友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

老骨に鞭打って、戦車の前に立つ

2022年03月06日 17時34分39秒 | Weblog

 私にはロシアがウクライナになぜ侵攻したのか、理由が分からない。ウクライナがNATOに加盟しそうなので、これを阻止するためだとしたら、ヨソの国のことに口を出すのはおかしい。どうするかはウクライナの国民が決めることで、それを他国が「ダメだ」と武力で押さえつけることは出来ない。

 NATOが軍を出してウクライナを助ければ、第3次世界大戦になってしまう。軍は出さないが武力援助はするようで、銃器や戦車や銃弾を送り込む国もあるという。日本は防弾チョッキやヘルメットを送るらしい。医療器具や食料の方がいいのにと思う。ロシアで反戦デモが広がり、プーチン大統領が失脚しない限り、この戦いは終わりそうにない。

 ニュースでヘンなことを言っていた。「ロシアは国際法で認められない爆弾を使っている」と。エッ?国際法で認めている爆弾があるの!世界の国の指導者は、戦争が起きることを前提に考えているのか。これでは戦争の無い世界は創れない。核爆弾はいけない、クラスター爆弾は無差別な被害が出る、燃料気化爆弾は被害が大きすぎる、など全く馬鹿げている。

 人を殺してはいけないのに、戦争で人が死ぬのはいいとはどうかしている。何よりも戦争をさせないことだ。国境があることがいけないのなら、無くせばいい。軍事同盟があることが原因なら、同盟を結ばせなければいい。世界が1つの国ならば、戦争も無くなるだろう。

 各国が武器をウクライナに渡せば、ウクライナの人々は戦わなくてはならなくなる。武器は持たずに、ロシア軍の前に立ちはだかることで、侵攻を阻止できる。現場にいないから気楽なことを言っていると叱られそうだが、もちろん日本でそんなことが起きれば、老骨に鞭打って、戦車の前に立つ決意だ。


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