季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ウオーターポピー(Hydrocleys nymphoides)

2008-01-31 18:34:14 | 趣味・季節の花
つくば植物園の水生植物温室で咲いていました。3弁の淡黄色のポピーに似た花がとても美しく、早速撮影しました。説明板によれば、南アメリカ(ブラジル・ベネズエラ地域)原産で学名は「Hydroclets nymphoides」、ハナイ科の多年性の水生植物です。写真のように葉は丸みを帯びて艶があり、綺麗な緑色をして水面から少し頭を出しています。別名は「ミズヒナゲシ」とも言われるようです。園芸用にも販売されており、わが国では6月~10月頃の暑い時期に花が咲くようです。寒さには弱いので冬場は水温の管理(5℃以上)が必要ですね。
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ブラックボーイ

2008-01-30 08:32:55 | 趣味・季節の花
つくば植物園のサバンナ温室で咲いています。緑の長刀状の花穂が上に長く伸びた珍しい花です。説明板によれば、オーストラリア西部原産で、学名「Xanthorrhoea preissii」、ススキノキ科、ススキノキ属です。初めて見たときは、とても変わった花でびっくりしました。図鑑によれば、ワシントン条約で輸出入を制限されている希少植物のようです。
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パキポディウム・ブレビカウレ(Pachypodium brevlcaule)

2008-01-29 22:18:14 | 趣味・季節の花
つくば植物園のサバンナ温室で咲いていました。乾燥した礫質のところにイソギンチャクのような特色ある塊茎に小さな葉が付いており、その先端に黄色い可憐な花が咲いています。マダガスカル原産、学名「Pachypodium brevlcaule」で、キョウチクトウ科、パキポディウム属の多肉性落葉低木です。この姿から木とは思えないのですが・・・、マダガスカルには珍しい植物も現存するんですね。この花の美しさから、最近は園芸店でも売られているようです。冬の温度管理が大切なんでしょうね。
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カンツバキ(寒椿)

2008-01-29 11:04:31 | 趣味・季節の花
つくば植物園の屋外で咲いていました。12月~2月頃の一番寒い時期に美しく咲くため、この名前がついたのでしょう。緑の濃い艶のある葉に紅色の花はとても鮮やかです。このほかに白色、ピンク色のものもあります。日本が原産で、学名は「Camellia hiemalis」、ツバキ科カメリア属の常緑低木です。11月頃から策サザンカより少し遅れて咲くような気がします。サザンカとともに冬の花の代表ですね。写真は日差しが強くて反射光で一部白く見える部分がありますが、紅色の一色の花でした。
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ヒスイカズラ(翡翠葛)

2008-01-27 21:12:38 | 趣味・季節の花
つくば植物園熱帯雨林温室で咲き始めました。花の色が翡翠色でとても信じられない美しさです。蔓性の植物で約5~6cmくらいのマメ科特有の蝶型の花が数多く集まってレイのように下垂しています。温室で見る限り、花序の大きさは長いもので70cmを超えるもの(説明では長いもので150cm位にもなると記述されています)もあると思います。説明板によるとフィリピン・ルソン島に自生するマメ科、蔓性の低木です。学名は「Strongylodon macrobotrys」です。花は幻想的な翡翠色をしており、英名は「Jade Vine(翡翠 葛)」です。和名もそのまま英名を和訳した形になっています。花の前で立ち竦んでしまいそうです。これから2月頃まで咲いていると思いますので、お近くの方は是非ご覧下さい。
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菜の花

2008-01-27 16:56:38 | 趣味・季節の花
霞ヶ浦周辺を散策していて菜の花を見つけました。厳しい寒さが続き、地面は数センチ以上の霜柱で凍上しているのに、菜の花は元気に咲いていました。しっかり春の音は近づいています。菜の花は寒さにも強いんですね。温室の花が多かったですが、もう直ぐ屋外の花が咲いてきますので、散策するのが楽しみになります。春の七草の中でも、ナズナ、ホトケノザ等は寒さの中でも咲いています。春の七草は昨年も掲載(2007年3月10日)しましたから・・そちらをご覧下さい。
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エスキナンツス・トリコロル(Aeschynanthus tricolor)

2008-01-27 16:38:56 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室で咲いています。蔓性の丸い厚みのある葉に、うな垂れるように、1cm程度の小さな独特の形をした花が咲いています。拡大してみると薄いピンク色の花弁には、ワインレッドの筋があり、黄色い花柱などが見えます。なかなかの芸術品だと思いました。温室の中でもごく小さい物の一つで、つい見過ごしてしまいそうになるほど目だたないものです。説明板によれば、ボルネオ原産、学名は「Aeschynanthus tricolor」、イワタバコ科常緑蔓性植物です。
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バンダ・トリコロル・スアビス(Vanda tricolor var.suavis)

