友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

社会学者の古市さんとハロウィーン

2018年10月30日 17時07分35秒 | Weblog

  朝のうちは風がなかったから、ルーフバルコニーで鉢の土の入れ替え作業をした。ひとりで黙々と作業をしていると、頭は別の世界へ行ってしまう。今朝の『特ダネ』で、社会学者の古市憲寿さんのコメントがヤリ玉に上がっていた。不倫問題で古市さんは、「そもそも男女の行為って汚いじゃーないですか」と発言し、笠井アナから「えっ、キッスしたこともないの」と問われ、「ないです」と答えていた。

 慶応大を卒業して東大大学院に学んだ、33歳の社会学者はどうやら潔癖症のようだ。私たちの時代は異性と触れ合うことは許されなかった。フォークダンスで女の子の手に触れるだけでもドキドキした。大学生になって、友だちに「西浦温泉でエロ映画をやっているから」と誘われ、店のハイエースを運転してみんなで見に行った。ストリーもないSEX描写だけの映画で、とても美しいとは思わなかったから、古市さんが「汚い」と言うのも分かる。

 それでも一方で、洋画好きな私は何本も美しいベッドシーンを見て、大いに夢を描いていた。ところが結婚して初めて女性が抱けたのに、興奮のせいか勃起しなかった。古市さんが女性嫌いとは思わない。彼は女性アナの山崎夕貴さんにとても関心がありそうで、その様子は小学生や中学生の異性への関心に似ている。古市さんはどこかで、「社会を変えたいなら自己中に徹すること」と言っていたが、彼には変えたいものがあるのだろうか。

 東京の渋谷でハロウィーンを楽しむ若者たちが、暴徒化した様子をテレビが取り上げていた。仮装して歩くだけなのに、それだけで充分発散できただろうに、暴徒化すれば取り締まりが厳しくなる。発散する場所を自ら無くしてしまうことに気が回らないのだ。かつての学生運動の連中も、街頭闘争で一般市民に迷惑をかけることはなかったはずだ。市民の支持が得られ無くなれば、学生運動と同じようにハロウィーンも下火になってしまうだろう。社会学者の古市さんはどう思っているのだろう。

 


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