友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

昼食はどこにするつもりだろう

2024年07月16日 18時00分58秒 | Weblog

 朝のうちは雨が降っていたが、午後からは陽が射して来た。学校から帰る小学生を見ると、長くつを履き傘を持っている。いくつかのグループになっているが、男女混合で楽しそうに歩いている。

 私たちの時代はどうだったのだろう。女の子と一緒に帰ることは無かったし、そんなことがあれば冷やかされただろう。中学生になって、好きな女の子ができ、帰る方向が一緒だったのに、一度も一緒に帰ることは無かった。

 高校生の時も、それは変わらなかった。ただ一度、街の花屋さんに頼んで、彼女の誕生日に花束を届けてもらった。月夜にひとり堤防の道を走っていて、宵待草の群生を見てとても感動した。この美しさは自分しか知らないと詩を書いた。

 彼女の美しさを知っているのは自分だけだと詩に書いたが、顧問の先生からは自己満足だと酷評だった。詩の才能が無いと思い知らされた。感性に訴えるよりも、理性に訴える新聞の方が自分には合っているのかも知れないと思った。

 しかし、論文だけだった毎日新聞は不合格だった。学者か弁護士を目指した友だちも一緒に受けたが不合格で、地元で行政書士になり、県会議員にもなった。夢は実現できなかったが、充分に生きてきたと彼も思っていることだろう。

 カミさんは朝早くからゴルフに出掛けた。雨で中止になるかと思っていたが、なかなか帰って来ない。そのうち陽が射して来たから、暑い中でのプレイになったことだろう。帰ってからの食事の用意は大変だから、一日中何にもしていない私が準備しておこう。

 さて明日は水曜日でデートの日だが、小牧市図書館に本の返却に行かなくてはならない。昼食はどこにするつもりだろう。それもまた、楽しみのひとつである。

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