友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

哀れなりや男の欲情

2018年04月19日 17時56分18秒 | Weblog

  財務省の福田淳一次官と新潟県の米山隆一辞任した。全く男の哀れを物語る。男なら誰でも同じようなことをするなどと擁護するつもりはない。似たような感情を持ったとしても、実際にそうするか否かで全く違うことになる。先日までは女性議員や女性タレントの「不倫」が巷の話題になっていたが、今回は男の「欲情」が問題にされる番だが、どこまで世論が叩くのか見極めたい。

 私は男が女を、女が男を意識するのは当然なことで、倫理観や規範は不要と思っている。それにしても福田次官は事務方のトップにある人なのに、「おっぱいさわっていい?」とか、「抱いていい?」とか、彼に言わせれば「言葉遊び」をしてしまったのかと思う。いくら女性記者が美人でも、何のために自分に近づいてきているのかと考えなかったのだろうか。いや、むしろ彼は逆手にとってあわよくばねんごろになりたいと思っていたのだろう。

 米山知事がなぜ出会い系サイトの複数の女子大生に金銭を支払ってまでも付き合いたかったのか不思議だ。「恋愛」だったなら、複数は不要だ。孤独で、追い詰められて仕事をしていれば、どこかで「癒し」が欲しくなる。それが「恋愛」ではなく「買春」とはあまりにも情けない。福田次官が女性記者を「言葉遊び」で口説いたのは、事務方のトップとして「緊張感に欠ける」行為だが、米山知事の「恋愛」は、「買春」でしかない。

 男が女に心惹かれれば、プレゼントすることはあっても「やらせて」とは言わないだろう。そんな言葉を言わなくても好き合っているなら、自然に体を寄せ合うようになるのが「恋愛」である。好きが昂じれば抱きしめたくなるし、抱かれたくなる。米山知事は自分の行為を母親に話したというから、50歳になっても「乳離れ」していなかったようだ。男たちよ、もっと真剣に「恋愛」しようぜ!

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