季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ヒオウギ(檜扇)

2009-07-31 18:23:05 | 趣味・季節の花
つくば植物園の観察路を歩いていると、6弁の橙色の花びらに紅色の濃い斑点があり、びっくりするほどに鮮やかな花を見つけました。イチハツのような幅の広い葉が扇のように開いており、これが和名の由来だと納得のできる見事な形をしています。その先端に伸びた花茎に写真のような美しい花が咲いていました。草丈は50cmを超えるくらいでした。説明板によれば、「Belamcanda chinensis」、アヤメ科、ヒオウギ属の多年草です。日本、台湾、中国の野山に分布していますが、余りにも美しいことから園芸種も多いとか。写真は7月22日に撮影しました。
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ハマゴウ(浜拷)

2009-07-31 08:05:47 | 趣味・季節の花
葉枝の先端の緑濃い厚みのある葉に包まれるように咲いています。つくば植物園の海浜植物区画で見かけました。毎年美しい淡青紫色の花を楽しませてくれます。この植物は、オーストラリア~東南アジア~日本(本州以南)の海岸の砂地に広く分布するようです。この植物もまた海岸付近の護岸工事が進み生息場所を失って減少しているところも多いそうです。説明板によれば、「Vitex rotundifolia」、クマツヅラ科の常緑低木です。写真は蕾と咲き始めてきた花を掲載しています。写真は7月22日に撮影しました。
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ハマカンゾウ

2009-07-30 10:08:50 | 趣味・季節の花
7月22日はトカラ列島などでは皆既日食蛾観察された日でした。関東地方は小雨模様で残念ながら部分日食も見ることはできませんでしたが、昼前には一時薄暗くなったように感じました。このような日に植物はどうなっているのだろうと興味がわき、植物園へ行ってみました。写真は小雨の中で咲くハマカンゾウです。このほかに夕方から咲くユウスゲも気のせいかいつもより早く咲いているような気がしました。
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シチョウゲ(紫丁花)

2009-07-30 10:01:37 | 趣味・季節の花
淡紫色の花がとても可憐です。つくば植物園で見かけました。高知県の四万十川流域等に自生するそうです。樹高は40cmくらいでまだ研究用の名札しか付いていませんでした。「Leptodermis pulchella」、アカネ科、シチョウゲ属の常緑低木です。写真は7月22日に撮影しました。
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サクユリ(作百合)

2009-07-29 17:37:09 | 趣味・季節の花
つくば植物園の岩礫地で咲いていました。花の最盛期を過ぎており、やや黄色くなって凋んでいる部分もありました。香りのよい百合で有名です。日本原産で、伊豆諸島~伊豆半島の沿岸の森辺りで咲いているそうです。別名は「八丈百合」とも呼ぶとか。説明板によれば、「Lilium auratum var. platyphyllum」、ユリ科ユリ属の多年草です。既述のヤマユリも大きくて香りが強いですが、この花はさらに大きくて、雨が降ると花が重くて横に倒れてしまうくらいです。草丈は2mくらいにまで伸びて百合の中でも最大級だそうです。写真は7月22日に撮影しました。
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カワラナデシコ

2009-07-29 10:27:47 | 趣味・季節の花
つくば植物園の植物の多様性区画で木漏れ日の中で咲いていました。秋の七草が隣り合わせに植栽されています。草丈は40cmくらいで、雨にぬれて花の重みで倒れそうになっていました。文化の植物として紹介されていましたが、ご存知の通り秋の七草のひとつで、古来この花の美しさを愛した人は多いですね。説明板によれば、日本(北海道~琉球列島)、台湾、朝鮮半島、中国などに分布し、「Dianthus superbus var. longicalycinus」、ナデシコ科、ナデシコ属の多年草です。別名は「ヤマトナデシコ」です。写真は小雨の7月22日に撮影しましたが、濡れたナデシコの花もなかなかいいですね。
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インドワタ

2009-07-29 08:15:08 | 趣味・季節の花
つくば植物園の衣の植物展示区画で見かけました。アジア~アフリカにかけて広く分布し、古来布団綿、綿布等衣料品の原料とされ、脱脂綿やタイヤの補強材(中芯)としても使用されています。学名は「Gossypium arboreum」、アオイ科と記されていました。ワタには、このインドワタの他にアメリカやオーストラリアにも野生種のワタがありますが、写真はインドワタ野生種のようです。詳しい説明がされており、インドワタは毛が短くてごわごわしており、日本で品種改良されて「和ワタ」とされるものもこの系統だそうです。綿実油(マーガリン)の原料でもあることが説明されていましたが、意外と知られていないですよね。写真は7月22日に撮影しました。
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アサマフウロ

