友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

人生は出会いである

2010年12月30日 18時34分47秒 | Weblog
 今日で今年のブログも最後である。明日から1月3日までお休みだ。中学時代からの友だちとブログを続けようと約束したのは何時だったか。彼は毎日欠かさずに書き続けているが、私は時々お休みしている。それでも1年350日くらいは書き続けているのではないだろうか。このところ滅多に風邪など引いたことがなかったのに、一昨日の朝から咳が出て喉が痛いから、風邪の前兆かもしれない。明日の大晦日は友だちが「一緒に飲もう」と誘ってくれているので、これ以上悪化しないようにしなくてはならない。それにまだ、明日の午前中はお正月の準備があるので、今晩は早めに寝るようにしよう。

 1年を振り返って昔はいろいろと思うことがあったけれど、だんだん歳を取ると考えたところで仕方がない、なるようになるさと開き直っている。「NPOおたすけ」はあまり順調ではなかった。どこでも適応できる道具と技術の確立が先決だ。電動ポンプと手押しポンプを同一の吸管に取り付けない方がよいとわかったことは大きな進歩だろう。研究と研鑽なくしてはよい結果を生むことは出来ない。大和塾はいよいよ来年は5年目を迎える。継続は力なりというけれど、ただ続ければよいわけではない。来年は大きな山場になるだろうし、そうならなければ先細りになっていくだろう。

 「無党派市民派・自治体議員と市民のネットワーク」の多くの仲間が来年4月に選挙となる。ぜひとも大きな飛躍を期待したい。日頃の活動が結果となる。誰が真面目に取り組んできたのか、一目瞭然である。政治の世界は誠に混沌とした1年だった。民主党が政権を取ったものの、目指すべき方向が見えず、場当たり的な対応はかえって国民の離反を生むことになってしまった。民主党の低迷で、私たち政党に属さない地方議員は存在価値が高まるかと思ったけれど、なぜか皆一緒に低迷の沼に入り込んでいる。それでも政党に属さない地方議員の横のつながりは強く太くなった。政治を変える力になるか、私たち自身が問われていると思う。

 人生は出会いである。人は出会う人によって大きく変わる。それでも出会いに気付かず働きかけもしなければ、流れる水のように通り過ぎて行ってしまう。人の幸福も不幸も、人と人との間に生まれる。一生懸命に愛する人は愛されるだろうが、愛さずには愛されることはない。今年もたくさんの人に出会うことができたけれど、出会いを大事にできたのだろうか。これまでに出会った多くの人たちとの出会いを大事にしてきたのだろうか。自分がおろそかにしておきながら、相手の誠意を疑ったりしたことはなかったであろうか。明日の大晦日は荒模様の天気となりそうだと言う。今年と同じように元旦は雪景色となるのだろうか。

   元旦に真白き雪の朝なれば 年の初めの気持晴れ晴れ
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