先日、ピンクリボンキャンペーン実行委員会に参加した。乳がん患者会、専門医、専門看護師、企業、検診機関、行政の方々から活発な意見が出され、久しぶりに盛り上がった会議であった。がん統計(http://ganjoho.ncc.go.jp/public/statistics/backnumber/odjrh3000000o8is-att/DATA04.PDF)によると、年間の乳がん罹患数は既に4万人を超え、「平成21年人口動態統計月報年計(概数)の概況」(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai09/dl/gaikyou.pdf)では年間死亡数は1万2千人余である。厚労省「かかりつけ医のためのがん検診ハンドブック」(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/dl/gan_kenshin04.pdf)p35に乳がんの日米比較が出ているが、ライフスタイルが欧米化している我が国では、今後も増加し続け、罹患ピークが高齢化するのは間違いない。さて、なぜ、ピンクリボンなのか、と聞かれることが度々ある。これはウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3)に詳しく出ているのでみておきたい。しかし、がん予防はピンクリボンだけではない。子宮頸がん予防キャンペーンの「オレンジクローバーキャンペーン」(http://orangeclover.org/)、大腸がん撲滅キャンペーンの「BRAVE CIRCLE」(http://www.bravecircle.net/)、前立腺がん予防の「ブルークローバーキャンペーン」(http://www.nmp.co.jp/public/clover.html)(http://www.asahi.com/blueclover/)、すい臓がんの「パープルリボン活動」(http://pancan.jp/content/view/132/94/)(http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/information/2009in81.html)なども推進したいところである。また、がん予防は一次予防、二次予防だけではない。リレー・フォー・ライフ ジャパン(http://www.jcancer.jp/relayforlife/)のようなキャンペーンも重要である。
goo blog お知らせ
最新記事
カテゴリー
- Weblog(18584)
最新コメント
- 歴史国際政治学関係/チームによるがん診療
- グローバルストライベック/チームによるがん診療
- Unknown/チームによるがん診療
- キングダム/チームによるがん診療
- ああ言えばこう言う熱力学/チームによるがん診療
- 名無し/公立病院の再編
- what is tadalafil/DPCと急性期医療の標準化
- wel/イベルメクチン(ストロメクトール®)
- wel/Care222®
- Unknown/新型コロナ後遺症
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- 参議院
- 衆議院
- 病院情報局
- がん登録・統計
- 内閣府世論調査
- 保険医団体連合会
- 厚生労働省審議会・研究会
- 日本産婦人科医会
- 全日本病院協会 医療行政情報
- 医療情報サービス Minds(マインズ)
- 国会提出法案
- フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- オープンコンテントの百科事典
- 保健指導リソースガイド
- Web医事新報
- 発生動向調査
- 日本精神科病院協会
- 日本医師会
- 医療保険データベース
- 国保中央会保健事業関連資料
- 医療介護情報局
- 介護保険最新情報
- 総務省行政評価局
- 電子政府の総合窓口
- CBニュース
- 財務省予算執行調査
- FNNプライムオンライン
- 時事
- NHKnews
- 読売新聞
- livedoor news
- 介護ポストセブン
- プレジデント
- 朝日新聞ニュース
- AERA
- 文春オンライン
- 現代ビジネス
- TBS NEWS DIG
- 日刊ゲンダイ
- 東京新聞
- 東洋経済オンライン
- JBpress
- 共同通信
- 田中宇の国際ニュース解説
- HUNTER
- SmartFlash
- マスコミに出ない政治経済の裏話
- 新ベンチャー革命
- 鳶の羽
- 時事直言
- 二階堂ドットコム