建物が完成するまでの様子など、時間が経つにつれものが出来上がっていく映像はいつみてもワクワクするものだが、アメリカのワシントン州にて長期にわたって記録した都市のタイムラプス映像が話題になっている。
その映像はシアトル市の中心にある高さ184mの塔に設置した360度のパノラマカメラで、都市全体を10分ごとに撮影、2015年1月から2017年12月までの画像をつないだものだ。
わずか3年でも高速道路ができ、開発が進んでいくシアトル。その合間に大きなビルがどんどん建っていく様子はタケノコがあちこちにニョキニョキ生えるみたいで面白いぞ。
Seattle 3 Year Time-lapse Video from the Space Needle
3年にわたる都市の変遷
これはシアトル市のスペースニードルという塔に設置した高解像度のウエブカメラの画像をつないだもので、2015年の1月からおよそ3年にわたる都市の変遷が手に取るようにわかるようになっている。
image credit:youtube
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ただ見るだけでも楽しいので、シアトル在住の人にとってはかなり見ごたえのある映像だろう。
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撮影とタイムラプス編集を行ったリカルド・マーティン・ブラッラによると、後半の約2年間は1日に2つのフルパノラマカメラを使用したそうだ。
静止画だとわかりにくいが、いつの間にか高いビルが生えてたりする
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編集では、風の影響などによりブレがあった画像を見やすく並べ、天候や照明による変化を除去し、つないだ映像を滑らかにする作業を行ったそうだ。
特に開発が顕著だった場所のGIF画像
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なお、こうした記録は今のところあと50年は続ける予定で、シアトルのさらなる成長が記録されるという。
日本でも高所につけた定点カメラの映像がニュースで流れたりするけど、その静止画でタイムラプスにしたのとか見てみたくなっちゃうな。
References:boingboing / sploidなど
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