季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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サラシナショウマ(晒菜升麻)

2009-08-31 21:35:49 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中で見つけました。ちょうど赤い色したトンボがとまっており、急ぎシャッターをパチリ。穂状の花が開花するとブラシのように見えますが、写真はまだ蕾の状態です。この植物は若菜のころに摘んで水で晒し、茹でて食用にできることからこの和名と言われます。またこの植物の根茎を秋に掘り出し、乾燥させたものは「升麻」と言われる生薬となり、解毒等の薬効があるそうです。夕日に浮かぶこの白い花は見事です。説明板によれば、「Cimicifuga simplex」、キンポウゲ科、サラシナショウマ属の多年草です。写真は8月20日に撮影しました。
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カラテア・ルイーザエ

2009-08-31 21:29:09 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室の地面近くで咲いていました。大きな美しい葉の間から出た花茎の先に小さな花が咲いています。ブラジル原産で「Calathea louisae」、クズウコン科の常緑多年草です。葉が美しいことから、観葉植物として愛好されています。写真は8月20日鋳撮影しました。
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ウド(独活)

2009-08-31 08:19:30 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中で見つけました。草丈は2-3mはあり写真のような花を枝いっぱいにつけていました。春先から初夏のころまでの若い時期は、山菜として若芽や蕾、そして茎を食べることができます。栽培されているウドは茎も白いものが多いですが、野生のものは茎の外側は緑色をしています。説明板によれば、「Aralia cordata」、ウコギ科、タラノキ属の多年草です。栽培用は地中で育てて白くて柔らかいものが販売されていますね。写真は8月20日に撮影しました。
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クルクマ・オーストララシカ

2009-08-30 15:57:40 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけました。写真のように熱帯雨林特有のシャワーを浴びて艶っぽく光って見えるとても美しい花でした。説明板によれば、マルク諸島~オーストラリア地域に分布し、「Curcuma australasica」、ショウガ科、ウコン属の多年草です。春ウコンの花にも似ているような気がしますが、色が鮮やかですね。写真は8月20日に撮影しました。
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アカミズキ

2009-08-30 15:46:12 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯雨林温室の1階が整備され、各種の熱帯植物を自然に近い状態で観察できるようになりました。そこで写真のような花を見つけました。説明板によれば、琉球列島、台湾の照葉樹林帯辺りに分布し、「Wendlandia formosana」、アカネ科、アカミズキ属の常緑高木で、幹がほんのり赤茶色を帯びていることからつけられた和名のようです。写真は8月20日に撮影しました。
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ヒョウタン

2009-08-30 15:40:51 | 趣味・季節の花
霞ヶ浦湖畔の道の駅で栽培されていました。白い花の蕾と実がなっているのが興味深くて撮影しました。実はもう少し大きくなって皮が固くなって工芸品等として使われますね。ウリ科のつる性の植物で棚を作って栽培されていました。写真は8月20日に撮影しました。
コメント (2)
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ゴマ

2009-08-30 15:31:55 | 趣味・季節の花
8月中旬くらいから道路沿いの畑でゴマの花が見られるようになりました。広い畑いっぱいに薄紫色の花が咲いている様子は壮観です。オレイン酸等を含む良質な脂肪油がとれることから最近作付面積も広がっているように思います。白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマなど種類があるようですが、このゴマはどの種類でしょう。秋にはおいしいゴマの実が収穫できると思います。写真は8月20日に近くの農家の畑で撮影しました。
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タヌキノカミソリ(狸の剃刀)

2009-08-29 09:25:53 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見つけました。とても面白い名前の植物で、何となく興味をそそります。説明板によれば、中国中部原産のヒガンバナ科の多年草で、学名は「Lycoris incarnata」、8月13日付で掲載した「キツネノカミソリ」の仲間のようです。草丈は30~50cmくらいあり花も「キツネノカミソリ」より大きく、花びらにピンク色の縦の筋が入っているのが特徴です。前掲の「キツネノカミソリ」と比較してご覧ください。写真は8月20日に撮影しました。
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スタンホペア・ワーセウィッジアナ

