季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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サキシマツツジ(先島躑躅)

2008-08-24 16:38:26 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で展示されていました。以前「ケラマツツジ」を掲載(2008.2.10付)しましたが、同じように鮮やかな紅朱色をした花です。石垣島や西表島の渓流沿いにケラマツツジと同じようなところに分布していると記されていました。つくば植物園の温室では8月に咲いていますので、暖かい地域では通年咲くのでしょうか?(図鑑では、先島地方では通年咲いているとの記述もある)ケラマツツジは春先に咲いていたように記憶しています。石垣市の花に指定されているそうです。説明板によれば、先島諸島固有の種で、学名は「Rhododendron amanoi」、ツツジ科、ツツジ属の常緑低木です。ヤマツツジと同じような花ですが、色がより鮮やかでトロピカルな花の色ですね。写真は8月9日に撮影しました。
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キングバナナ

2008-08-24 09:52:11 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室の入り口付近で咲いています。写真のように上の方には既にバナナの形をしたものも見えます。説明板によれば、学名は「Musa minor」、バショウ科、バショウ属で、我が国の小笠原諸島でも栽培されているようです。別名を「小笠原バナナ」、「島バナナ」と呼ばれて、外国産が多く出回る以前はこのバナナを食べていたそうです。東京の島々HP(http://pp.gnavi.co.jp/tokyo_islands/tokusanbutsu/index.html)によれば、大きい実で酸味があってとても美味しいとか。写真は8月9日に撮影しました。
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イワダレソウ(岩垂れ草)

2008-08-24 09:36:07 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いていました。ワレモコウのような松笠状の花序をしていますが、一輪の花は、1mm程度の極めて小さな花です。草丈は低くて地面を這うように生育していました。乾燥した岩場・海岸の砂浜などでも生育することから、砂漠の緑化対策などに使えるかどうかを研究されているようです。説明板によれば、学名は「Lippia nodiflora」、クマツヅラ科、イワダレソウ属の多年草です。写真は8月9日に撮影しました。
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リーア・ルブラ

2008-08-24 09:21:27 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室で見かけました。ナンテンの木に似ていますが、葉は赤黒紫の独特の色で、その幹の先端に散房花序をした小さなピンク色の花が集まって咲いています。写真では赤い蕾の間に数輪が咲いているのを確認いただけると思います。説明板によれば、熱帯アジア~オーストラリア地域に分布し、学名は「Leea rubura」、リーア科、リーア属の常緑低木です。赤い実がなります。写真は8月9日に撮影しました。
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ムクゲ

2008-08-24 09:00:18 | 趣味・季節の花
夏の花の定番の一つがこの花でしょう。公園や家庭の庭でもよく見かけます。つくば植物園でも咲いていました。写真のように白い花弁の根元の部分が赤く染まる独特の花が美しいですね。良く見ると花はアオイ科らしい形をしています。説明板によれば、中国~インド地域が原産で、学名は「Hibiscus syriacus」、アオイ科、フヨウ属の落葉低木です。観賞用に多くの園芸品種があり、花の色も赤、白、紫などいろいろありますね。花は、一日花で、朝咲いて夜にはしぼんでしまいます。毎日次から次へと咲いて夏の間ずーっと花を楽しむことができますね。この樹の樹皮を乾燥させたものは、抗菌作用のある生薬として使われるそうです。写真は8月9日に撮影しました。
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ムクゲ八重咲き(赤)

2008-08-24 08:31:40 | 趣味・季節の花
つくば植物園で、ムクゲ゛が咲いていました。八重の花と、白と赤の花の2種類がありましたので、夏の定番の花ですから、掲載します。最初は、赤い色をした八重のムクゲです。写真は8月6日に撮影しました。
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ツルビランジ

2008-08-23 22:07:25 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いていました。紅紫色の5弁の特色ある花がとても美しいですね。砂礫地に蔓が伸びて這うような植物ですが、花が美味しいのか、虫に食べられていいるものも散見されました。学名は、「Silene keiskei var. f. procumbens」、ナデシコ科、マンテマ属の多年草です。図鑑を見ると、群馬県妙義山の岩場などで自生しているのが確認されている、とても貴重な植物のようで、深山の岩壁に生息するイワヒバと共生している植物だそうです。それにしても美しい可憐な花ですね。写真は8月9日に撮影しました。
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キササゲ(木大角豆)

