保健福祉の現場から

感じるままに

男性高齢者の10人に1人が心房細動

2013年09月28日 | Weblog
先日、健康日本推進フォーラムが、「心房細動の実態把握と意識調査」(http://www.kenko-nippon21forum.gr.jp/free/prerelease/contents041.pdf)を出しているが、男性高齢者の10人に1人が心房細動とされる。いうまでもなく、心房細動は脳卒中のリスク要因(http://www.jsts.gr.jp/guideline/031_034.pdf)として重要であり、もっと心房細動のことが普及啓発されなければならないであろう。そういえば、今年5月には「心房細動患者のコンプライアンス実態調査」(http://www.kenko-nippon21forum.gr.jp/free/prerelease/contents037.pdf)が出ていたが、患者だけではなく、かかりつけ医への啓発も必要と感じる。脳卒中リスク(http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2013/002752.php)には心房細動がもっと前面に出される必要がある。平成22年の国民生活基礎調査(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/index.html)では、介護が必要となった主な原因の構成割合(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/4-2.html)をみると、脳卒中が21.5%を占め、第一位で、特に要介護4、5では脳卒中が3割以上を占めていることは認識したい。
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