季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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シマカノコユリ(島鹿の子百合)

2008-08-20 16:38:08 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いていました。花弁が白の地に紅色の斑点が鮮やかです。九州西部にある甑島列島は、世界でも名高い自生地です。「シマカノコユリ」は「カノコユリ」の変種だと言われていますが、細部はよくわかりません。説明板によれば、学名は「Lilium speciosum」、ユリ科、ユリ属の多年草です。花の鮮やかさはユリの中でもトップクラスですね。花にはほんのり甘い香りもありました。あまりの美しさにドキドキしながら撮影してしまいました。その美しさから近年は園芸種も多く、園芸店でも華やかさを競っています。写真は8月6日に撮影しました。
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ウナズキギボウシ

2008-08-20 09:28:46 | 趣味・季節の花
つくば植物園の岩礫地花壇の岩の横で咲いていました。説明板によれば、学名は「Hosta kikutii var. caput-avis」、ユリ科、ギボウシ属の多年草です。名前の通り、花がうな垂れて、「頷いている」様に見えます。渓谷の岩場に自生しているようですが、初めて見ました。白い花が可憐ですね。写真は8月9日に撮影しました。
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ウイキョウ(フェンネル)

2008-08-20 09:04:32 | 趣味・季節の花
つくば植物園のハーブガーデンで咲いていました。草丈はかなり高く2mを超えています。一見オミナエシのような感じですが、葉はアスパラガスの葉に似ており、糸状で細かいですね。説明板によれば、ヨーロッパ南部~アジア西部地域に分布し、学名は「Foeniculum vulgare」、セリ科、ウイキョウ属の多年草です。葉や果実(フェンネルシード)は生薬「茴香(ウイキョウ)」として薬用(駆風、利尿)にされるほか、香料、調味料として使用されるようです。図鑑によれば、古代ローマ時代から栽培されていたと言われ、歴史的にも大変古い作物の一つだそうです。わが国でも、長野県や岩手県などでは栽培されているとのこと。写真は8月9日に撮影しました。
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イトバショウ

2008-08-20 00:13:30 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室で咲いていました。写真のような美しい花でした。説明板によれば、南西諸島原産で、学名は「Musa liukiuensis」、バショウ科、バショウ属の多年草です。栽培バナナの原種の一つと言われています。また、沖縄など南西諸島で織られている「芭蕉布」はこの植物の茎(幹)を裂いて出来る繊維を利用して作られるそうです。別名は「リュウキュウバショウ」とも言われ、小さな実が成りますが、種が多くて食べられないとのこと。写真で見える美しい花弁のように見えるものは、実は苞で、その根元から出ているものが花です。写真は8月9日に撮影しました。
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