友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

参加できなかったクラス会の写真が届く

2017年12月04日 17時57分26秒 | Weblog

  「今回お集まりいただけなかった皆さまへ」と題した手紙が届いた。11月に大阪で行った「昭和43年度卒業50周年記念クラス会」に参加した20人の写真も同封されていた。私が昭和42年に赴任した時の3年生で、一緒の時はわずか1年という短い間だったが、何故か印象に残るクラスだった。

 私は大学を卒業したばかりの新人で、彼らとは4歳しか違わなかったから、教師というよりも友だち扱いだった。このクラスの副担だったので、担任が病気で休まれていた時は教室に出向いたが、授業を受け持つことはなかった。それでも工業高校は実習の時間が多くあるので、実習に付き合うことはあったし、意見を求められれば答えていた。

 卒業制作の時は大変で、生徒たちと一緒に制作を手伝ったりもした。そんなことからか、クラス会に呼ばれるようになり、この11月のクラス会は参加できなかったが、都合がつけば必ず参加してきた。今、写真を眺めながら、「私よりも年上じゃーないか」と思えるほど老けた人もいる。次回は2019年に鎌倉で行うとある。生きていられたら参加しなくてはと思う。

 私はこの市で生まれたわけではないが、今、この市の同年会の幹事を引き受けている。60歳の還暦の時、社会福祉協議会の呼びかけで生まれたこの会は、すでに12回開催し続けてきた。今年の2月はこれまでと趣向を変えて地元の結婚式場で行った。来年の2月は三河湾を一望するリゾートホテルで行う予定で、その準備にかかっている。

 同じ学年というだけが共通項だから、初めは戸惑いもあった。地元の人たちは「ちゃん」付けで呼び合うけれど、私は「ヨソ者」なので、「さん」付けでしか話せない。それでも13年間もやっているともう昔からの友だちのような気さえする。ただ集まって、食べて飲んでカラオケに興じているだけだが、難しいことは考えず、生きていられればそれでいい。来年もまた会おう!そんな繰り返しだ。


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