保健福祉の現場から

感じるままに

帰省延期!?

2020年12月14日 | Weblog
12.15NHK「GoToトラベル全国一時停止へ 地域限定の対応から方針転換 政府」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201215/k10012764561000.html)。<以下引用>
<新型コロナウイルスの感染拡大が続く中「Go Toトラベル」について政府は、今月28日から全国一斉に一時停止することを決めました。感染拡大に歯止めがかからないことから地域を限定した対応から方針を転換した形です。新型コロナウイルス対策をめぐり政府は、感染状況が高止まりしている地域を「Go Toトラベル」の対象から除外することなど分科会の提言を踏まえ、14日夜、対応を協議しました。そして、今月28日から来年1月11日の成人の日までの間、全国一斉に運用を停止することを決めました。感染拡大に歯止めがかからないことから地域を限定した対応から方針を転換した形で、菅総理大臣は「1日の新規感染者数が3000人を超える中にあって、年末年始は集中的に対策を講じられる時期だと思った」と説明しました。野党側は批判を強めていて、立憲民主党の福山幹事長は「菅総理大臣がこだわって全国に感染が広がったことは明白で、人災とも言える。その責任は極めて大きい」と述べました。与党内からは「感染拡大を防ぐためにはやむを得ない判断だ」という声がある一方「対応が後手に回っている印象は否めない」といった厳しい見方も出ています。また、政府は、今月27日までは、札幌市、大阪市、東京都、名古屋市を目的地とする旅行を対象から除外し、出発地とする旅行も利用を控えるよう呼びかけることになりました。一方、営業時間の短縮要請に応じた飲食店などに対する1日当たりの協力金を16日から来月11日まで自治体と連携して、今の2倍にすることにしています。さらに、医療面では、集中治療室などの空きベッドに対する収入補償などの支援策を延長するほか、医療機関に派遣される医師や看護師の処遇を向上させる方針です。>

12.15NHK「韓国 新型コロナが感染拡大 ソウルなどに臨時の検査施設」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201215/k10012764541000.html)。<以下引用>
<韓国では、新型コロナウイルスの感染者が初めて1日当たり1000人を超える日が出るなど、感染が拡大していて、政府はソウルなどの首都圏に臨時の検査施設を新たに設置し、感染者の早期発見につなげたい考えです。韓国では、新型コロナウイルスの感染が再び拡大していて、今月12日には、1日に確認された感染者が初めて1000人を超えました。このため韓国政府は、感染者が集中しているソウルなどの首都圏におよそ150か所の臨時の検査施設を設置することを決め、14日から運用が始まりました。これらの施設では、来月3日まで3週間にわたって、週末も含め午前9時から午後6時まで、症状がなくても無料で検査を受けることができるようになっていて、ソウル駅前の施設には、厳しい寒さにもかかわらず、早速、長い列ができていました。韓国政府はこれまで、感染が疑われる人を早期に特定し、徹底的に検査を行うことで、感染の封じ込めを図ってきましたが、感染者が急増する中、対応が追いつかなくなっていて、検査を受けやすくすることで、感染者の早期発見につなげたい考えです。>

新型インフルエンザ等対策有識者会議(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/yusikisyakaigi.html)の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の12.11「忘年会・新年会・成人式等及び帰省についての提言」(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/bounenkai_shinnenkai_seijinshiki_teigen_18.pdf)p5「ステージⅢ相当の対策が必要となる地域の皆さんへ ・特に大人数の「忘年会・新年会」は見送り、オンライン忘年会・新年会を検討すること。・「成人式」及び「その他年末年始に想定されるイベント」は、主催者はオンラインを活用した形での開催や開催時期、時間の分散化等、在り方について慎重に検討すること。・「年末年始の帰省」は、時期の分散のみならず、延期も含め慎重に検討すること。」とあるが、観光庁「Go To トラベル事業」(https://www.mlit.go.jp/kankocho/page01_000637.html)、農林水産省「Go To Eatキャンペーン事業」(https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/hoseigoto.html)、経済産業省「Go To イベント事業」(https://gotoevent.go.jp/)、経済産業省「Go To 商店街事業」(https://www.meti.go.jp/covid-19/goto-shoutengai/index.html)の取扱いが大きく変更されるらしい。12.11「新型コロナウイルス感染症対策分科会(第18回)資料」(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/corona18.pdf)p1「感染拡大地域;①北海道、②首都圏、③関西圏、④中部圏、⑤沖縄県」では、都道府県版の「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00093.html)によるリスク評価、新型インフルエンザ等対策有識者会議(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/yusikisyakaigi.html)の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」のリスク管理が欠かせない。12.11日本病院会「新型コロナウイルス感染症対策に関する声明~感染拡大防止のために国が行うべきこと~」(http://www.hospital.or.jp/pdf/06_20201211_01.pdf)は切実である。しかし、人によっては帰省しなければならない場合もある。12.3NHK「米CDC 濃厚接触者の隔離期間 検査や症状により短縮可 指針変更」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201203/k10012743351000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_058)では「CDCは、旅行する場合は、出発の1日から3日前にウイルス検査を受けたうえで、旅行を終えた3日から5日後にも検査を受けることを推奨するガイドラインも新たに公表しました。」とあるが、我が国ではどうなのであろうか。11.24「新型コロナウイルス感染症に関する自費検査を実施する検査機関が情報提供すべき事項の周知および協力依頼について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000698209.pdf)の「年内を目途に、検査機関の協力を経て、「新型コロナウイルス感染症に関する自費検査を提供する機関が利用者に情報提供すべき事項」を厚生労働省のホームページにおいてもオープンデータとして掲載予定である。」はどうなっているであろうか。12.11日刊ゲンダイ「東京駅にも価格破壊「1980円」PCR検査 初日は希望者殺到!」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/282539)、12.4時事通信「2900円でPCR検査 新橋駅前に民間施設開業―新型コロナ」(https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120400760&g=eco&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit)、9.3NHK「大学内にPCR検査センター設置へ 京都産業大 学生ら対象に検査」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012597561000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_016)で「検査費用は1回当たり1000円以内」、9.24NHK「唾液によるPCR検査受け付け 1回2000円 ソフトバンクグループ」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200924/k10012633061000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_039)とあるように、検査料金の低価格化の余地は小さくないであろう。但し、12.10FNN「日本でのワクチン接種はこうなる&格安1980円「駅前PCR検査センター」登場…ただ民間検査には死角も」(https://www.fnn.jp/articles/-/117902)の「(民間検査で)陽性と判断された方は、ぜひとも医療機関で制度にのっとったPCR検査を再度受けてほしい」はルール化されるべきで、行政検査としても良いように感じる。11.27NEWSポストセブン「コロナ第3波中の帰省 連絡したら義母「殺す気か」と激怒」(https://www.news-postseven.com/archives/20201127_1615647.html?DETAIL)のような場面は避けたいものである。12.14テレ朝news「無症状感染者の洗い出し 首都圏に臨時検査所 韓国」(https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000201218.html)、12.14日テレNEWS「コロナ第3波“症状なくても無料検査”韓国」(https://www.news24.jp/articles/2020/12/14/10785524.html)が報じられているが、我が国において、ステイホーム徹底だけで、無症状感染者の抑制ができるかどうか、問われるかもしれない。
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