友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

暗澹としていて、何も見えない

2024年10月04日 17時24分42秒 | Weblog

 外は秋のシトシト雨が続いている。部屋の気温計は25度、湿度66%を示している。換気のためにガラス戸を全開にしていたが、ちょっと寒くなって半分ほど閉めた。それでも半袖シャツでは寒く感じたので、長袖を引っ張り出して着た。

 近くのクリニックで貰った薬は全部飲み終えた。カミさんは「どう、治った?」と訊くが、よく分からない。咳き込むことは時々あるけれど、以前のように酷くは続かない。「まあー、普通かな」と答えた。せっかく、友だちのお姉さんが来ているのに、ご挨拶も出来ないのでは寂しい。

 午後、カミさんは「ちょっと、気分転換して来る」と、友だちとのおしゃべりタイムに出かけて行った。「私はあまりおしゃべりな方では無い」と言うが、身体を動かすことが大好きで、家に閉じ籠って居るタイプではない。歳を経て、いろんな意味で、性格の違いがよく分かってきた。

 石破総裁は、「裏金議員を原則公認する」と言う。自民党が抱える裏金問題を明らかにするという総裁選では発言はいったい何だったのか。既に岸田総裁時代に処分を受けているとか、地元の申請を受けて公認するとか、小選挙区と比例との重複立候補も認める方針のようだ。

 「石破ならやってくれる」と期待を持たせたが、やっぱり結局は自民党を支配してきた連中に従うのだ。損得が入り乱れ、何が何だか分からない。「政治はオレたちがやる。おまえたちは、黙ってついてくればいい」と言われても、私たちのような高齢者には何の得も見えない。

 病気は薬で治るかも知れないが、治ったのかまでは本人もよく分からない。どんな日常になるのか、その時になって、治っていると気付くのだろうか。日本の政治は暗澹としていて、何も見えない。

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