季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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冬虫夏草「クモタケ」

2008-08-09 14:44:41 | 趣味・季節の花
とても珍しいキノコです。つくば植物園の中央の池の近くにある東屋の周辺で見かけました。薄紫色で、2cmくらいの小さな茸です。植物園の方が、研究用に目印をしていただいていますので、、発見できますが、目印が無いところで素人が発見するのはとても難しいものです。詳しい説明が書かれていました。それによれば以下の通りです。『冬虫夏草は昆虫類から発生するきのこの仲間の総称だそうです。冬は虫の姿で過ごし、夏は草(茸)の姿となり、輪廻転生を繰り返し、永遠に生きると信じられていたことから、「冬虫夏草」と言う名前がついたものです。世界では約600種があり、日本では約200種の報告があります。この写真のものは、冬虫夏草の一種「クモタケ」です。学名は「Numuraea atypicola」です。この「クモタケ」は、ジグモ。トタテグモの巣から発生する棍棒状のキノコで、大きさは約4cm、子実体は薄紫色で、その先端には、粉状の奉仕を多数形成しています』と説明されていました。とても珍しいものですから、掲載してみました。写真の中央に小さく見える細長い棒状のものがクモタケで、8月2日に撮影しました。
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ブルボフィルム・種名不詳

2008-08-09 10:04:38 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で、展示されていたものです。変わった形をした花のランで、まだ説明板はなく、手書きで、学名が「Bulbophyllum sp.」と記されていました。細部はまだ研究中の花のようです。写真は7月19日に撮影しました。
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ヒトモトススキ

2008-08-09 09:57:46 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見つけたカヤツリグサのお化けのような大きい植物です。葉は鋭い鋸状の歯をもっており、写真を撮影する際、近づきすぎると、肌に傷を付けそうでした。関東地方以西のわが国の海岸近くの湖岸などに自生するようです。説明板によれば、学名は「Cladium chinense」、カヤツリグサ科、ヒトモトススキ属の多年草です。写真を拡大してみて頂くと、花が咲いていますが、やはりカヤツリグサの花ですね。写真は7月19日に撮影しました。
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