季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
ご意見など、コメント下さい。

明けましておめでとうございます

2006-12-31 23:47:40 | 趣味・季節の花
那珂湊で見た初日の出です。
初日の出は、今にも顔をだすかな?と思ったそのとき、ほんの少し暗くなったような感じになり、その後急に眩しい光が差してきます。不思議な瞬間です。

今年も平穏で良い事が多い年でありますように祈りながら、初日に思わず手を合わせていました。皆様方のご多幸を祈りあげます。  元旦
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アネモネ(風の花)

2006-12-31 14:16:46 | 趣味・季節の花
今年も年の瀬を迎えました。ご覧いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。
今年も温室の中でアネモネが咲き始めました。
学名は「Anemone coronaria」で金鳳花科、一輪草属の草花です。ギリシア語の「風」が語源らしく、早春の風とともに咲く花と言うことからでしょうか、「風の花(Wind Flower)」とも呼ばれるようです。もう少ししますと、花弁が開いて綺麗になります。紫と赤の両方が咲いてきます。新年を迎えるのに相応しい「清純無垢」「待望」が花言葉です。来年も良い年でありますよう期待を込めて掲載しました。
良い年をお迎え下さい。
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ユリオプスデージーとミツバチ

2006-12-28 19:03:48 | 趣味・季節の花
師走なのに、陽だまりで咲いています。ユリオプスデージーです。
黄色い花で名前がわからなかったのですが、国営明石海峡公園のHPで調べたら判りました。学名を「Euryops pectinatus」と言うキク科の多年草の花でした。南アフリカ原産で比較的寒さにも強いので、陽だまりでは、冬も咲き続けます。9月頃から翌年の5月頃まで毎日咲いてくれます。冬に蜜を吸える数少ない花なんでしょうね、今日はミツバチが飛んできてカメラも気にせずに午前中ずっと密を吸っていました。自宅の南に面した陽だまりで、やや乾燥した場所に植えていますが、かなり大きくなりますので、剪定をしています。花は、マーガレットやノースポールにも似ていますね。
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ホトトギス

2006-12-25 18:22:22 | 趣味・季節の花
東アジア原産で、学名は「Tricyrtis hira」(Wikipedia)だそうですが、日本固有の種も多いとか。ユリ科多年生草本植物です。花や葉には斑点があり、これが鳥の「ホトトギス」の胸の模様と似ているところから名づけられたようです。花は初秋の頃に日陰を好んで咲いています。花の真ん中から噴水の水が吹き上がるような感じの花の格好も愉快ですね。写真は、9月の末頃に我が家の北側の庭で咲いたものです。花言葉は「永遠にあなたのもの」だそうです。
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金の成る木の花(花月)

2006-12-23 13:48:16 | 趣味・季節の花
寒くなって温室に入れておいたら、多くの花芽が来て咲き始めました。
学名は「Crassula portulacea Lam」と言い、南アフリカ原産のベンケイソウ科の多肉植物です。名前は「花月」と呼ばれることが多いようですが、園芸店では、「金の成る木」として売っている所もありますね。穴の開いた硬貨を葉が小さい時に挿しておくと大きくなってから取れなくなり、あたかも金が木になっているように見えます。これが名前の由来となったようです。花を咲かせるには、秋以降肥料と水を余りやらないで、日に当てる時間を短くすると花芽が出てくるようです。冬場に水をやりすぎると根が腐ってきますので注意しましょう。冬場は温室などに入れてあまり触らないで置けばいいかもしれませんね。春先からは、外に出して水をたっぷりやると多肉植物らしくなってきます。
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チロリアンランプ

2006-12-23 13:21:35 | 趣味・季節の花
伊勢に住んでいる頃に育てていました。学名「Abutilon megapotamicum」と言い、アオイ科イチビ属の低木です。原産地がブラジル南部の亜熱帯ですから、霜に当たらない暖かいベランダあたりでよく育ちます。花は5月頃から晩秋まで咲いています。ベランダの照り返しが強すぎて鉢が乾燥すると葉が縮れたようになることがありますので、気をつけましょう!結構大きい花をつけましたが、肥料を食いますので、肥料を時々やりましょう。名前の響きが良いので、つい園芸店で買ってしまいますね。つる性の植物ですから、行灯仕立てなどにして花がぶら下がっている様子がよくわかるようにすると可愛いですね。真に形状をよく見てつけた名前です。
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丸山千枚田(三重県紀和町)

