
今の時代、CGでちょちょちょっと群集を作っちゃえばいいんじゃない?と思うかもしれないが、CG製作っていうのが結構お高いんだそうで、群集にそこまで予算がかけられない映画で、たくさんの群集が必要な場合に役に立っているのがこの空気注入式のマネキンたち。それ専門の会社も当然存在するわけで、映画はもちろん、テレビ番組やCMなどでも、実は空気人形が数多く使われているのだそうだ。
ソース:Fascinating: The Fake Plastic Crowds You See In… | Bit Rebels
どのように空気人形が設置されているのかというと・・・






ひとりひとりにお洋服を着せてお面もつけるってそうとうお金がかかりそうだけど、それよりもCGの方が高いっていうんだからびっくりだね。


実際の映像ではどのように映ってるかというと・・・

映画「アメリカン・ギャングスター」で使われた1500体の空気人形

2005年の映画「シンデレラマン」では11000体の空気人形が使われた

映画「マーシャルの奇跡」では2400体

「チェンジリング」でも本物の人間にまぎれて400体の空気人形が

「グローリー・ロード」では4000体

これから映画を見るときは、ウォーリーを探せならぬ、空気ドールを探せっていう視点で見るのも面白いのかもしれないねってそんなことしてたらストーリーわからなくなるから却下だな。
☆こんな事、しとったんかぁ~!