2008-08-23 21:50:10 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中で咲いていました。大きな幹を伐採した後から出た脇芽が大きくなって、季節はずれに咲いていました。隣にある同じ木を見ると、木全体に大角豆(ササゲ)のような緑色の実がぶら下っています。説明板によれば、中国原産で、学名は「Catalpa ovata」、ノウゼンカズラ科、キササゲ属の落葉高木です。果実は利尿作用のある生薬として使用されるそうです。葉は広くて大きく、関東地方などでは、通常6月中旬頃に花が咲くようです。何らかの理由で、8月にも咲いていたのでしょうね。写真は8月9日に撮影しました。
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イエロウピタヤ蕾(セレニケレウス・メガランツス)

2008-08-23 18:34:44 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室の入り口付近で見かけました。果実がドラゴンフルーツとして有名な花の蕾ですが、説明によると写真のような蕾は、夕方5時ころに開花し始めて、8時ころには満開になるそうです。サボテン科の中でも最も大きな花をつけるものの一つだそうです。つくば植物園の研究者が撮影した写真とともに詳しく説明されていました。ペルー、ボリビアが原産で、学名は「Selenicereus megalanthus」、サボテン科の着生植物です。残念なことに、職員以外は夜間の見学はできませんので、写真は撮影できません。写真を見ると月下美人のような花ですね。この写真は8月9日に撮影しました。
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アキノタムラソウ(秋の田村草)

2008-08-23 18:21:47 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いていました。薄紫のベル状の小さな花がとても可憐です。説明板によれば、学名は「Salvia japonica」、シソ科、アキギリ属の多年草です。山形県が北限で、それ以南のわが国の道端や草原で生育しています。学名にも有るとおり、サルビアに似ていますが、日本が原産地なんですね。写真は8月9日に撮影しました。
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ミンミンゼミ

2008-08-23 18:05:00 | 趣味・季節の花
つくば植物園の森の中で、ミンミンゼミが鳴いていました。近寄ってもすぐに飛び立つ気配が無く、カメラを近づけてパチリ!図鑑を見ると、ミンミンゼミでした。羽根が透き通っていて、胴体が小さいのが特色だそうです。先日の新聞報道によれば、アブラゼミが急激に減ってクマゼミが増えているとか・・。色々原因があるようですが、今年は、本当にアブラゼミの声を聞くことが少なかったようにも思います。都市里山野森に鳥が増えて、逃げるのが下手なアブラゼミは捕食される機会が増えたことが一つの要因のようです。地球の温暖化がこんなところにも影響していたとは・・。考えてしまいますね。写真は8月17日に撮影しました。

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コバギボウシ

2008-08-23 15:51:22 | 趣味・季節の花
前掲のミズギボウシととてもよく似ていますが、よーく見ると違うところがわかります。つくば植物園では、違いがよく分かるようにすぐ近くにある筑波山で採取された植物のコーナーで展示されていました。説明板によれば、学名は「Hosta albo-marginata」、ユリ科、ギボウシ属の多年草です。草丈は、20cmくらいですが、花茎が60-70cm位に伸びています。花は同じように見えますが、良く観察すると、雌しべが長く花びらの外まで飛び出しています。また、花の付け根を見ると葉柄のある葉が見えます。でも、遠くから見ると区別が付き肉ほど似ていますね。写真は8月23日に撮影しました。
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ミズギボウシ(水擬宝珠)

2008-08-23 15:34:57 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中央広場にある池のほとりで咲いていました。草丈は2cmくらいで低く、葉も小さいですが、花の色は紫色でとても美しいですね。説明板によれば、学名は「Hosta longissima var. brevifolia」、ユリ科、ギボウシ属の多年草です。本州中部以南、四国、九州などの湿地帯などに分布しています。初めて見ました。写真は8月23日に撮影しました。
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フェザートップ(銀狐)

2008-08-22 09:12:17 | 趣味・季節の花
つくば植物園のバラ園の近くで見かけました。白いふさふさした穂が風に揺れてキツネのしっぽのように見えます。別名を「ギンギツネ」と呼ばれるのも良くわかるような気がします。説明板によれば、北アフリカ山岳地域が原産で、学名「Pennisetum villosum」、イネ科、チカラシバ属の多年草です。写真は8月6日に撮影しました。
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ヒメアリアケカズラ(姫有明葛)

2008-08-22 09:02:51 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室で咲いていました。説明板によれば、南アメリカ原産で、学名は「Allamanda neriifolia」、キョウチクトウ科、アリアケカズラ属の常緑低木です。別名を「アラマンダ」と呼ばれます。沖縄などではあちこちに植栽されており、この花を見かけることがあります。ラッパ状の筒の先に5弁の黄色い花がとても美しく咲きます。沖縄では「アラマンダ」と呼ばれることが多いかもしれません。この植物はとても美しい花を咲かせますが、樹液などには毒性があるそうですから注意しましょう。写真は8月6日に撮影しました。
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