季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
ご意見など、コメント下さい。

オヒルギ

2008-09-30 20:22:31 | 趣味・季節の花
つくば植物園の水生植物温室にあるマングローブ植物群の中の一つです。写真のような花が咲いていました。赤く見えるものは、萼でその中に花が咲いています。この植物は、花が咲いてそのまま実(胎生種子)になり、親木についたまま成熟し成長して20cmくらいの棒状の矢じりのような形になります。そしてその段階で泥の中に落ちて突き刺さり、そのまま成長を続けてマングローブ樹林になるとても変わった植物です。説明板によれば、琉球、東南アジア~南太平洋、オーストラリア、アフリカ東部地域などに分布し、学名は「Bruguiera gymnorrhiza」、ヒルギ科、オヒルギ属のマングローブを代表する植物です。写真は9月23日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホオズキ

2008-09-30 13:38:58 | 趣味・季節の花
つくば植物園の池の辺の木陰で、木漏れ日を受ける「ホウズキ」を見つけました。野生そのままか、草丈も低く、実も直径が2cmくらいで、素朴で、とても可愛らしいものでした。説明板によれば、学名は「Physalis alkekengi var. franchetii」、ナス科、ホウズキ属の多年草です。浅草寺の「ほうずき市」は江戸時代から続いているとされ、有名ですね。園芸店や、農家で栽培されているものはこれよりもっともっと大きいように思います。写真は9月23日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガマズミの赤い実

2008-09-29 21:20:35 | 趣味・季節の花
6月23日付で掲載した白い「ガマズミ」の花が秋になると赤い美しい実を付けます。この時期に野山を散策すると、尾根から谷沿いにかけて遠くからもはっきり見える赤い実です。学名は「Viburnum dilatatum」、スイカズラ科、ガマズミ属の落葉低木です。写真は9月23日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイフヨウ(酔芙蓉)

2008-09-29 16:40:24 | 趣味・季節の花
今年もこの花を見かける季節になりました。芙蓉(フヨウ)の園芸品種で、八重咲きの酔芙蓉(スイフヨウ)です。朝白い花を咲かせ、午後には花びらがピンク色に変わり、夕方を過ぎ翌朝には紅くなって萎んでいます。この花びらの変化が、酒を飲んで酔いが回るほどに徐々に赤くなる人間の様子に似ていることから名付けられたものです。なかなか粋な名前ですね。毎年楽しみにしている花でもあります。写真は9月25日に近所の庭に咲いているものを撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソバの畑

2008-09-28 14:29:04 | 趣味・季節の花
久しぶりに秋の風景に変わりつつある、霞ヶ浦の湖の周辺を散策しました。ソバの白い花が咲く畑があり、パチリ。初秋の風景の一つですね。花の接写もいいですが、雄大な一面の畑を一度に見てみるのも良いものです。この秋に採れるソバが食べられるのは、霜月~師走ごろからでしょうか? 写真は、9月28日に撮影しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イヌサフラン

2008-09-28 09:33:49 | 趣味・季節の花
つくば植物園で地面から15cmくらいの所に群生して咲いていました。薄い桜色の花が地面からニョキっと出てきた花茎の先端に咲いていますので、なんとなく違和感のある咲き方です。球根から芽が出てくるので、小さな瓶に球根を入れておいても咲くそうです。花の形状がサフランに似ていいるものの、サフランとは違うものであることからこの和名になったとか。説明板に詳しく書かれていましたので紹介します。花が終わると初冬の頃にオモトの葉に似た葉がでてくるようです。この植物の種子には「コルヒチン」と呼ばれる成分が含まれており、染色体の異常を引き起こす作用があることから、遺伝学の研究に役立っていると記されていました。ヨーロッパ、アフリカ北部原産で、学名は「Colchicum autumnale」、ユリ科、コルチカム属の多年草(球根)です。写真は9月23日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロドフィアラ・アドベナ

2008-09-28 07:53:19 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室横の花壇で咲いていました。この花もヒガンバナの仲間です。写真でお分かりだと思いますが、草丈は20cm程度で花は薄い紅色をしており、直径が5cmくらいでしょうか。説明板によれば、南米原産で、学名は「Rhodophiala advena」、ヒガンバナ科、ロドフィアラ属の多年草(球根)です。園芸用の品種では、花の色も多彩のようです。写真は9月20日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)

2008-09-27 16:50:14 | 趣味・季節の花
緋紅色の花が鮮やかで、遠くからもその姿が目立ちます。つくば植物園の中央庭園にある池のほとりで咲いていました。ショッキングピンクなどと言う色があるようですが、まさに初めて見た人の心を奪い、釘づけにしてしまいそうな鮮やかな色の花です。説明板によれば、北アメリカ原産で、学名は「Lobelia cardinalis」、キキョウ科、ロベリア属の多年草です。園芸店では、もう少し花に量感のある品種に改良されたものも出回っているようです。夏の終わりから秋にかけて花が少なくなる時期に美しく咲きますから、庭に植えてみたい花ですね。写真は9月20日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナアナナス

