「わ~すごい人が関わってるんだ~」と改めて驚くは、神輿渡御に関わる人の数。
今出川通の片側は、神輿渡御の人たちの列が続きます。1基の神輿には、100名以上の人たちが関わります。担ぎ手の人は、地元の神社の神輿会に所属すると共に、他の神社の祭りにも担ぎ手として参加。互いに協力し合って、神輿渡御を行っているのです。ですから、「あれ~ミモロちゃん、ここの祭りも来てるんだ~好きだね~」と何度も顔を合わせる担ぎ手の人に言われることも。
さて、この日は「御霊神社」の還幸祭。三基の神輿が次々にミモロの前に姿を現し、〆となる「末廣」の神輿がすぐそばを通ります。
「あ、お友達だ~こっち~」と大勢の人の中に知り合いの顔を見つけ、声を掛けます。「お、来てたんだ~」と、さっそく記念撮影。夏のように気温が上昇したこの日、日焼けしてます。なんでも、天気予報では、雨が降るかも…といわれましたが…長年祭りに携わる方に聞くと、24年間に還幸祭で雨になったのは、わずか2回だとか…この日も暑くなりました。
おもてなしを受ける「冷泉家」の前に向かう一行。大勢のため、一般車の交通規制が行われ、「京都御苑」の向かい側の「同志社大学」の塀沿いにズラリ…
「バスが通過しま~す、はみ出さないで~」との警察官の声に、一車線をクリアに…。「バスは、通れるんだ~」とその様子を見つめるミモロでした。
無事に「冷泉家」の前に到着。すでに御苑へと2基の神輿は、進み、いよいよ通りを渡り、「今出川御門」へ。
門をくぐり、目指すは「京都御所」の「朔平門」です。
すでに2基の神輿は、門の前に待機。
いよいよ参内の祭事が執り行われます。門の前を埋め尽くすような人‥皆、御所に向かって頭を下げ、礼を尽くすのです。1年に一度、御所に戻るご祭神…「里帰りだね~懐かしいのかなぁ~」と、いろいろなことはあっても、やはり強い思いがある場所ではと、想像するミモロです。
やがて参内も終わります。
その前に、ミモロは、先ほど頭を噛んでもらった獅子さんにご挨拶。
「ママも、頭噛んでもらったら~ボケ防止のために~」と余計なことをいうミモロですが、「そう??」と、その言葉に従い、頭をパクリとしてもらいました。
京都の大学に通う学生さんは「こういうお祭りに参加できるって、京都ならでは…」と初の体験に感激しきり。
さぁ、お家に戻りましょう。緑豊かな「京都御苑」。新緑の道を深呼吸しながら歩く気持ちよさ。
「あ、赤い実が落ちてる…」と自然観察も楽しみます。さすが環境庁の管轄の「京都御苑」。その整備も完璧…さまざまな植物が生息する環境調査のフィールドにもなっています。
自転車で、よく訪れる「京都御苑」。「迎賓館」「京都御所」「仙洞御所」など拝観できる場所も多く、国内外の観光客に人気の場所です。
*「ネコのミモロのJAPAN TRAVEl」は、夏頃、お引っ越しをします。「ミモロは、これからもずっとみんなと一緒だから安心してね~」また、近々、お引っ越しに関しては、お知らせします。
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