季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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オランダイチゴ(Fragaria ×ananassa)

2013-04-30 10:10:28 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園のいちごの多様性展示区画で撮影しました。バラ科の多年草で、いわゆるキイチゴとは異なる柔らかい花托の部分が大きいいちごです。現在食用にされているいちごはこの種を品種改良されたものです。前掲のバージニアイチゴとチリイチゴの交配によって偶然にできたものだと言われています。日本には江戸時代の末期に輸入され、明治以降栽培されてきました。品種改良が進み今では日本独特のブランドで海外にも果実が輸出されて好評ですね。
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バージニアイチゴ(Fragaria virginiana)

2013-04-30 09:56:55 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園のいちごの多様性の展示区画で撮影しました。説明によれば、北米に分布するバラ科イチゴ属の多年草です。小さめの今のいちごのような真っ赤な実を付けます。実が大きい南米産のチリイチゴとともにオランダイチゴの交配親として知られています。このいちごがなかったら今のような柔らかくて美味しいイチゴは食べられなかったかもしれませんね。いちご狩りに行った時にでも、由来を思い出して感謝しながらいただきましょう!
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カジイチゴ(梶苺)

2013-04-30 09:42:27 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園のいちごの多様性展示区画で撮影しました。白い大きな花が特徴です。本州(関東以西)の太平洋側や伊豆七島、四国・九州などに自生するようです。落葉低木で刺はなく、キイチゴの仲間ですが、葉が大きくて美しいので、庭木などに使われています。5~6月頃粒状の黄色い実がつきます。美味しい実で、収穫前に小鳥が熟れた頃に来て食べてしまいます。
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ミヤマフユイチゴ(深山苺)

2013-04-30 09:27:22 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園のいちごの多様性展示区画で撮影しました。バラ科の落葉低木で、キイチゴの仲間です。写真のように花びらの間隔が空いたとても小さな花で特徴があります。説明によれば、本州~九州にかけての標高の高い深山に自生しています。別名はバライチゴとも言われ、果実は9月ころ熟して粒状になり、生食、果実酒などとして利用されます。苦味があることからニガイチゴの仲間と言われています。
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モミジイチゴ

2013-04-29 11:12:21 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園のいちごの多様性区画で撮影しました。本州~九州にかけての日本と朝鮮・中国に分布し、果実は食用にできると記されていました。キイチゴの仲間です。葉は楓の形に似ています。比較的大きな白い花が咲きます。果実は5月ころ黄色に色づいて食べごろになります。木苺の仲間では最も美味しいと言われジャムや果実酒にされています。さま歩きをする人のデザートとしても愛好されているとか・・。写真は4月12日に撮影しました。
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クサイチゴ

2013-04-29 10:53:15 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園のいちごの多様性展示区画で4月の上旬に各種のいちごの花が咲いていました。その一つがクサイチゴです。説明によれば、本州~九州にかけての日本、朝鮮半島、中国に分布し、果実は食用にされると記されていました。名前はクサイチゴで多年草のように思えますが、実は低木であり、キイチゴの仲間です。樹高は10~20cm程度で極めて低いので草と思われても仕方がないですね。果実はあっさりとした木苺独特のツブツブした感触があります。
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トカラアジサイ

2013-04-29 10:42:47 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室で毎年この時期に展示されます。写真のように花は白い花びらのように見える萼(装飾花)とその周辺に小さく見える花で構成されています。日本の固有種で鹿児島県屋久島~沖縄にかけての山地の林の中に分布しています。ユキノシタ科アジサイ属の常緑低木で、受講は1m程度です。現地では5~6月ころに咲くようです。この紫陽花を見てからしばらくすると園芸種の各種の紫陽花が咲き始めるので、楽しみです。
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ヒスイカズラ(翡翠葛)

2013-04-29 10:37:55 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の熱帯雨林温室でたくさん花を付けます。フィリピンのルソン島が原産のつる性の低木です。ルソン島では絶滅が危惧されており、国際自然保護連合のレッドリストに指定して保護されている貴重なものです。写真のようにあまりにも幻想的な色をした花で美しいことから乱獲されるのでしょうか?翡翠色の発色のメカニズムなども説明されています。写真は4月12日に撮影しました。
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ディエテス・グランディフロラ

2013-04-29 10:28:43 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で咲いていました。南アフリカケープ東部~ナタールにかけて分布しているアヤメ科の多年草です。写真のように白い花びらに黄色い模様があり、内側にある淡青紫色の雄しべがあるとても美しい花です。図鑑によれば花壇植えに適しており、強健で栽培容易とされていました。
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シラネアオイ(白根葵)

2013-04-28 10:07:46 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で始めて見ました。説明によれば、北海道~本州にかけての深山に分布する、シラネアオイ科(キンポウゲ科)の多年草で、一属一種の貴重な植物とのことです。写真のように淡青色の比較的大きな花が地面近くで咲いていました。実は、花びらに見えるのは、萼で本来の花弁はないのが特徴のようです。写真は4月12日に撮影しました。
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トキワイカリソウ(常磐錨草)

2013-04-28 09:56:49 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の中で咲いていました。イカリソウやヒメイカリソウなどと同じ場所で観察できるようになっています。つくば実験植物園では毎年3月下旬~4月のはじめ頃に咲きますので、愛好者が多いです。トキワイカリソウは、写真のように少し淡い赤紫色になっていますので、枯れ草を背景に見ると見逃しそうな感じです。白花の品種もあるようです。この草には滋養強壮などの薬効があるとされています。雪の多い日本海側の山地の林縁などで自生しています。写真は4月12日に撮影しました。
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ヒメイカリソウ(姫錨草)

2013-04-28 09:48:43 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で4月のはじめころ咲く可憐な花です。枯れ草の中から花茎を伸ばして錨が垂れるように咲いています。原種は四国にだけ生育しているとされ、その交雑種が本州~九州にかけての日本各地の林野で自生していると記されています。白い花がぶら下がるように咲く様子がとても可憐です。
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カントウタンポポ

2013-04-28 09:37:50 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で咲いていました。トウカイタンポポやシナノタンポポなどと同様いいわゆる在来種のたんぽぽのことで、関東地方で自生する種です。食用に輸入されて帰化植物となっているセイヨウタンポポが爆発的に増えていますので、在来種を見つけるのは難しくなっています。在来種とセイヨウタンポポの違いを観察する際の決めては、黄色い花の裏側の総苞片の形が違うことです。セイヨウタンポポは総苞片が反り返ってめくれるように見えますが、在来種のカントウタンポポ等は、総苞片がめくれず綺麗に見えます。道端でたんぽぽを見つけたら花をめくって総苞片をみましょう!
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コクサギ(小臭木)

2013-04-28 09:30:22 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の林の中で目立たない花を咲かせていました。気に近づくとなんとなく芳香とは言えない匂いがします。本州¥四国・九州・朝鮮南部・中国南部地域に分布する落葉低木です。花は写真のように黄緑色で、枝にはが出た頃歯の裏側に雨を避けるような感じで咲いています。
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ミツバツツジ(三葉躑躅)

2013-04-28 09:23:21 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の林の中で見つけました。コバノミツバツツジよりやや花が大きい感じがします。落葉しているため、枝から三葉が出る様子はもう少ししてわかると思います。関東地方から東海地方にかけての日当たりの良い明るい山地で自生します。ツツジ科の落葉低木で、葉が出る前に花を咲かせ花に続いて三葉が出てきます。
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