2006-12-23 10:28:56 | 趣味・季節の花
三重県の最南端に近い町にある丸山千枚田です。日本の農業の原風景のようなところです。南に面した山を開墾して1300枚もの小さな田んぼが山の斜面を覆っています。紀和町は、平成6年にこの千枚田を保護しようと条例を作っています。それによれば、「わたくしたちは、ここに先人の英知と偉業を偲びこれを称えるとともに、千枚田に親しみ、愛しつつその保護に一層努力することを宣言し、この条例を制定する。」とあります。この写真は2002年8月末の頃のものです。拡大写真からわかりますか?手前のほうの田んぼは一部刈り入れされていますね。
わが国にはまだまだこのような山の中の田んぼが残っています。千葉県鴨川市にある大山千枚田も東京から近いので有名ですね。しかしながら、この千枚田は美味しい米が取れる代わりに維持管理に多くの手間を必要とすることから、近郊のボランティアをオーナー制度で募り、田植えや刈り取り、草取りなどを体験しながら収穫までの各種作業をこなしているところが多くなりましたね。機会があれば今度近くの千枚田を見に行きませんか?そしてオーナーになって、汗をかいて、美味しく食べて・・。ロマンがありますね。
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稲の天日干し

2006-12-23 10:00:30 | 趣味・季節の花
最近では余り目にしなくなった光景ですね。かつて昭和40年代の頃まではあちこちで見かけた風景です。今は、米の美味しい味を引き出すために「天日干し」とわざわざ冠をつけて自然食品の店などで売られています。機械化が進んで消えた風景の一つですね。この写真は、10月の末頃牛久近くの農家の軒先で撮影しました。
米へのこだわりでは、千枚田と言われる山の米作りが有名ですね。次の写真はそれを紹介します。
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2006-12-22 23:55:14 | 趣味・季節の花
今年の夏は暑かったからでしょうか、柿の実も少し小さめでしたが、見事に色づいていました。学名はWikipedia によれば、「Diospyros kaki L」だそうです。カキノキ科の落葉樹です。花は梅雨が始まる頃に咲いています。小さな白っぽい花ですね。この写真は、茨城県の農家で栽培されているものを撮影しました。細部の種類はよくわかりませんが、甘くて美味しそうですね。柿には薬効があるようで、葉を乾燥させて茶葉とし、健康茶として使われていますね。渋柿の渋は、田舎では木造家屋の防腐剤として使用されていたことを思い出します。秋の味覚として柿は大好きです。花言葉は「恵み」「自然の美」などだそうですが、薬としての効果も大きい秋の味覚はまさに「自然からの恵み」そのものですね。
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秋に咲いた小彼岸桜の花

2006-12-22 09:22:25 | 趣味・季節の花
小彼岸桜はバラ科、サクラ属の落葉高木で、学名を「Prunus subhirtella」と言います。ヒガンサクラ(彼岸桜)の一種です。
通常ですと、春彼岸の頃に咲きますので、この名前がついているようです。華麗な「ソメイヨシノ」より花も葉も小さいですが、ピンク色の凛とした綺麗な花です。春のサクラの時期をいち早く告げる花で、葉と花が同時に咲いていますので、公園などで見分けてみましょう。通常秋には咲かないと思いますが、秋に咲いているものを見つけて慌てて撮影しました。この写真は、2006年9月30日に霞ケ浦周辺の公園に咲いていたものです。今年の夏が暑く、9月に入って急に冷えた時期がありました。そのために春が来た??のと間違えたのでしょうか、咲いていました。でも葉が間に合わなかったのか、花だけですよね! 珍しいものだと思い掲載してみました。
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ササユリ

2006-12-18 22:23:57 | 趣味・季節の花
6月頃に咲きます。この写真は、花木センターでひっそり咲いていたものをちゃっかり撮影しました。ササユリは学名「Lilium japonicum」で、ユリ科ユリ属の多年草です。かつて里山のあちこちに咲いていたので、記憶されている方も多いと思います。最近は、乱獲をしたためでしょうか?里山で自然に咲いているものを見かけるのは少なくなりましたね。ササユリはユリ根(鱗茎)を持っていますが、種子で繁殖するそうです。種子から数年間は地面にまで光が当たっていないと育たないと言われています。従って、林の中などの下草刈りがされている場所でしか繁殖できないのでしょう。このために減少しているのではないかとも言われています。森の下草刈りなどの保護をして、里山のあちこちで、薄いピンク色のあたかも恥じらいながら咲くササユリを観たいものです。山野草として真に美しい花ですね。
花言葉は「清浄」「上品」などだそうです。まさに恥らいながら美しい処女の象徴のような気がするのは偏見でしょうか?
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蓮の花