2009-07-29 08:05:09 | 趣味・季節の花
つくば植物園で鮮やかな紅紫色の花が咲き始めていました。毎年この花を見るとその美しさに心が躍ります。説明板によれば、本州中部の湿った山地草原に生え、「Geranium soboliferum var. hakusanense」、フウロソウ科の多年草です。和名は浅間山麓に多いことから名づけられたとのこと。これから初秋にかけて美しい花を咲かせますので、楽しみです。写真は7月22日に撮影しました。
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アキノタムラソウ(秋田村草)

2009-07-28 16:10:29 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見かけました。繊毛のある薄紫色の小さな唇弁花を穂状に咲かせています。この植物も茎が四角い形をしています。説明板によれば、「Salvia japonica」、シソ科、アキギリ属の多年草です。東北南部地域以南の本州・四国・九州の林縁の草むらや畦道などに生育しています。真夏に咲いていますが、なぜか「秋田村草」という和名をもらっています。写真は7月22日に撮影しました。
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Hedychium coccineum

2009-07-27 08:53:27 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。行燈のような形をした鮮やかな朱黄色の花が見事です。説明板はまだつけられておらず、研究用の名前だけが表示されていました。図鑑を見ると、ショウガ科の多年草で、林縁や山野の草原に生育するようで、英名は、「Orange Ginger lily」、「Scarlet ginger lily」等と呼ばれると記されていました。写真は7月22日に撮影しました。
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シカクヒマワリ(四角向日葵)

2009-07-26 16:51:05 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中で咲いていました。草丈が2mくらいあり、遠くからも鮮やかな花が目立っています。写真でお分かりでしょうが、花の大きさは直径5~6cmくらいで、葉が広くて大きく、茎が四角い形をしているのが特徴です。説明板によれば、北アメリカ南東部原産で、「Tetragonotheca helianthoides」、キク科、テトラゴノセカ属の多年草です。写真は7月18日に撮影しました。
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リナリア・プルプレア

2009-07-26 09:49:58 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見かけました。淡赤紫色の可愛い小さな花が穂状の花序を形成し、まっすぐ伸びていました。写真でもお分かりのように、葉は細くて針状で草丈は70cmくらいでした。説明板によれば、園芸品種で、「Linaria purpurea 'Canon J. Went'」、ゴマノハグサ科、ウンラン属の多年草です。野生種の原産地はヨーロッパ名東部のようです。写真は7月18日に撮影しました。
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ヨウシュイブキジャコウソウ(ワイルド・タイム)(洋種伊吹じゃ香草)

2009-07-26 08:43:48 | 趣味・季節の花
つくば植物園のハーブ花壇で咲いていました。小さな白紫色の花が咲き樹高はとても低くて横に伸びています。説明板によれば、ヨーロッパ北西部原産で、「Thymus serphyllum」、シソ科の常緑の匍匐性低木です。樹高が20~30cmくらいから高くならず、横に広がる為、グランドカバーといしても利用されるとか。また、全草が薬用(腹痛、食欲不振)にされ、ミントの香りがしますので、調味料としても使われるそうです。写真は7月18日に撮影しました。
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ミント・マリーゴールド

2009-07-25 12:34:35 | 趣味・季節の花
つくば植物園のハーブ花壇で見負けました。花の大きさは直径1cm程度で小さいですが、色が鮮やかで印象に残りました。草丈はb70cmくらいで近付くと甘い香りがしました。説明板によれば、中央アメリカ(メキシコ・グアテマラ)地域原産で、「Tagetes lucida」、キク科、マンジュキク属の多年草です。花・葉ともにサラダや香りのよいソースとして使われると記されていました。切り花やポプリ・Doraiフラワーとして香りを楽しむ愛好家も多いそうです。図鑑によれば、この植物を花壇に植えると、土中の虫を寄せ付けない効果があるそうで、注目されているとか。写真は7月18日に撮影しました。
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ハベナリア・ロドケイラ

2009-07-24 08:06:09 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。花の色がとてもあざやかで、形もサギソウのような変わった形状ですから、目につきます。説明板によれば、マレー半島~中国南部地域に分布し、「Habenaria rhodocheila」、ラン科、ハベナリア属の地生ランです。サギソウの仲間だそうですが、とても鮮やかですね。写真は7月18日に撮影しました。
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