季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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二十日大根(野菜)

2007-05-30 22:05:54 | 趣味・季節の花
二十日大根の花です。種をまいてから収穫できるまでが比較的短く約3~4週間程度のためこの名前が付いたとされます。学名は「Raphanus sativus var.radicula」で、アブラナ科の野菜です。別名は「ラディッシュ」でサラダなどにもして食べると美味しいですね。写真は5月22日に牛久自然観察の森にある農園で撮影しました。大根の花も殆ど一緒で4枚の花弁が十文字のように咲くのが特色です。花の色は白色や薄紫などがあります。マーケットでいつでもある大根は見ていても、その花を見た事がない人が増えていますので、野菜シリーズの一つとして掲載しました。カボチャ、 スイカ、ナス、ピーマンなど日常的に食卓に乗っている野菜・果物の花も撮影できたら掲載します。
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ハナショウブ(花菖蒲)

2007-05-28 23:42:29 | 趣味・季節の花
もう直ぐ花菖蒲が美しく咲く頃になりました。学名は「Iris ensata」で、アヤメ科アヤメ属の園芸植物です。もともと野生の「野花菖蒲」を品種改良して園芸種にしたもので、葉が菖蒲に似ていて美しい花が咲くことから「花菖蒲」と言われるようになったと記されています。写真は数年前の6月初旬の朝、潮来にある「あやめ園」で撮影しました。今年も紫や白色の美しい花を見て感激する人も多いことでしょう。
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ハハコグサ(御形)

2007-05-28 22:04:27 | 趣味・季節の花
我が国の何処でも道端に多く見られる花です。学名は「Gnaphalium affine」で、キク科、ハハコグサ属の多年草です。春の七草の一つ「ゴギョウ」の花で知られています。写真は牛久自然観察の森で5月中旬に撮影しました。茎や葉の裏に銀白色の産毛が生えたような草で、特色があります。春の七草でお粥に入れて食すくらいですから、体にも良いようです。薬用植物一覧表(http://www.e-yakusou.com/yakusou/740-1.htm)によりますと、咳、痰に薬効があるとされます。以前にも書きましたが、春の七草を確認しておきましょう。「セリ」「ナズナ」「ゴギョウ」「ハコベラ」「ホトケノザ」「スズナ(蕪)」「スズシロ(大根)」でしたね。先日牛久自然観察の森で子供たちが、指導員の指導の下で植物や動物の探検をしていました。自然を愛する人に育って行くだろうな・・と微笑ましく思いました。
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ジャガイモ(馬鈴薯)

2007-05-27 20:54:11 | 趣味・季節の花
野菜シリーズをもう一つ。ジャガイモ(馬鈴薯)の花です。ナス科ナス属の植物で、古くから食用として栽培されています。特に米などよりは気候の変化に強いので、飢饉対策のために栽培が奨励された時代もあったようです。春先に種芋を植えて葉が育った頃花が咲いてきます。植えた時期によっても異なりますが、5月中旬頃から6月初旬頃まで花が見られます。白い花と薄紫色の花があります。食用になるのは、地下にある茎の部分(塊茎)で、夏から秋にかけて収穫できます。品種としてはいろいろあるようですが、ほくほくした「男爵」と煮物などに使われる細長い「メークイン」が有名ですね。
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キウリ(野菜)

2007-05-27 18:51:19 | 趣味・季節の花
市場では年中キウリを見かけますが、露地物は今が花が咲く時期です。これから弦状の茎が伸びて成長し、7月頃から8月初旬頃まで収穫できる夏野菜です。写真は6月23日に牛久自然観察の森の中にある農園で撮影しました。最近園芸店では、かぼちゃの台木にキウリを接木したものが売られていますね。緑の葉と黄色い花、そして長く伸びて垂れ下がるキウリ、まさに夏の風景です。
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ザクロ(柘榴)

2007-05-27 18:34:46 | 趣味・季節の花
学名は「Punica granatum」でイラン東部地域が原産地といわれます。ザクロ科ザクロ属の小高木です。写真は6月20日に近所の大学の構内で撮影しました。写真の中で、花弁の内側が白くなって開いているものがありますが、、受精して実になろうとするものです。秋になると大きい玉ねぎくらいの大きさの赤い実になります。外側の赤い皮は果実が熟すと割れてきます。そして透明な実が現れ、それを食べると酸味と甘みがあり、美味しいです。最近の健康ブームでザクロのジュースが宣伝されていますね。しかし、薬効の面から見ると、実はイランの一部でしか栽培されていない「黒ザクロ」が昔から薬効の高いものとして珍重されているもののようです。花言葉は「円熟の美」だとか。
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クスノキ(樟)

2007-05-27 14:23:33 | 趣味・季節の花
学名は「Cinnamomum camphora」で、クスノキ科ニッケイ属の常緑高木です。神社や公園の大木にも多いですから、木はご覧になっている方も多いでしょうが、木の大きさに似合わない可愛い花を見た人は少ないのではないでしょうか。私も見たことがなかったので、牛久自然観察の森の中にあったものを、早速撮影しました。秋には黒い小さな実が付いて小鳥の餌になるようです。また、かつてこの木の木材や根を水蒸気蒸留して作った樟脳を使っていたことからも知られています。そういえば花はほのかに樟脳の臭いがしました。この臭いに防虫効果があるのでしょうか、家具の用材としても使われるようですね。
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ササクレヒトヨダケ