2008-09-27 14:11:55 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室で咲いていました。緑色の細長い葉の間から花茎が伸びて、赤い苞が織りなす扇の織物のように見えて見事です。その苞の間から青紫色の3弁の鮮やかな花が顔を出して咲いていました。説明板によれば、エクアドルなどに分布し、学名は「Tillandsia cyanea」、パイナップル科、ハナアナナス属の多年草です。以前6月15日付で掲載した「トラファナナス(トラフアナナス)」と比較してご覧ください。写真は9月20日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハチジョウイノコズチ(八丈猪子槌)

2008-09-27 13:06:20 | 趣味・季節の花
つくば植物園でひっそり目立たないように咲いていました。草原を歩くとズボンなどに良くくっつくイノコズチの仲間です。本州の暖かい地方から沖縄にかけての海岸付近の林縁などに自生しています。草丈は意外と高くて50-60cmはあり、枝分かれしていてしっかりした草です。8月末頃から9月にかけて茎の先端付近に穂状の緑色の花芽を付けています。写真を拡大すると数輪が咲いているのがわかりますが、目立たない色なので気づかないくらいです。緑色をした珍しい花の一つですね。説明板によれば、学名は「Achyranthes bidentata var. hachijoenis」、ヒユ科、イノコズチ属の多年草です。写真は9月20日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネリネ・マソノルム

2008-09-27 07:11:38 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室外側の砂礫花壇で咲いていました。草丈は20cmくらいでしょうか、ヒガンバナのように花茎が地面からまっすぐ延びて、その先端に薄紫色の花が咲いています。直径4-5cmの6弁の花びらは縮実のようになっており、彼岸花とは違った美しさを持っています。説明板によれば、南アフリカ原産で、学名は「Nerine masonorumu」、ヒガンバナ科、ネリネ属の多年草です。学名を見るとやはりヒガンバナ科なんですね。珍しい花だと思います。写真は9月20日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サワヒヨドリ

2008-09-26 23:16:28 | 趣味・季節の花
つくば植物園の海岸植物花壇の近くのやや湿った場所で見かけました。写真は咲き始めた頃のものです。花の色は白く見えますが、全開する頃には少し赤紫色を帯びる種類もあるようです。このサワヒヨドリは、開花しても白い色でした。全体にヒヨドリバナよりやや小型で、草丈も低いのが特徴の一つでしょうか。以前掲載したヒヨドリ花と比較してご覧ください。説明板によれば、学名は「Eupatorium lindleyanum」、キク科、ヒヨドリバナ属の多年草です。写真は9月20日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キバナアキギリ(黄花秋桐)

2008-09-26 08:48:36 | 趣味・季節の花
つくば植物園の観察路脇で見かけました。淡緑色の萼に淡黄色の独特の形状をした花でとても癒される色合いです。やや湿気の多い木漏れ日を受けるような場所で咲いていました。本州・四国・九州の広い地域の沢や林縁の木陰で生育しています。説明板によれば、学名は「Salvia nipponica」、シソ科、アキギリ(サルビア)属の多年草です。写真にも映っていますが、長い紫色の雌しべが花びらからとびだ咲いています。シソ科で、春先の若芽は食用にもされるとか。てんぷらやおひたしにするそうです。この植物の和名は、紫色をしてとても美しい同じシソ科のアキギリ(秋桐)と花が似ており、黄色い花であることから名付けられたようです。写真は9月20日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニラ(韮)

2008-09-25 06:20:19 | 趣味・季節の花
この時期、つくば植物園の観察路沿いのあちこちでこの花を見かけます。白い小さな花が集まって咲いています。ニラ(韮)の花です。説明板によれば、パキスタン・インド・中国・日本(本州~九州)に分布し、花や花茎・葉は食用になり、葉・種子は強壮などの薬効があると記されていました。学名は「Allium tuberosum」、ユリ科、ネギ属の多年草(緑黄色野菜)です。美味しく頂くニラですが、花がこんなに美しいことを知るとまた美味しさも格別かもしれませんね。写真は9月15日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツリガネニンジン

2008-09-25 06:09:02 | 趣味・季節の花
つくば植物園で比較的条件の良い状態での撮影ができました。まさに淡青紫色の小さな鐘を釣り下げたように咲いていますね。この時期には、あちこちの野原で見かけます。この花は以前にも掲載していますので、詳細は省略です。写真は9月15日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする