お友達とシンガポールに出かけたミモロ。これは、ミモロにとって、2回目のシンガポール旅行です。
「なぜ、ほかの場所に行かないかって?」それにはいつくか理由があります。

お友達の家族には、75歳のママがいます。とても元気なママなのですが、「ハワイもいいかも~」といつも候補になりますが、問題は、2泊3日という旅の短さ。日本からの飛行時間は、それほど変わらず約7時間。ハワイは憧れなのですが、そこには時差があります。日付変更線を超えるハワイは、時差が大きく、それに比べシンガポールは、1時間ほどしかなく、時差に悩まされることがありません。これは、短期の旅行には、とても大切なこと。「ハワイの時差ボケなおるまでに、旅終わっちゃうよね」とミモロ。
また、シンガポールは、歴史的にも興味深く、さまざまな民族の文化が混在し、高齢者のママには、とても興味惹かれるものが多いのです。「それにシティという狭い場所に、見所がいっぱいあるの」
さらに移動は、地下鉄などがとても発達しているので、楽なのです。「混雑してても、ママに席を譲ってくれる人ばかりなんだ」と、シンガポールの人たちのやさしさも気に入っているミモロです。
物価が高いといわれるシンガポールですが、京都同様、地元の人が通う料理店などは、とてもリーズナブル。「しかもすごく美味しいんだよね」とミモロは、町の各所にあるフードコートがお気に入り。自分の好きなものをいろいろなお店から選べるし、待ち時間が少なく、時間が惜しい旅行者には、便利なのです。「だって、できてる料理やお店のサンプルから選べるから、注文しやすいの」とミモロ。
そして、何よりシンガポールが素敵だと思うのは、町並みの美しさです。


さまざまな民族が共存するシンガポール。チャイナタウン、アラブストリート、リトル・インディアや、プラナカン文化薫るカトンなど、それぞれの民族文化が感じられるタウンが、とても興味深く、「そこをお散歩するの楽しいよね」とミモロ。


「町もキレイだし、ほかのアジアの町より、安全性も高いんだって…」とミモロも、安心して歩ける町なのです。
この町並みの美しさは、シンガポールの財産。歴史的建物もありますが、その多くは、戦後建てられたもの。世界の金融の主要都市で、高層ビルも数多いのですが、昔からの町は、その雰囲気を壊さないように町並みが守られているのです。
「なんか京都と違うね~」とミモロ。そう、最近の京都の町中は、マンションやゲストハウスなどが次々に建設され、昔ながらの町並みは、ほとんど失われています。
町並みは、その町の個性なのです。だから町並みがなくなった町は、その個性を失っているといえるのです。「京都大丈夫かなぁ~」と本当に気がかりなミモロです。
シンガポールの町づくりが本格的に進んだのは、戦後です。
「でも、ビルが聳えるビジネスエリアにも、古い寺院あったりもするんだ」とミモロ。


「中国のお寺って華やかだね~」

絶えず参拝者が訪れる寺院なのです。
ミモロが特にここで心惹かれたのは、タイルの美しさ

「なんか絨毯みたい・・・・」他にも大変細かいタイル装飾のフロアなどを目にしました。


町のそこかしこで、美しいタイルを見つけました。いろいろな文化が融合するシンガポールを感じさせます。
このお寺の隣りには、アンティークのお店がありました。


古いオルゴールやミシン。「シンガ―ミシンだって、これシンガポールに関係するのかなぁ~」とお友達。いいえ、シンガ―ミシンの名は、それを作った人の名前に由来するもの。シンガポールとは無関係。あしからず・・・。
「町歩き、楽しいね~」そう、古い町並みが美しいからこそ、さらに町歩きは楽しくなのです。


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