季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
ご意見など、コメント下さい。

オオクサボク(大草木)

2009-05-31 18:02:12 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。まだ小さい鉢植えの状態でしたが、淡白緑の目立たない花を咲かせていました。説明板によれば、琉球列島~東南アジア、オーストラリア地域に分布し、「Pisonia umbellifera」、オシロイバナ科、ウドノキ属の常緑樹です。別名は「ウドノキ」で、この樹は幹が太くなっても柔らかくて、伐採すると数か月で腐食してしまうとか・・。用材としては適さないようです。写真は5月21日に撮影しました。
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エンキクリア・フラグランス

2009-05-31 17:49:00 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で展示されていました。淡白緑色をした花弁と紅紫色の縞がはいった唇弁がとても変わっています。説明によれば、メキシコ~ペルー地域原産で、「Encyclia fragrans」、ラン科、エンキクリア属の着生ランです。花には芳香があり、癒されます。写真は5月21日に撮影しました。
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Oncidium versteegianum Pulle

2009-05-31 17:32:10 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室で咲いていました。他の樹に着生した状態で展示されていました。研究用の名札だけで「Oncidium versteegianum Pulle」と記されていました。長い花茎が伸びて花が空中に浮かんでいるように見えます。花は写真のようにとても珍しい形と鮮やかな色彩で、一度見ると忘れられないほどに印象的です。写真は5月21日に撮影しました。
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カキノハグサ(柿の葉草)

2009-05-31 08:30:34 | 趣味・季節の花
つくば植物園で今年も美しい花を咲かせていました。草丈は15cmくらいで小さいですが、名前の通り、葉は柿の葉に似て、花は秋に柿の葉が色づいた時のような色で、特色があります。説明板によれば、東海地方から近畿地方の林の中に分布し、「Polygala relnii」、ヒメハギ科の多年草だとか。珍しい色をした花で気に入っています。写真は5月21日に撮影しました。
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カトレヤ・モシアエ・コエルレア

2009-05-31 08:23:34 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室で、甘い香りを放ちながら美しい姿を見せてくれていました。花は大きくはありませんが、淡白紫色で、唇弁が黄金色に見えて存在感があります。説明によれば、ベネズエラ原産で、「Cattleya mossiae f. coerulea」、ラン科の着生植物です。写真は5月21日に撮影しました。
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アリステア・エックロニー

2009-05-31 07:12:27 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室横の花壇で咲いています。青紫色の花は小さいですが、見ごたえがあり、とても存在感があります。説明板によれば、南アフリカ原産で、「Aristea ecklonii」、アヤメ科と記されていました。写真は5月21日に撮影しました。
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メディニラ・コッキネア

2009-05-31 06:42:36 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。真紅の房状の花序は毒々しくてとても変わった花です。説明板がなくて、研究用のタグに「Medinilla coccinea」と記されていました。図鑑を見るとノボタン科の植物のようですが、詳細は分かりませんでした。写真は5月15日に撮影しました。
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カイガラソウ(貝殻草)

2009-05-30 18:03:55 | 趣味・季節の花
霞ヶ浦周辺の畑で栽培されていました。花の色がとてもきれいで、触ってみるとカサカサして乾いた感じで、別名「ムギワラギク」と言われるのがわかるような気がします。園芸品種で、ドライフラワーとして利用される花だそうです。図鑑を見ると、原産地はオーストラリアで、キク科、ヘリクリサム属の多年草(宿根)ですが、夏が暑い地方では、枯れてしまうので、秋に種をまいて初夏に観賞する一年草だとか。写真は5月30日に撮影しました。
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フウリンソウ(風鈴草)

2009-05-30 14:12:44 | 趣味・季節の花
霞ヶ浦周辺の散策をしていたら、農家の畑で美しく咲いているのを見つけました。園芸品種で、カンパニュラの仲間のようです。写真のような青紫や白色の他にピンクなどもあって多彩な花の色があるようです。草丈は70cmくらいで釣り鐘のような花の形を風鈴に見立ててこの和名になったと思われます。「Campanula medium」、キキョウ科、カンパニュラ属の二年草(寒い地方では秋まきの一年草)です。写真は5月30日に撮影しました。
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水田と麦秋

