季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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シロバナアケビ

2009-04-30 18:38:01 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中で見つけました。アケビの実は秋に良く見かけますが、まだ花を見たことはありませんでした。山野に自生するアケビの花は薄紫色をしていた記憶があります。写真の花は白い花で、アケビの園芸品種のようです。説明板によれば、「Akebia quinata f. leucantha」、アケビ科の落葉つる性低木です。雌花と雄花があるようですが、どれか区別はできませんでした。アケビは古来から利尿作用などの薬効があるとされ、活用されています。写真は4月15日に撮影しました。
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エンコウソウ

2009-04-29 22:05:34 | 趣味・季節の花
つくば植物園の小川のほとりで咲いていました。我が国の北海道から九州までの広い地域に分布し、長い花茎が特徴です。リュウキンカによく似ていますが、花後に花茎が横に伸びて新芽を出して増殖するのがエンコウソウです。図鑑を見ると、リュウキンカの場合は、花後も花茎は直立したままで区別できると記されていました。説明板によれば、「Caltha palustris var. enkoso」、キンポウゲ科の多年草です。写真は4月15日に撮影しました。
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ズミ(酢実)

2009-04-29 08:45:44 | 趣味・季節の花
つくば植物園で、3月末頃から綺麗な花が咲きへじめて4月上旬ころに満開となりました。枝いっぱいに5弁の白いリンゴのような花を咲かせます。蕾葉紅色をしていますから、開花途中の状態は、紅白の色を楽しめてとても美しい光景です。わが国の各地の山に自生しています。秋には、5-7mm程度の黄色い実を枝いっぱいにつけています。説明板によれば、「Malus sieboldii」、バラ科リンゴ属の落葉高木で、材木は櫛などの器具に使用され、樹皮からは黄色い染料も取れるようです。写真は4月15日に撮影しました。
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ハマエンドウ

2009-04-29 08:38:22 | 趣味・季節の花
つくば植物園の海岸植物区画の砂礫地で咲いていました。紫色のマメ科独特の花です。草丈は10cmほどでしょうか。横に這うように伸びている蔓性の植物で、花が終わると短いですが、絹さやエンドウのような鞘がある実がなります。植物園の観察路脇に植えられていますので、4月初旬頃から咲き始める紫色の可愛い花を楽しめます。写真は4月15日に撮影しました。
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アズマギク(東菊)(海岸型)

2009-04-29 08:29:46 | 趣味・季節の花
つくば植物園の海岸植物区画で咲いていました。昨年も紹介しましたが、今年も砂礫地で10㎝くらいの草丈に成長して薄紫色の花びらを広げていました。関東など東日本の海岸付近で自生しているキク科の多年草です。写真は4月15日に撮影しました。
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ヒメイカリソウ

2009-04-28 20:26:22 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中で見かけました。隣にイカリソウもありましたが、全体的にそれより半分以下の大きさで、「ヒメイカリソウ」と言われるのがわかるような気がします。白い小さな花(直径2-3cmくらい)ですが、しっかりイカリソウの形をしており、凛としている様にも感じます。説明によれば、「Epimedium × youngianum」、メギ科と記されていました。写真は4月15日に撮影しました。
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ロドデンドロン ’太陽’

2009-04-28 20:14:57 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中央広場にあるとても大きい立派な樹です樹高は7m近くあるかもしれません。この樹に大きな真紅の花が枝いっぱいに咲いています。もともとシャクナゲはヒマラヤ辺りが原産で、暑さに弱いと言われていますが、和田弘一郎氏が品種改良された「太陽」は、暑さにも強く、ツツジ科の西洋シャクナゲの一種で常緑低木ですが、その大きさと花の多さには圧倒されます。写真は4月15日に撮影しました。
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ヘビイチゴ(蛇苺)

2009-04-28 11:27:16 | 趣味・季節の花
つくば植物園の食の植物展示区画で他のイチゴとともに展示されています。説明板によれば、日本~インドネシア(ジャワ島)に分布し、「Duchesnea chrysantha」、バラ科の多年草です。写真のようにじめじめしたような地面を這うように広がり、小さな黄色い花を咲かせ、赤い実を付けます。名前から来るイメージが悪くて、毒々しい感じがします。この実も古来食べ物として食されてきましたが、ふわーとした食感で、甘みもなくまずいそうで、このような名前になったのでしょうか?わが国にはこのヘビイチゴに似たヤブヘビイチゴと言う種類の野イチゴもあります。ヤブヘビイチゴは実がやや大きくて光沢があり、より毒々しい感じがします。写真は4月15日に撮影しました。
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バージニアイチゴ

