季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ロベリア・スプレンデンス

2008-07-31 08:16:07 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室で咲いていました。紅色の花がとても印象的で、目に焼きつきます。見方によっては、火の鳥が羽ばたいている様にも見えます。説明板によれば、学名は「Lobelia splendens」、キキョウ科と記されていました。図鑑を見ると、メキシコ原産で、ミゾカクシ属の多年草のようです。写真は7月6日に撮影しました。
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ローマンカモマイル

2008-07-30 22:11:29 | 趣味・季節の花
つくば植物園のハーブ花壇で咲いていました。草丈は低いですが、凛として品格のある白い花です。近寄ってカメラを向けると、ほんのり甘い香りがしました。説明板によれば、ヨーロッパ西部、アゾレス諸島、アフリカ北部地域に分布し、学名は「Chanaelum nobile」、キク科、ローマカミツレ属の多年草です。頭花は薬用(駆風、頭痛、薬湯など)にされると記されていました。同じキク科のカモマイルには、ジャーマンカモマイル(カミツレ属)があり、リラクゼーションに効用があることで知られています。これらは花も似ていますが、ローマンカモマイルは花だけでなく全草に芳香があり多年草で、ジャーマンカモマイルは花に香りがあり、花を使ったハーブティーとしてよく使われる1年草です。写真は7月6日に撮影しました。
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ヤブカンゾウ(藪萱草)

2008-07-30 16:46:36 | 趣味・季節の花
つくば植物園のあちこちで咲いていました。カンゾウにも種類が多いようですが、この紅橙色の八重の美しい花は、一番美しいと思いました。説明板によれば、学名は「Hemerocallis fulva」、ユリ科、ワスレグサ属の多年草です。図鑑を見ると、ニッコウキスゲの仲間のようですが、花は上向きに咲きます。花びらが一重のものを「ノカンゾウ」、八重のものを「ヤブカンゾウ」と言うと記されていました。各種の「萱草(カンゾウ)」は、野山の中でその美しさに見とれて、物も忘れるくらいであるとかで、別名を「忘れ草」と言われると書かれていました。確かに美しい花です。古来この花や柔らかい若葉は食用にされ、薬効もあるとか。写真は7月6日に撮影しました。
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モモイロイズアサツキ(桃色伊豆浅葱)

2008-07-30 06:23:00 | 趣味・季節の花
つくば植物園で薄紫色の花を咲かせていました。説明板には、絶滅危惧種であると記されており、伊豆半島から三浦半島にかけて自生し、学名は「Allium schoenoprasum var. izuense」、ユリ科、ネギ属の多年草です。6月6日付で掲載した「セイヨウアサツキ」と比較してご覧ください。写真のように群生して咲いているのを見るととても美しい花です。乱獲などを防止して何とか保存したいものですね。写真は7月6日に撮影しました。
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フサフジウツギ(房藤空木)

2008-07-29 10:45:51 | 趣味・季節の花
つくば植物園のサバンナ温室横の庭で咲いていました。説明板によれば、中国西部地域原産で、学名は「Buddleja davidii」、フジウツギ科、フジウツギ属の落葉低木です。別名は、「チチブフジウツギ」と言い、国内でも多く分布し、最初にその存在を知られた地名をとって名付けられたようです。園芸店では、「ブッドレア」と言う名前で販売されているところもあります。写真のように薄紫の藤の花のような色をした小さな花が穂状花序を形成しています。花の美しさから、最近は園芸品種の「ブッドレア」などを庭植えする家庭も多くなったようで、あちこちで見かけることがあります。香りもよくて美しい花ですが、有毒だそうですから、触れる時は注意が必要です。写真は7月6日に撮影しました。
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ヒトツバエニシダ(一つ葉金雀枝)

2008-07-29 08:20:58 | 趣味・季節の花
つくば植物園のハーブ花壇で咲いていました。説明板によると、ヨーロッパ、シベリア西部地域が原産で、学名は「Genista tinctoria」、マメ科、ヒトツバエニシダ属の多年草です。説明板の和名には、「ダイヤーズグリーンウィード(ヒトツバエニシダ)」と言う長い名前が書いてありました。英語名が「Dyer's greenweed」をカタカナ書きしたものでした。これは、この草の葉や根を染物に使ったことに由来するようです。和名では、「一つ葉金雀枝」と言いますが、学名のところでも書いたように多年草です。「金雀枝」は同じマメ科ですが、落葉低木ですから、深い親戚関係ではなさそうです。花の雰囲気がなんとなく似ているからこの名前になったのだろうと思います。若芽は香辛料として使われ、葉や花、根などが染料にされると記されていました。写真は7月6日に撮影しましたので、花期の終わりごろで少し色が茶色に変色している花もあります。
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ハマホタルブクロ(浜蛍袋)

2008-07-28 16:21:42 | 趣味・季節の花
2007年6月2日付で掲載した牛久自然観察の森で撮影したものよりやや草丈が低く、花の色もやや黄白色の様に感じました。ホタルブクロには、いろいろの種類があるようで、野山に多く自生する「ヤマホタルブクロ」、海岸付近に自生する「ハマホタルブクロ」などがあるようです。この花は、つくば植物園の海岸植物地域付近で咲いています。説明板によれば、学名は「Campanula punctata var. litoralis」、キキョウ科、ホタルブクロ属の多年草で、ホタルブクロの海岸型の変種のようです。写真は7月6日に撮影しました。
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ヒスイカズラの果実

