友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

強い力士がいない大相撲は面白くない

2024年05月26日 18時09分08秒 | Weblog

 友だちが「鹿児島の芋焼酎だいやめの小瓶を買って来て欲しい」とメールしてきたので、近くの酒屋へ行き、店員さんに探してもらった。1,375円だった。それを持って友だちの家に届けに行って来た。

 友だちのカミさんが、「これ飲んでください」と日本酒の小瓶を差し出す。「えっ、それでは焼酎の代金はもらえません」と言うと、「手間賃だと思って収めて」と笑う。焼酎は鹿児島の人から、「美味しいから飲んでみて」と勧められたものらしい。

 金賞が3つも付いていたから、焼酎の世界では名のあるものかも知れない。家に帰ってカミさんに「焼酎を届けたら、日本酒をもらっちゃった」と見せると、嬉しそうな顔をしたのに、「少しずつしか飲ませませんからね」と釘を刺された。

 友だちのカミさんは「庭で、星空を眺めながら、皆さんでお酒が飲めるといいですね」と言う。コロナ禍もあって、そういう機会がすっかり遠くなっていた。友だちのところも、夫婦ふたりだけの生活だから、ワイワイやりながら酒を飲む機会は無いようだ。

 「息子や娘の家族が集まると、賑やかな会食になるけれど、ふたりだけでは話すことも少なく、静かなものよ」と言う。我が家も同じで、テレビが点いていなければ無言の会食になっている。関心事も違うし、それを合わせようとすれば、ストレスを溜めることになる。

 カミさんはお昼、ゴルフ仲間とランチ。私はいつもの喫茶店に行くかと迷いながら、家でフレンチトーストとサラダを作り、「NHKのど自慢」を観ながら食べた。食べてしまってから、カミさんがいつもするように、写真を撮り娘や孫に送ればよかったと後悔した。

 今、テレビを観ていたカミさんが、「大の里が優勝したわよ」と呼び掛けてくれた。大学を出て入門する力士が多くなってしまった中で、大の里は横綱になれる器と私は思っていただけに嬉しい。強い力士がいない大相撲は面白くない。頑張ってくれ、大の里!


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