2009-04-28 11:03:04 | 趣味・季節の花
つくば植物園の食の植物展示区画で見かけました。オランダイチゴの原種の一つです。北米(バージニア州~アラスカ州)原産で、花も実もオランダイチゴより小さく(花の直径は2.5cmくらい)て、茎に繊毛が多いのが特徴です。説明板によれば、「Fragaria virginiana」、バラ科の多年草です。赤い実の部分(花托)に芳香があり、ジャムなどにして美味しいようです。写真は4月18日に撮影しました。
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オランダイイゴ

2009-04-28 10:39:26 | 趣味・季節の花
つくば植物園の食の植物展示区画で見かけました。食卓で見かける殆どの苺がこの多年草である「オランダイチゴ」の系統です。イチゴには大きく分けて2種類あり、一つは「キイチゴ系」で、前に掲載したいくつかの種類がそれです。特徴はイチゴの小さな実が集合果になっているもので、果実を食べます。もう一つがこのオランダイチゴ系で、何時もおいしくいただいているイチゴです。この「オランダイチゴ系」の特色は、ゴマのように見える部分が果実で、赤くて美味しく食べる部分は、実は花托(花びらなどがつく部分で偽果とも言う)であると説明されていました。説明板によれば、「Fragaria×ananassa」、バラ科と記されていました。オランダイチゴは、次に掲載する「バージニアイチゴ」と「チリイチゴ」の交配種と言われ、名前の由来は、江戸時代後期にオランダ人が長崎で栽培していたことによるとされます。写真は4月15日に撮影しました。
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クサイチゴ

2009-04-28 08:45:56 | 趣味・季節の花
つくば植物園の食の植物展示区画で見かけました。間が植えられて間もないために小さな株でした。写真のように、膝くらいまでのとても低い落葉低木ですが、白い5弁の花は3cmを超えるくらいで、意外と大きいキイチゴでした。6月頃には丸い形状をした赤い実をつけ、食べられます。説明板によれば、我が国の本州から九州にかけての広い地域、朝鮮半島、中国に分布し、「Rubus hirsutus」、バラ科であると記されていました。写真は4月5日に撮影しました。
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モミジイチゴ(紅葉苺)

2009-04-28 08:32:06 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見かけました。写真のように人の背より高く大きくなるキイチゴの代表格のイチゴです。東日本の山野でごく普通にみかけることが出来ますので、きっと一度は見たことのある落葉低木です。名前の由来は、葉の形が紅葉に似ているからだそうです。5弁の花は白くてバラ科独特の特徴をもっています。6月頃には黄金色をした実が付き、美味しく食べられます。説明板によれば、「Rubus palmatus var. coptophyllus」、バラ科と記されていました。写真は4月5日に撮影しました。
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ヒメカジイチゴ

2009-04-28 00:18:08 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見かけました。花はオオカジイチゴよりやや小ぶりですが、カジイチゴとはほぼ同じ大きさです。葉や樹の大きさはカジイチゴよりやや小ぶりに見えますので、この名前かも知れません。花弁がやや離れているのが特徴のように思います。図鑑によれば、前に掲載したカジイチゴとニガイチゴの交配種のようですが、細部はわかりませんでした。説明板によれば、「Rubus × medius」バラ科とだけ記されていました。写真は4月15日に撮影しました。
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ニガイチゴ(苦苺)

2009-04-27 18:41:20 | 趣味・季節の花
つくば植物園の食の植物区画で見かけました。まだ樹は植えられたばかりで、大きくなっていませんが、図鑑によれば、落葉低木で鶴のように枝垂れることがあるそうです。花は写真のように白く直径は2cmくらいで、横に伸びた枝に咲いていました。岩礫地などで枝垂れるように赤い実がなっている光景を見たことがあると思います。小さな粒が集まって紅い丸い実に見える集合果で、食べられます。小さい頃食べたことがありますが、苦い思いは残っていません。なぜ苦苺なのでしょう?写真は4月18日に撮影しました。
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カジイチゴ

2009-04-27 18:27:50 | 趣味・季節の花
つくば植物園の食の植物区画には、多くの種類のイチゴがまとめて展示されています。この時期少し花期が異なりますが、多くのイチゴが花を咲かせています。初めに関東地方以西の太平洋沿岸などに自生するカジイチゴです。葉は人の手より大きいくらいにまで大きいものがあります。直径3cmくらいの白い大きな花が咲くので、庭木として植栽されているのを見ます。イチゴの実は、橙色の小さな粒が集まっている独特の実で、6月頃には食べられます。食べてみたい人は、小鳥に負けないように早起きしてとらないと・・。バラ科キイチゴ属の落葉低木で大人の背の高さくらいまで大きくなります。説明板によれば、「Rubus trifidus」バラ科と記されていました。写真は4月15日に撮影しました。
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