みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

無雪期救助搬出訓練

2012-10-01 | 準山行
クラブ報告

9月30日(日)  天候 曇のち雨   参加者 各クラブ合計32名   場所 片知渓谷(美濃1/50000)



CL (代)鷲見 Sさん
台風17号が近づき 降水確率50~70%の予想の中 救助本部長 隊長 副隊長方々の救助要請はこの様なコンデションの中でも有り得るはずとの決断にて実施されました。
予定通り 関市役所に集合し 2台で片知渓谷へ向かいました。 各クラブ集合され 本部長挨拶、訓練内容等のお話がありその後 遡行開始となりました。 片知渓谷は大きな岩が点在している事 深み有り 岩苔も有りで 結構変化に富んでいます。
1時間半ほどの遡行を経て 岳水橋に到着した。 チロリアンブリッジによるザイルの張り方 それを利用した 斜張り単独懸垂下降 要救助者を想定したストレチャーの搬送などを全員で体験しました。 帰路 渓谷をストレチャー搬出しながら下降してきました。意外と重い事と 足場が良くないため思ったほど進めないことを体験しました。
暫く各クラブ 交代で訓練しましたが 台風の影響か降雨が激しくなり 訓練終了となりました。
怪我をされた方も大変ですが 救助搬出するのも大変なことが解り 気を付けて山歩きをしなければと思いました。  咄嗟の時に慌てない為 一通りは練習をと思いながら帰路に着きました。
各クラブ参加の皆様ご苦労様でした。  
   
(記録担当 圓戸さんの報告より)


斜張単独懸垂下降


ストレッチャーによる搬出


人間アンカー(支点が取れない場合3~4人で支点になります)
(写真提供 圓戸さん)

 コースタイム
関P(6:50)→ 片知渓谷P(7:20)(8:00)→ 遊仙橋より遡行(8:10)→ 岳水橋(9:40)~救助訓練(12:00)→ ストレチャーによる搬出下降訓練(13:00) 降雨により訓練終了

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