2008-07-28 15:51:55 | 趣味・季節の花
1月27日付で掲載したヒスイカズラの果実がつくば植物園の熱帯雨林温室で実っています。大人の拳くらいの大きさになった実を、大切に観察されていました。写真撮影しながら、何気なくジャックと豆の木の童話を思い出してしまいました。この樹はあの童話に出てくる樹とは異なると思いますが、マメ科ですから、巨大な豆の木に実る豆は、きっとこのようなものだったのかと想像してみたくもなりますね。重くて落ちないように、網の袋の中にある実を見て、なんとなく我に返り、夢から覚めたような気がしました。写真は7月6日に撮影しました。
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ニオイユリ(匂い百合)

2008-07-26 08:49:24 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いていました。草丈は大きくなく、ササユリのような薄いピンク色をして可憐な花です。図鑑を見ると、元々和歌山県の熊野の山中で自生しているのが確認されたもので、ササユリの変種だそうです。ササユリは以前三重県に住んでいた頃、古城の跡地などでひっそり咲いていたのを観察に出かけたことがありました。ニオイユリは、葉がやや細くて匂いが強いのがササユリと違うところと記されていました。近づいて香りをかぐと、期待したほど強くはないですが、上品な香りがしました。2006.12.18付で掲載したササユリと比較してみてください。説明板によれば、学名は「Lilium japonicum var. angustifolium」、ユリ科、ユリ属の多年草(球根)です。写真は7月6日に撮影しました。
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トウチクラン(唐竹蘭)

2008-07-25 21:50:21 | 趣味・季節の花
花の色が黒紫色でとても変わった感じです。草全体を見ると、名前の通り、竹(唐竹)のように見えます。つくば植物園の花壇で咲いていました。説明板によれば、中国、インド、マレーシアなどに分布し、学名は「Disporum pullum」、ユリ科、チゴユリ属の多年草です。名前にランがついていますが、ラン科ではないんですね。図鑑によれば別名を「チャバナホウチャクソウ」と言うそうです。写真は7月6日に撮影しました。
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シマテイカカズラ(島定家葛)

2008-07-25 17:29:35 | 趣味・季節の花
6月28日付で掲載した、「テイカカズラ」に似ていますが、花がより小さく、葉は逆に大きい感じがします。つくば植物園の海岸植物花壇近くで咲いていました。白い5弁の花は、風車のようにも見えますね。説明板によれば、学名は「Alyxia insularis」、キョウチクトウ科、アレキシア属の常緑つる性植物で、テイカカズラの海岸型の変種のようです。写真は7月6日に撮影しました。
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クリヌム・パウエリー

2008-07-25 17:06:33 | 趣味・季節の花
ハマユウに似た花ですが、色がなんとなくトロピカルな感じがします。つくば植物園の花壇で咲いていました。昼ごろ撮影したのですが、完全に開花していません。説明板によれば、交配種で、学名は「Crinum×powellii」、ヒガンバナ科、クリヌム属で、鑑賞用と記されていました。白い色のハマユウも美しいですが、このピンク色の花もまた綺麗ですね。写真は7月6日に撮影しました。
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キキョウ

2008-07-24 16:35:35 | 趣味・季節の花
キキョウは美しさに誘われて毎年撮影して掲載したくなります。いつ見ても新鮮な感激を与えてくれます。万葉の時代には、「アサガオ」と言われて秋の七草に詠まれていたのが解る気がします。7月に入ってつくば植物園でも咲いていますが、説明板によれば、学名は「Platycodon grandiflorum」、キキョウ科、キキョウ属の多年草です。絶滅危惧種に指定されていると記されており、びっくりしました。この美しい花を何とか保存して、いつまでも末永く楽しみたいものですね。写真は7月6日に撮影しました。
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カレープラント

2008-07-24 16:18:57 | 趣味・季節の花
つくば植物園のハーブ花壇で咲いていました。小さな橙黄色の花が茎の先端に咲いています。葉は繊毛に覆われており、陽の当たり方によっては銀色に見えます。近づくと名前の通り、カレー風味のとてもよい香りがします。説明板によれば、南ヨーロッパ原産で、学名は「Helichrysum italicum」、キク科、ムギワラギク属の多年草です。花はドライフラワーにしたりする他、葉や茎も肉料理のスパイスとして使われたりしているようです。また、消臭、防虫効果もあるとされます。写真は7月6日に撮影しました。
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カラー ’スクワーズワルダー’(シュワルツワルダー)

2008-07-24 16:06:56 | 趣味・季節の花
艶のある緑の葉に斑が入っており、そこに紅紫色の花が咲いてとても美しいです。つくば植物園の比較的乾燥した花壇で咲いていました。説明板によれば、南アフリカ原産で、学名は「Zantedeschia ethiopica 'Schwarzwälder’」、サトイモ科、ザンテデスキア属の多年草です。観賞用とされていましたので、園芸品種だろうと思います。写真は7月6日に撮影しました。
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