2007-05-27 13:48:55 | 趣味・季節の花
5月26日に牛久自然観察の森の管理棟の近くで見つけて、公園を整備している方に伺ったら、「ササクレヒトヨダケ」であると教えていただきました。ヒトヨダケの仲間で食用にもなるとか。Netで調べてみたら、食べて美味しいが、酒と相性が悪いので、注意したほうが良いと書かれていました。傘が開くようになったら一夜にして黒ずんで萎んでしまうようです。食用に適するのは、傘が開く前の状態の物が良いようですが、細部不明です。細部はまた図鑑を調べて追加します。
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チョウジソウ

2007-05-27 12:51:06 | 趣味・季節の花
学名は「Amsonia elliptica」で、キョウチクトウ科、チョウジソウ属の湿地に生える多年草です。薄い青紫色の花が何とも妖艶な感じを持たせます。写真は牛久自然観察の森で5月中旬に撮影しました。茨城県内では、小貝川の河川敷に自生している珍しい植物であると説明されていました。絶滅危惧種にもされているようで、触れないように大切に観察したいものです。
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トウモロコシ(玉蜀黍)

2007-05-26 18:07:37 | 趣味・季節の花
夏の頃には美味しい「とうもろこし」を頂けますが、5月下旬から6月初旬の頃、あちこちの畑で花が咲いています。イネ科の一年生の植物で、大切な食料や飼料として生産されています。最近バイオエネルギーの原料として使用されていることから、注目され、重要性が増していますね。もともと中米~南米にかけてが原産のようですが、良く判らないほど古くから世界各地で栽培されて食用にされています。日本には16世紀頃には伝来していたようで、その後品種改良が進み、美味しいとうもろこしが食べられるようになっています。写真は茎の先端から天に伸びるような雄花を撮影したものです。雌花は、茎と葉の間からちょこんと雌しべである髭が顔を出して見えますから判ります。雌花の部分が大きくなって食用になります。
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キミノガマズミ(黄実のガマズミ)

2007-05-26 17:40:56 | 趣味・季節の花
学名は「Viburnum dilatatum Thunb.ex Murray f.xanthocarpum Rehder」と銘板に記載されていました。北海道から九州にかけて分布するスイカズラ科ガマズミ属の落葉低木です。黄色い実がなる事からこの名前がついていますが、ガマズミの一つの品種です。写真は近くの大学の遊歩道付近で5月26日に撮影しました。
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クリ(栗)

2007-05-26 00:26:15 | 趣味・季節の花
学名は「Castanea crenata Siebold & Zucc.」で、ブナ科クリ属の落葉高木です。クリはアジア、北米、ヨーロッパなど世界各地に分布しており、古くから実を食用にしてきました。日本にあるクリは、「日本栗」といわれ、全国に分布していますが、生産量で見ると、茨城、熊本、愛媛などが主要産地です。花は雌雄異なっており、雄花は紐のように長く伸びて独特の臭いを出して咲きますから、目だちます。雌花は枝にちょこんと付いていますので、見つけにくいですね。写真は6月4日に撮影したものに更新しました。独特の臭いが周辺にまで漂っています。5月末から6月初旬頃には木全体が白く盛り上がったように見えて、遠くからその臭いでわかります。秋になるとイガが割れてあの美味しい実が落ちてきます。
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カキ(柿)

2007-05-25 11:18:02 | 趣味・季節の花
学名は「Diospyros kaki L.」で、カキノキ科カキノキ属の落葉高木です。中国や日本など東アジア地域が原産ですが、日本からヨーロッパに伝わったものが学名にある「kaki」として使われています。柿は、世界各地で果樹として植栽されている他、葉は、茶葉として健康食品としても知られています。木材は家具の材料としても使用されます。更に柿の渋は、乾くと撥水・防虫効果もあるようで、和傘の表面に塗られたり、縁側の柱の根元に塗られたりした時期があるようです。とても有益な木ですね。甘柿はとても美味しいですが、初冬の軒下に蜂谷柿などを「吊るし柿(干し柿)」としている家庭も多く、なんとも風情ある光景です。写真は5月中旬に牛久自然観察の森で撮影しました。柿の実を知らない人は居ませんが、花を見ることは少ないので、掲載しました。写真を拡大してみるとわかると思いますが、この花は雌花ですね。
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ピラカンサ(橘もどき)

2007-05-25 10:30:31 | 趣味・季節の花
学名は「Pyracantha angustifolia」で、ヨーロッパ南部から中国に掛けての地域が原産のバラ科、トキワサンザシ属の常緑低木です。和名は「タチバナモドキ(橘もどき)」とか「トキワサンザシ(常盤さんざし)」呼ばれます。写真は近所の庭に咲いているものを撮影しました。既に満開を過ぎていますが、満開の頃は木が5弁の白い花で盛り上がって見えるほど綺麗です。小さな実が成り、秋には真っ赤な(時に黄色系もあり)実をヒヨドリが飛んできて食べているのを見かけます。餌が少なくなる初冬から冬にかけて殆ど食べられてしまいます。庭で小鳥の観察をするのに都合の良い木でもありますね。
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ユリノキ(百合の樹)

2007-05-24 00:25:51 | 趣味・季節の花
学名は「Liriodedron tulipifera L.」で、北米原産のモクレン科ユリノキ属の落葉高木です。写真は知人から送っていただきました。近くの公園や、街路樹にもありますが、樹が高く私は上手く写真が撮れませんでした。この写真では花の形状を良く見ることが出来ます。ちょっとチューリップの花のように見えますね。別名を「チューリップ・ツリー」とも言うわけが良く理解できます。また、葉の先が凹面をなしていますので、半纏に似ていることから、「ハンテンボク」ともいわれます。街路樹にある樹をよーく観察してみましょう!
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