2009-05-30 14:06:44 | 趣味・季節の花
霞ヶ浦周辺の田で麦が実り、手前では、水田に水稲が植えられて育っています。日本の農業の原風景のような感じがします。麦が実るこの時期を麦秋と表現する日本語もなかなか風情があってよいものです。農業は最近注目され、若者にも人気が高まっているようですが、これからもこのような風景を見られるように願いたいものです。写真は5月30日に撮影しました。
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クロタネソウ(黒種子草)

2009-05-30 13:50:07 | 趣味・季節の花
久しぶりに霞ヶ浦湖畔を散策してみました。道路沿いの花壇に美しい花が咲いていて、とても癒される散歩でした。その中で変わった花が咲いていましたので、掲載してみます。初めはクロタネソウといわれる花です。南ヨーロッパ地中海沿岸が原産で、葉はコスモスのような糸状の葉です。花は白色と青色があり、写真は白色のものです。花の上側に奇妙な形をした花柱か何かがあります。また写真の上側にあるように実が着くと風船のような形になり、この中に黒い種が入っているそうで、これが香りのよい綱領になるようで、ハーブとしtれ栽培されているようです。また、この風船のような実が変わっているので、ドライフラワーにして生け花などの材料(フウセンポピー)にも使われています。「Nigella damascena」、キンポウゲ科、ニゲラ属の一年草です。写真は5月30日に撮影しました。
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ヤナギトラノオ(柳虎の尾)

2009-05-30 07:51:33 | 趣味・季節の花
つくば植物園の池のほとりで咲いていました。黄色い球状の独特の花序をしています。黄色いこの花序が虎の尾に似ていて、葉は柳の葉にそっくりで、この和名になったそうです。草丈は70-100cmくらいでそ、なぜかその中間付近に花をつけています。とても変わった花で一度見ると忘れられないですね。説明板によれば、「Lysimachia thyrsiflora」、サクラソウ科の多年草で、釧路湿原や尾瀬ヶ原など比較的寒い湿原などでも見られる植物のようです。写真は5月15日に撮影しました。
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イボタノキ

2009-05-29 20:10:15 | 趣味・季節の花
ウツギとともに5月中旬のころつくば植物園のあちこちで白い花咲かせています。枝先に独特の穂状の花序を形成し、一つの花を見ると小さな筒状の花が集まっていることがわかります。秋になると、ネズミモチに似た黒紫色をした小さな(6-7mm)実をつけます。説明板によれば、日本各地の山野に自生し、「Ligustrum obtusifolium」、モクセイ科、イボタノキ属の落葉低木です。以前掲載した際にも記述しましたが、この樹に寄生する「イボタロウムシ」が分泌する蝋状の分泌物が「蝋燭」の原料として使われています。写真は5月23日に撮影しました。
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ウツギ(空木)

2009-05-29 19:43:34 | 趣味・季節の花
前掲のマルバウツギとの比較のために掲載しました。つくば植物園では5月中旬ころあちこちで咲いています。明るい緑の葉と白い花が際立って美しいので目立ちます。河原や林縁の斜面などで生育しており、満開の時期には甘いとてもよい香りがし、別名を「ウノハナ」と呼び、蜂などが集まって蜜を吸っているのを見かけます。「♪~卯の花の匂う垣根に・・~♪」に歌われる植物がこのウツギであるといわれており、古来垣根などでも使われて来たんですね。説明板によれば、北海道から九州までの広い地域に分布し、「Deutzia crenata」、ユキノシタ科ウツギ属の落葉低木です。写真でお分かりだと思いますが、葉は前掲のマルバウツギより長細いので違いがわかります。5月13日に掲載したヒメウツギとも比較してご覧ください。写真は5月23日に撮影しました。
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マルバウツギ(丸葉空木)

2009-05-29 19:27:07 | 趣味・季節の花
つくば植物園では各種の空木が咲いていますが、その中でもひときわ白い色が美しいのがウツギとこのマルバウツギですね。関東地方辺りから南の暖かい地方の山の斜面などで自生し、ユキノシタ科のウツギの代表的な花です。写真のように葉が楕円形でウツギより丸みを帯びているのでこの和名のようです。説明板によれば、「Deutzia scabra」、ユキノシタ科ウツギ属の落葉低木です。この「マルバウツギ」は、秋になると葉が赤く染まり紅葉も美しいことで知られています。写真は5月15日に撮影しました。
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