2006-12-16 21:23:07 | 趣味・季節の花
年末になりレンコンが店頭に目だちますね。レンコンの花は夏に白又はピンク色の花が咲きます。夏の早朝咲き始めた頃に見る蓮の花は大変綺麗です。学名「Nelumbo nucifera」で、英語では「Lotus」と言い、スイレン目ハス科の多年性水生植物です。仏教で仏像が蓮華の上に乗っているものが多いですが、蓮華はハスの花そのものですね。この写真は、真夏の頃、霞ケ浦で栽培されているハスを撮影したものです。草高は約1mで、葉も水面から上に出ています。地下茎がレンコンで健康食品として最近注目されています。また、花が散った後に実が成りますが、果実の皮が厚くて硬いので長期間の発芽力を維持できるとされています。千葉市検見川遺跡で見つかった約2000年も前のハスの種を発芽させて、2000年ぶりに花を咲かせた大賀博士の話は有名です。花言葉は「雄弁」、「沈着」、「優しさ」だそうです。
次回の写真をスイレンにしますが、葉の位置、葉にある切れ目の有無など違いを観察してください。
ハスとスイレンの違いがわかる人になれますよ!
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イロハモミジ(イロハカエデ)

2006-12-16 11:47:34 | 趣味・季節の花
学名を「Acer palmatum」という落葉広葉樹です。秋の鮮やかな紅葉を見に行くと大半がこの種ですね。葉は七裂したものがあり、それが「イロハニホヘト」と一枚ずつ数えて、七裂の葉に割り当てたことから付けられた名前かもしれませんね。写真は、数年前の8月頃「袋田の滝」周辺で咲いていたものを撮影したものです。秋になると風とともにヘリコプターのように羽を回転させてひらひらと飛んで行き、種を地面に残します。珍しくて直ぐに撮影しました。花言葉は「遠慮」「大切な思いで」などだそうですね。確かに紅葉を見て感傷的になる秋は大切な思いでを独りしんみり想い出すからかもしれませんね。この花言葉は、妙に感心します。
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ヤマブキ(山吹)

2006-12-13 23:59:24 | 趣味・季節の花
学名を「Kerria japonica」といい、バラ科ヤマブキ属の落葉低木です。この写真は自宅の庭に咲いた八重ヤマブキです。枝一杯にしだれるように咲く八重咲きの鮮やかな黄色い花は元気を与えてくれます。この色は小学生の頃「やまぶき色」と覚えたことがあります。黄色い色より一段と鮮やかで輝いている色と記憶していました。冬には落葉しますが、春になると、ぎざぎざした緑色の葉が綺麗ですね。4~5月頃に鮮やかな黄色の花が咲きます。花言葉は「崇高」だそうですね。花の鮮やかさからそう感じても当然かもしれません。
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綿の花

2006-12-11 23:03:06 | 趣味・季節の花
インド・中南米が原産のアオイ科の一年生草木で、学名は「Gossypium arboreum」です。同じ仲間には、オクラやハイビスカスがあります。そういえばこの花は、オクラの花に似ていますね。日本には平安時代に中国を経由して伝わったもののようです。伊勢にいた頃、園芸店で苗を買い、南に面した暖かい日差しの良いベランダで育てて咲きました。この写真は、咲いた日のもので、中央が小豆色で外側が黄色ですね。次の日にはややピンク色に変わって萎んでしまいます。その後、親指大の実がなります。そして一月半たった晩秋に実がはじけて白い綿(コットンボール)が見えてきます。このコットンボールは、生け花などにも使われていますね。わが国では、木綿の衣料品の原料として結城など各地で栽培されていました。今は珍しくなってしまいましたね。労働集約型の手間のかかるものだからでしょうか。
花言葉は、「偉大」「崇高」だそうです。かつて衣料に欠かせない大切なものだったからでしょうね。
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