2008-01-26 16:49:15 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯雨林温室で1月5日に撮影しました。原産地は東南アジア(ラオスやジャワ島など)地域、学名「Vanda tricolor var. suavis」、ラン科、バンダ属と説明板に記述されていました。熱帯雨林地域ですから高温多湿で育つようです。花弁に紫色の斑点が付いているのが特徴ですね。美しい花です。
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ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)

2008-01-26 14:58:41 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いています。丸くて黄色いふわっとした花です。葉は白銀色がかった緑色で、名前の由来にもなっています。写真を拡大していただくと、丸い葉が特徴ある銀白色をした緑であることがわかります。花は同じようなものでも、葉が丸くなくて鋸の歯のようになっているものもあります。植物園の説明板によれば、オーストラリア南東部原産で、学名は「Acacia baileyana」、マメ科、アカシア属の常緑高木です。別名は「ハナアカシア」とも言われるようです。わが国でも暖かい地方では同じような花(葉が鋸状のものが多い)が屋外で2月から3月頃に咲きます。
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エキノドルス・アルゼンチネンシス

2008-01-26 09:46:11 | 趣味・季節の花
つくば植物園の水生植物温室で咲いています。花は1.5~2cm程度の3弁の白い可憐な花です。既述したキバナオモダカと同属で花の形も似ています。説明板によれば、南アフリカ南部地域が原産で、学名は「Echinodorus argentinensis」、オモダカ科の水生植物です。エキノドルスの仲間は南米全域に自生する水生植物ですが、品種はそれぞれの地域で異なるようです。アマゾン流域やブラジルの物が多く、観賞価値も高いため園芸用に品種改良されて市販されているものもあると既述されています。写真は、名前から推察すると、南アメリカ南部アルゼンチン地域のようですから、珍しいものかもしれませんね。以前にわが国の水田に咲く白い花のオモダカを掲載(2007.8.11)していますので、キバナオモダカ(2008.1.19掲載)とも比較して見て下さい。
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アルピニア・アセアニカ

2008-01-26 09:03:39 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いています。説明板によれば、ソロモン諸島、バヌアツ地域が原産で、学名は「Alpinia oceanica」、ショウガ科、アルピニア属の植物と記述されていました。図鑑を見ると、アルピニア属は、ショウガ科の常緑多年草で、オセアニア~ニューギニア~インドなどの地域に分布し、葉に斑入りのものもあって観葉植物として園芸品種も多いようです。写真は、ソロモン諸島やニューへブリデス諸島(バヌアツ共和国の島々がある)が原産の品種のようです。温室の片隅に紅い鮮やかな花が咲いていましたので、撮影しました。花はショウガ科のジンジャーなどに似ていますが、鮮やかな紅色がなんとなく南国の情熱の島を想像させます。
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ヒッペアストルム・エスコバルリエ(Hippeastrum escobaruriae)

2008-01-25 23:07:36 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いていました。説明板は無く、学名が書いてあるだけでした。それによると、南アメリカ原産で、学名「Hippeostrum escobaruriae」、ヒガンバナ科と書かれていました。ヒッペアストルム属(かつてはアマリリス属でしたが、最近は花が咲いている時期に葉がある、茎が中空であることなどからアマリリスと異なるため、属名も変わったようです)で、園芸品種も多いようですが、形状はよく見かけるアマリリスに似ていますが、緑色をした細長い葉も同時にありました。ワインレッドの花弁の中央に鮮やかな淡黄白色の筋が入っています。写真を拡大すると、ワインレッドの柱頭が三裂しているのがわかります。観察していて余りの美しさにパチリ。27日に再度行きましたら、名前がカタカナで明瞭に書かれていました。
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梅一輪開花

2008-01-24 21:28:58 | 趣味・季節の花
つくば植物園の庭にある紅梅が一輪開花していました。梅の便りを聞くと春を感じますね。やっと屋外での撮影が出来るようになりますね。
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クレロデンドルム・クアドリロクラレ

2008-01-24 21:16:21 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲き始めています。人の背丈くらいの木に花芽がいっぱい付いていました。もう直ぐ満開の花が見られることでしょう。その時期に撮影したら、更新します。説明板によれば、フィリピン地域が原産で、学名は「Clerodendrum quadriloculare」、クマツヅラ科の常緑低木です。最近は花の美しさから、園芸品種も多くなり、青い花の「ブルーエルフィン」などの名前でクレロデンドルムの仲間が販売されているようです。
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シナヒイラギ(支那柊)

2008-01-24 20:50:53 | 趣味・季節の花
つくば植物園の屋外で、赤い実をいっぱいつけています。冬の花が少ない時期に、屋外で赤い実を多くつけており、和ませてくれます。中国が原産で、学名は「Ilex cornuta」、モチノキ科の常緑低木です。ヒイラギは、モクセイ科ですから、この木とは科が違います。別名が「ヒイラギモドキ」とされるように、葉にトゲがあり、ヒイラギの葉に似ていることから名付けられたもののようです。もう一つ葉の形が矢羽に似ていることから「ヤバネヒイラギモチ」と言う名前も持っているとか。
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