友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

白内障の手術が決まる

2019年10月02日 17時28分36秒 | Weblog

 本を読んでいても、どうも見辛いし、疲れてくる。片目を瞑ってみると、右目がほとんど見えていない。幕が張っているようにぼやけている。車を運転している時も、実際は左目だけで見ているが、片目では間隔が確認しにくいので、しっかり両目を見開いている。私は早く旅立ちたいと願っているが、目が見えなくなるのは嫌だ。

 それで、とうとう眼科へ行って来た。待合室で同じマンションの人に逢った。互いに症状のことを話していると、彼が急に「今朝は大変だったんですよ」と言う。家を出ようとするが鍵が見つからない。昨日はカミさんが車を使ったので、カミさんに「カギはどこか?」と聞くと、「カギはあなたでしょう」と言われる。カバンや家中をいくら探しても見つからない。

 「それが、思わぬところにあったんです。玄関に挿したままになっていたんです」と言う。「ビックリですね。でも、悪い人がいなくてよかったですよ。そのまま、入って来られたら、もうどうしようもないですから。奥さんはどう言ってるんです」と聞くと、「『荷物があったからカバンを下におろして入って来たからだわ。あなたが受け取ってくれれば、カギを挿したまま入って来なかったのに』と、ボクのせいにしてるんで、呆れて何も言えませんでした」と話してくれた。

 まあ、どこの家でもよくあるトラブルだ。歳を重ねると忘れっぽくなる。それだけならいいが、どうも相手に責任を押し付ける傾向にあるようだ。そうこうしていると診察室に呼ばれた。先生から、「白内障が進んでいて、もう限界ですね」と言われる。見えないのは困る。「よろしくお願いします」。11月12日に手術と決まった。

 


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