メープルシロップで仕上げをする)。昔のアルコール量法のせいで、ユートピアは13州で販売禁止。価格におじけづくようなら、ボトルをリサイクルすると5セント(約4円)戻ってくる。


6.ショルシュブリュー ショルシュボック57 
価格:275ドル(21000円)/330ml アルコール度:57.5%

世界最高アルコール度数ビール。ドイツ500年の歴史がある、純正ビール法の強度単位の記録を破った。36本限定販売。飲んだ人によると、燻製風のいぶした味わいに、かすかにレーズンの風味があるという。


7.カールスバーグ ヤコブセン・ヴィンテージ
価格:400ドル(32000円)/375ml アルコール度:10.5%

スウェーデンとフランスのオーク樽で、6か月成熟させたデンマーク産高級ビール。バニラとココアの味と、かすかにピート(泥炭)の香り。コペンハーゲンの高級レストランで販売。2008年から2010年にかけて、年600本限定販売。賞味期限は2059年というから、今買って47年保存しても風味が落ちないらしい。


8.ブリュードッグ エンド・オブ・ヒストリー
価格:765ドル(61000円)/330ml アルコール度:55%

このビールで、熾烈なアルコール含有量競争に終止符を打とうとしたらしい。スコットランド高地産のイラクサとビャクシンを混ぜ合わせ、何度も凍結蒸留を重ねて作られた。世界に12本しか存在していない。路上で車に轢かれて死んだ、7匹のイタチ(オコジョ)、4匹のリス、1匹の野ウサギの剥製が容器として使われている。


9. パブスト・ブルー・リボン 1844
価格:44ドル(3250円)/720ml アルコール度:6%

アメリカ国内では、一般的なビールとして販売されているが、中国で加工されたものはビールのメルセデスベンツと言われ、米国での価格の44倍以上の値段。理由は、肉体労働者ががぶ飲みする同じ製品とは違うものだから。ドイツのカラメルモルトから作り、炭化していないアメリカ製のウィスキー樽で寝かせ、高級ワインやブランデーに対抗するために、おしゃれなボトルに詰めた。この仕様は中国国内限定販売。


10. ネイル・ブリューイング アンターク ティック・ネイル・エール
価格:800~1815ドル(64000~145000円)/500ml アルコール度:10%

オーストラリア、パースのネイル・ブリューイングが、動物のためにこのペールエールを作った。これの売り上げは100%シー・シェパード環境保護団体に行く。シー・シェパードは、南極の氷山から氷を回収し、それをタスマニアで溶かして、醸造のためにパースへ運んだ。30本限定で、初めてのオークションで800ドルで競り落とされた。


☆こんなんに限って、まずいんじゃ~!

最新の画像もっと見る