つくば実験植物園の熱帯資源温室で見かけました。白い小さな花が木の幹から直接咲いています。花後には、10cmを越える大きな実がついて黄色く色づきます。木の実から「カカオ」が出来るんですね。写真は9月29日に撮影しました。
初秋の暖かい日寄りに誘われて蝶が花々を移り蜜を吸っています。つくば実験植物園の中で白い花を咲かせるオトコエシの花にも写真のように蝶がとまっていました。美しいツマグロヒョウモンの雄です。写真は9月29日に撮影しました。
美しい花には毒がある・・等と言いますが、この美しい青紫色の花も猛毒で知られる「オクトリカブト」です。全草に毒があり、触らないように注意書きが添えてあります。つくば実験植物園の池の畔で毎年9月下旬頃開花しています。写真は9月29日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で珍しい花が咲いていました。多肉植物である「オウサイカク」の花です。直径は25㎝位ありました。南アフリカ原産のキョウチクトウ科の多肉植物です。ハエが好む腐敗臭を出し花粉を媒介してもらっています。写真は9月29日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で見つけました。ごく小さな花ですが、茄の特徴ある形をした美しい花です。宮古島・来間島・伊良部島の琉球石灰岩などに生育するナス科の植物で、宮古島ではすでに絶滅した可能性が高いと言われています。絶滅危惧IA類(CR)に指定して保護されている貴重なものであると説明されていました。写真は9月29日に撮影しました。
自宅に植えている金木犀が年に一度存在感を高める1週間があります。九月の中旬ころから開花してほぼ1週間ほど美しい黄金色の花を咲かせ、香りを漂わせてくれます。今年は、気象条件が良かったからでしょうか。花を枝いっぱいに付けて美しい花を見せてくれました。写真は9月27日にほぼ満開になった状態で撮影したものです。部屋の窓を開けて香を楽しんでいます。
霞ヶ浦周辺の湖沼地は日本でも有数のハスの産地ですが、夏の終わりごろ花が終わった後に残るハスの実は、古来滋養強壮・婦人病などに効果がある食べ物として貴重なものでした。今もミネラルや食物繊維が多い健康食品として知られています。生産された殆どが漢方やお菓子等に練り込む貴重な材料として使われているため、「蓮の実」のままでは殆ど市販されていません。今年初めて一部の産直で販売されているのを見つけ、購入してみました。皮を剥いて生で食べても美味しいものでした。説明書きにあった通り、皮を剥いた黄色い粒(小さな銀杏の粒のような感じ)を米と一緒に炊飯してみました。栗のような食感があり、美味しかったです。その後再度購入しようと産直へ行きましたが、もう売り切れでした。収穫期である九月下旬頃限定の貴重な「蓮の実」でした。来年も狙ってみようと思います。写真は9月27日に撮影しました。
花壇に植えた小菊が九月中旬ころから咲き始めました。直径2-3㎝の小菊ですが、香りが良くて近づくととても癒されます。小さな菊は大輪の菊とはまた違った意味で素晴らしさがあります。写真は9月21日に撮影しました。
十月に入ってすぐ、近くの阿見飛行場跡へ行って見ました。里山があってアケビが実っている可能性があったからです。行って見ると写真のような見事なアケビが口をぱっくり開けて美味しそうな実を見せていました。小鳥や小動物がすぐに食べに来るかも知れません。写真は10月2日に撮影しました。