先人たちの思考錯誤により、我々は様々な恩恵を受けてはいるが、そこには目をそむけたくなるような過ちも多く含まれている。
失敗を繰り返して成功をつかむとは言え、今日の学校の先生があまり生徒に教えたくないダークな歴史的事実もあるのである。
ここでは実際にあった欧米でのダークな歴史的事実をふんわり見ていくことにしよう。
1.動物裁判
中世では時折、動物までも裁判にかけられ、死刑に処せられていた。
2. 人肉が健康食として流行
1500年代から1600年代のヨーロッパの富裕層は、薬効があるとして人の遺体の一部を食べた。血液や頭蓋骨の粉末、脂肪までが各種の疾病に効くとされた。墓荒らしはエジプトのミイラまで盗み、富裕層に売りつけている。
3.魔女狩り
ある考古学者の試算によれば、中世、魔女狩りによって60万人の”魔女”が命を落とした。
4. 生き埋め防止機能付き棺桶
19世紀、医師たちが死と昏睡や麻痺を完全に区別できるようになる前、生き埋めの恐怖はかなり現実的だった。誤って生き埋めにされた人が地上の人に助けを呼べる生き埋め防止機能付きの棺桶まで特許出願されている。
5. 「猫は悪魔」教皇の布告が裏目に
ローマ教皇グレゴリウス9世の時代、猫は悪魔崇拝と関連すると判断され、大量に駆除された。皮肉にもそれによってペストの流行が助長されてしまった。1300年代に猛威を振るったペストは100万人以上の命を奪った。
6. 馬の元老院議員
ローマ皇帝カリグラは元老院を嘲笑するために、愛馬を元老院議員に任命した。
7. ヨーロッパ人によるネイティブアメリカンの虐殺
アメリカ大陸にヨーロッパ人が上陸すると、1500年に1200万人いたネイティブアメリカンの人口は、1900年には23万7000人にまで激減してしまった。
8.ナポレオンはウサギに負けた
第四次対仏大同盟が締結された後に開催されたウサギ狩りで、ナポレオンは狩るはずのウサギに群がられ、馬車に避難した(数匹は馬車に侵入してきたという)。
9. 死者の歯から義歯
1800年代中頃にきちんとした義歯が登場するまで、死んだ兵士の口から抜かれた歯が使われていた。
10. ツタンカーメン王の両親は実のきょうだい
ツタンカーメン王の両親はきょうだいであることが最近明らかとなった。ミイラから採取されたDNAから、母親がツタンカーメンの生母であるとともに、父親の姉妹であることが判明した。
11. ニューイングランドの吸血鬼
19世紀、ニューイングランドで吸血鬼によるパニックが発生した。当時の人は、結核による衰弱が吸血鬼によるものと考えた。結核で死んだ者の墓を掘り起こし、心臓に杭が打ち込まれることもあった。
12.アステカの人身御供
テノチティトランの神殿では、2万人が生贄に捧げられた。
13.薬の歴史
1898年から1910年、製薬会社のバイエルは、ヘロインを咳止めや依存性のないモルヒネの代替薬として販売していた。また「ウィンズロー夫人の緩和シロップ(Mrs. Winslow’s Soothing Syrup)」という小児薬にはモルヒネが含まれていた。
14.不死のラスプーチン
怪僧と呼ばれたラスプーチンは暗殺されてもなかなか死ななかった。燭台で殴られても死なず、銃で撃たれ、複数回刺され、毒まで盛られても死ななかった。最後は川に沈められてようやく死んだと言われている。
15.ドラキュラのモデルとなった歴史的人物
15世紀のルーマニア、トランシルヴァニア地方を統治したヴラド・ツェペシュは敵の血を啜る習慣があった。ドラクレシュティ家、通称ドラクルの生まれであり、ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとなった人物である。
16.スターリンの修正写真
スターリンは写真の修正を命じ、行方不明者(殺された)を削除していた。
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