2009-08-28 17:05:43 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室で見事な花を咲かせ、甘い香りを放っていました。比較的大きな長い葉が上に伸びて、花はバスケットから垂れさがってぶら下がるような形で咲いています。説明板によれば、「Stanhopea warszewicziana」、ラン科スタンホペア属の着生ランです。スタンホペア属のランは主にメキシコから南米ブラジルにかけての地域に50種類以上存在するそうで、花の色や形も様々ですが、写真のような黄色い艶のある花も綺麗ですね。スタンホペア・ワーセウイッジアナはコスタリカ・パナマ西部の熱帯雨林地域に分布していると図鑑に出ていました。写真は8月12日に撮影しました。
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ミフクラギ

2009-08-27 17:28:27 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯雨林温室に入ってすぐのところで、3mくらいの樹の枝先に咲いていました。白い花がとても美しいです。種子や白い樹液は猛毒で、顔や皮膚につくと腫れあがることから「目腫らむ木」ー>「ミフクラギ」となったと記している図鑑もありました。説明板によれば、熱帯から亜熱帯アジア地域の海岸等に分布し、「Cerbera manghas」、キョウチクトウ科、ミフクラギ属の常緑高木です。沖縄や奄美大島等にも自生し、別名は「オキナワキョウチクトウ」だそうです。写真は8月12日に撮影しました。
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ハンゴンソウ(反魂草)

2009-08-27 17:04:02 | 趣味・季節の花
つくば植物園の食の植物展示区画で咲いていました。花弁が整一ではない黄色い花が独特で、葉は3~7枚に羽状深裂し、先端が下に垂れ魂を迎える手に似ているとされ、この和名のようです。説明板によれば、北海道~本州にかけての日本と朝鮮、中国、極東地域の林縁などに分布し、「Senecio cannabifolius」、キク科、キオン属の多年草です。草丈は1mほどでしたが、大きいものは2mくらいにもなるそうで、春先の若芽は山菜としてテンプラにして食べる人もいるとか。写真は8月12日に撮影しました。
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サギソウ(鷺草)

2009-08-26 08:07:46 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中央広場の池のほとりで咲いていました。とても幻想的に見える美しい花です。純白の唇弁の形がまさに白鷺が空に舞うような姿に見えることが和名の由来です。説明板によれば本州・四国・九州の池のほとりなど湿気のある野原等に自生していますが、個体が激減しており、準絶滅危惧(NT)に指定されて保護されているようです。学名は「Pectellis radiata」、ラン科、ミズトンボ属の多年草です。写真を拡大するとラン科の特色の一つである蜜を溜める距が花の付け根から下に伸びているのが見えます。右側の枯れた花から真下に伸びているものが距でよくわかります。この花も夕方になると芳香を放ち、子孫を残すために虫を誘惑します。写真は8月12日に撮影しました。
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ラッカセイ(落花生)

2009-08-25 19:21:51 | 趣味・季節の花
黄色いマメ科特有の花です。つくば植物園の食の植物展示区画で見かけました。花が終わるとあの落花生の実がなります。名前の通り、写真のように地上で咲いた後受精して花が落ちてからは、子房と花托との間が伸びて地中に潜り込み、土の中で結実すると説明されていました。珍しい実の付け方で、これが名前の由来だそうです。南アメリカ原産で、「Arachis hypogaea」、マメ科、ラッカセイ属の一年草です。写真は8月12日に撮影しました。
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ノヒメユリ(野姫百合)

2009-08-25 11:35:49 | 趣味・季節の花
とても貴重で珍しいユリです。つくば植物園の中で夏の初めころから咲くのを待ってやっと撮影に成功しました。草丈は50-70cm程度で、花の大きさは直径4-5cmで小さいですが、朱紅色の花弁が丸く反り返り、鮮やかでとても存在感があります。説明板によれば、絶滅危惧IB類(EN)で、懸命に保護されており、「Lillium callosum」、ユリ科、ユリ属の多年草です。ユリの仲間の中では最も小さくてこの和名のようです。写真のように鮮やかな花がうつむき加減に咲く姿はまことに可憐です。写真は8月12日に撮影しました。
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ノシラン(熨斗蘭)

2009-08-24 08:13:38 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見かけました。観察路わきの地面に近いところで咲いています。葉はジャノヒゲのような感じですが、花は写真のように白くて穂状に咲いています。説明によれば、「Pphiopogon jaburan」、ユリ科、ジャノヒゲ属の多年草です。アジア地域が原産で、海岸付近の林の中などで生育しているそうです。晩秋には実が美しいブルーになります。写真は8月12日に撮影しました。
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